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iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

iPhoneでOTA(Over-the-Air)方式のiOSアップデートを実行すれば、通常は大きなトラブルもなく完了します。それだけにAppleの完成度の高さには頭が下がりますが、ごく稀に、アップデートが最後まで進まず途中で止まってしまうケースに遭遇することがあります。

もしiPhoneのアップデートが途中で固まってしまったなら、以下の対処法が問題解決の助けになるはずです。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

【ダウンロード中】アップデートが止まる場合

iOSアップデートを開始すると、iPhoneはインストールに必要なシステムファイルのダウンロードを始めます。この過程には「アップデートをリクエスト」「ダウンロード中」「アップデートを準備中」「アップデートを検証中」といった複数の段階があり、そのどの段階でも処理が止まる可能性があります。

そんなときは、以下の対処法のいずれかを試してみてください。

1. まずはしばらく待つ

iOSアップデートのダウンロードには時間がかかることがあります。特にメジャーアップデートの配信初日は、Appleのサーバーに膨大なアクセスが集中するため、進みが遅くなるのはある意味当然です。焦らずもう少し待てば、進捗が動き出すかもしれません。

2. 機内モードをオン/オフする

機内モードの切り替えは、一時的なネットワーク不具合を解消する手軽な方法で、ダウンロードが止まった問題の多くを素早く改善できます。

コントロールセンターを開いて機内モードのアイコンをタップしてオンにし、5秒以上待ってからもう一度タップしてオフにしましょう。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

3. 電源に接続する

バッテリー残量に余裕があるように見えても、アップデート中はデバイスを電源につないでおくのが安全です。特に「アップデートを準備中」の段階から先に進まない場合、この方法が効果的なことがあります。

あわせて、低電力モードが有効になっている場合はオフにしておきましょう。省電力機能がiPhoneのパフォーマンスを制限し、アップデート処理に影響を与える可能性があります。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

4. インターネット接続を見直す

ダウンロードが止まる原因が、不安定なWi-Fi接続にあることも少なくありません。同じネットワーク上の他のデバイスでも通信が遅いと感じたら、以下を試してみてください。

  • Wi-Fiリースを更新する:「設定」>「Wi-Fi」で接続中のネットワーク横の「情報」アイコンをタップし、「リースを更新」を選択。
  • Wi-Fiルーターを再起動する。
  • 低データモードを無効にする:Wi-Fi接続の設定で「低データモード」をオフに。
  • 別のWi-Fiネットワークに切り替える。

5. iPhoneを再起動する

再起動はあらゆるトラブルへの基本の対処法であり、アップデートの停滞にも有効です。音量を下げるボタンとサイドボタン(Touch ID搭載モデルはサイドボタンのみ)を同時に長押しして「スライドで電源オフ」を表示し、デバイスの電源を切ります。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

30秒ほど待ってからサイドボタンを長押しして再起動し、「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」からアップデートを再開しましょう。

6. アップデートファイルを削除して再ダウンロードする

どうにも進まない場合は、一度ダウンロード済みのファイルを削除してやり直すのが近道です。「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」を開くと、アプリの一覧の中に未完成のアップデートファイル(例:iOS 14.5)が表示されます。それをタップして「アップデートを削除」を選択しましょう。

その後、「ソフトウェア・アップデート」画面に戻れば、改めてダウンロードを開始できます。

7. Wi-Fiの代わりに5G回線を使う

iPhone 12以降をお使いなら、Wi-Fiに頼らず5Gのモバイルデータ通信でアップデートをダウンロードできます。「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」>「データモード」で「5Gでのより多くのデータを許可」を選択してください。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

8. ストレージの空き容量を確保する

ストレージがほぼ満杯だと、アップデートが正常に完了できません。「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」を開き、画面内の「推奨事項」に従って容量を解放しましょう。

「Appを取り外す」機能も便利です。アプリ本体だけを削除し、データや書類は残せるので、あとで再インストールすれば元通りに使えます。加えて、肥大化しがちな「その他」のストレージを整理するのもおすすめです。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

9. ネットワーク設定をリセットする

ネットワーク関連の不具合が疑われるなら、設定のリセットも有効です。「設定」>「一般」>「iPhoneを転送またはリセット」>「リセット」から「ネットワーク設定をリセット」を選択してください。なお、リセット後はWi-Fiパスワードなどを入力し直す必要がある点に注意しましょう。

10. MacのFinder/PCのiTunesでアップデートする

ここまでの方法で改善しない場合は、OTAアップデートを諦めて、パソコン経由でアップデートを適用しましょう。

iPhoneをコンピュータに接続してFinder(Mac)またはiTunes(Windows)を開き、サイドバーまたはウィンドウ左上から自分のiPhoneを選択します。次に「アップデートを確認」をクリックすれば、最新のiOSがパソコンにダウンロードされ、そのままiPhoneへインストールされます。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

【インストール中】アップデートが止まる場合

ダウンロードだけでなく、インストール段階でアップデートが止まることもあります。現在その状況なら、以下の対処法を試してください。

11. さらに30分は待つ

iOSアップデートのインストールには、メジャーアップデートでもマイナーアップデートでも、かなりの時間がかかるのが普通です。

プログレスバーが止まって見えても、裏では着実に処理が進んでいるケースが多いもの。次の対処法に移る前に、最低でも30分は待つことをおすすめします。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

12. 強制再起動を行う

待っても一向に進まない場合は、iPhoneを強制再起動しましょう。通常、これによりアップデートは中断した箇所から再開されます。機種ごとの操作方法は以下の通りです。

iPhone 8シリーズ以降

音量を上げるボタン→音量を下げるボタンの順に素早く押して離し、その後サイドボタンを画面が暗くなりAppleロゴが表示されるまで長押しします。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

iPhone 7シリーズ

音量を下げるボタンとサイドボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されるまでそのまま維持します。

iPhone 6s以前

ホームボタンとサイドボタンを同時に長押しし、Appleロゴが消えて再び表示されるまで押し続けます。

13. リカバリーモードを使う

強制再起動でも改善せず、Appleロゴ(プログレスバー付きの場合もあり)が表示されたまま変わらないときは、リカバリーモードを試しましょう。

iPhoneのアップデートが進まない?原因別に解決する13の対処法

リカバリーモードで「アップデート」を選択すれば、データを消去することなく最新のiOSを再インストールできます。それでも失敗する場合(ファイル破損が疑われる場合)は「復元」を選択して初期化が必要です。この場合iPhone内のデータは消えますが、iCloudやパソコンのバックアップがあれば後から復元可能です。

まとめ:焦らず順番に対処すれば必ず解決できる

iOSアップデートが途中で止まると焦りますが、落ち着いてトラブルシューティングを進めれば、ほとんどのケースは自力で解決できます。実は「もう少し待つ」だけで済むことも珍しくありません。それでもダメなら、本記事で紹介した対処法を順に試してみてください。

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