iOSアップデートにはどれくらい時間がかかる?更新が止まる・進まない問題の解決策5選
iOSアップデートにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
iPhone 11をiOS 14.6にアップグレードしていますが、1時間経っても完了しません。iPhoneのアップデートにこんなに時間がかかるのは正常なのでしょうか?
― Appleコミュニティより
iOSアップデートは避けて通れない道
iPhoneユーザーにとって、iOSのアップデートは避けられないものです。Appleが最新iOSのパッケージをリリースする主な目的は、既知のバグの修正や新機能の追加です。現在ではさらに新しいバージョンも続々と登場しており、アップデートへの備えはますます重要になっています。

iPhoneは品質が高く、何年も使い続けられるのが魅力ですが、その寿命の中で何度もiOSアップデートを行うことになります。iPhoneが古くなると、アップデートに通常より長い時間がかかるように感じることがあります。多くの場合は放置していれば自動的に完了しますが、何らかの理由でアップデートが本当に固まってしまうこともあります。この記事では、iOSアップデートの所要時間と、異常なアップデートからiPhoneを復旧させる方法について詳しく解説します。
iOSアップデートにかかる時間の目安
iOSアップデートの一連の流れは、「新しいiOSパッケージのダウンロード」「パッケージのインストール」「iPhoneの初期設定」の3段階で構成されています。所要時間はインターネット回線の速度や端末のハードウェア性能によって左右されますが、最新iOSへのアップデートには平均して約30分程度かかります。

【注意】アップデート前には必ずバックアップを!
iOSをアップデートする前に、写真などの大切なデータはパソコンやiCloudに保存しておきましょう。iPhoneで「写真ストリーム」だけを有効にしていると、アップデート後に写真が消えてしまうリスクがあります。実際に「アップデートしたら写真が消えた」という報告も多数あります。事前にiPhoneの写真をパソコンにバックアップしておけば、データを安全に守れます。
iPhoneの「ソフトウェア・アップデート」でiOSパッケージのダウンロードに失敗したり、ローディング画面で止まってしまう場合、考えられる原因は以下の通りです。
- ネットワーク環境が不安定、または通信速度が遅い
- バックグラウンドで他のアプリが通信帯域を占有している
- 不明なシステムエラーにより処理が停止している
iOSアップデートが終わらないときの対処法5選
アップデートの失敗で新しい機能を楽しめないままにしないために、ここではiPhoneを復旧させ、次のアップデートに備えるための5つの解決策を紹介します。
解決策1:ネットワーク環境を確認してiPhoneを再起動する
iOSパッケージがダウンロードできない場合は、まず使用中のインターネット接続を確認しましょう。Safariなど他のアプリでWebページが正常に開けるかチェックしてください。
その後、ネットワーク設定をリセットしてWi-Fiに再接続します。「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」の順に進みましょう。
また、iPhoneを再起動してバックグラウンドアプリを整理しておくのも効果的です。

解決策2:アップデートに必要な空き容量を確保する
アップデートにかかる時間だけでなく、事前準備も重要です。iOSアップデートには最低でも2GB以上の空きストレージ容量が必要です。
iPhoneの容量を大きく占めるのは、写真、動画、音楽、映画などのファイルです。無料のiPhone転送ソフト「AOMEI MBackupper」を使えば、大きなファイルを簡単にパソコンへ書き出せます。
解決策3:iPhoneを強制再起動してアップデートを中断する
アップデートがいつまでも終わらない場合は、強制再起動でプロセスを手動で中断しましょう。機種ごとの操作方法は以下の通りです。
- iPhone 8以降:音量を上げるボタンを押してすぐ離す → 音量を下げるボタンを押してすぐ離す → サイドボタン(電源ボタン)を数秒間長押しし、Appleロゴが表示されるまで待つ
- iPhone 7 / iPhone 7 Plus:サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に数秒間長押しし、Appleロゴが表示されるまで待つ
- iPhone 6s以前:サイドボタンとホームボタンを同時に数秒間長押しし、Appleロゴが表示されるまで待つ
解決策4:パソコンのiTunesを使ってiOSをアップデートする
iPhone本体でのアップデートに何度も失敗する場合は、パソコンのiTunes経由でのアップデートを試してみてください。パソコンの方がネットワーク環境が安定していることが多いです。
手順1. パソコンに最新版のiTunesをダウンロードし、USBケーブルでiPhoneを接続します。左上のデバイスアイコンをクリックしてください。

手順2. 表示された画面で「アップデート」をクリックし、iTunesがアップデートを完了するまで待ちます。
解決策5:専用ツールでiOSシステムを修復する
OSを根本的に修復できる専門ツールもあります。非常に強力ですが、有料である点には注意が必要です。ここでは「AnyFix」を例に説明します。
手順1. パソコンにAnyFixをダウンロードし、USBケーブルでiPhoneを接続して「システム修復」を選択します。
手順2. 「50+ iPhoneの問題を修復」を選択し、「今すぐ開始」をクリックします。

手順3. 「標準修復」を選択してボタンをクリックすると、AnyFixが必要なファームウェアを自動的にダウンロードします。

手順4. 「今すぐ修復」をクリックし、iPhoneをリカバリーモードにしてOSの修復を開始します。

まとめ
iOSアップデートには通常30分ほどかかります。もし何らかの理由でアップデートが止まってしまった場合は、この記事で紹介した5つの解決策を試してみてください。
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