iPhoneのカレンダーが同期しない原因と対処法11選【徹底解説】
iPhoneのカレンダーに予定やスケジュールが表示されないことはありませんか?また、iPhoneで追加した新しい予定が、他のiCloudデバイスに同期されないという経験はないでしょうか。この記事では、そのような問題が発生する原因と、解決方法をわかりやすく解説します。
iCloudカレンダーが同期できなくなる原因はさまざまです。インターネット接続不良、日付と時刻の設定ミス、同期設定の誤り、ソフトウェアのバグなどが考えられます。本記事では、iPhoneのカレンダーがデバイス間で同期されないときに試したい11の対処法をご紹介します。
まず最初に、正しいApple IDアカウントでサインインしていることを確認しましょう。「設定」アプリを開き、画面上部の自分の名前をタップして、表示されているApple IDがあなた自身のアカウントであることをチェックします。もし別のアカウントだった場合は、ページ下部までスクロールして「サインアウト」をタップし、正しいアカウントでサインインし直してください。
1. カレンダーの同期を有効にする
まずは、iPhoneが同じアカウントに紐づく他のデバイスとカレンダーデータを共有できるよう設定されているかを確認しましょう。「設定」>「カレンダー」>「アカウント」の順に進み、問題のあるアカウントを選択します。
iCloudカレンダーの場合は、「アカウント」ページで「iCloud」を選択し、Apple IDページでもう一度「iCloud」をタップします。
「iCloudを使用しているApp」セクションで、「カレンダー」のトグルがオンになっていることを確認してください。
Googleカレンダーなどのサードパーティ製カレンダーの同期問題を解消するには、「アカウント」ページで該当するサービスを選択します。
次に、「カレンダー」のトグルがオンになっていることを確認しましょう。
カレンダーの同期を再開することで、同期不具合が解消される場合があります。「カレンダー」のトグルを一度オフにしてから、再度オンに切り替えてみてください。
2. インターネット接続を確認する
カレンダーの同期を有効にしても最新の予定が表示されない場合は、インターネット接続が正常に機能しているかを確認しましょう。ブラウザを起動して、Webページが正しく読み込まれるかテストしてみてください。モバイルデータ通信を利用している場合は、カレンダーアプリがモバイルデータへのアクセスを許可されているかも重要です。
「設定」>「モバイル通信」と進み、アプリ一覧をスクロールして「カレンダー」のトグルがオンになっていることを確認してください。
また、機内モードを一度オンにしてからオフに戻すのも効果的です。これによりiPhoneの接続がリフレッシュされ、問題が解決することがあります。
Wi-Fi接続の場合は、ルーターを再起動してネットワークに再接続してみましょう。それでもインターネットにアクセスできない場合は、ルーターの初期化を検討してください。Wi-Fiの接続トラブルについては、専用のトラブルシューティングガイドも参考になります。
3. 低データモードを無効にする
iOSの「低データモード」は、モバイルデータやWi-Fiの使用量を抑えるために、アプリの自動アップデート、Appのバックグラウンド更新、アプリの同期といったバックグラウンド処理を一時的に停止する機能です。iCloudカレンダーが同期されない場合は、低データモードが有効になっていないか確認しましょう。
「設定」>「モバイル通信」>「通信のオプション」と進み、「低データモード」をオフにします。
4. 低電力モードを無効にする
「低電力モード」も、バッテリー消費を抑えるためにiCloud同期などのバックグラウンドサービスを一時的に無効化するiOSの機能です。iPhoneが常に低電力モードになっていると、他のiCloudデバイス上のカレンダー予定がiPhoneのカレンダーに反映されません。低電力モードをオフにして、数分待ってからカレンダーに予定が表示されるか確認してください。
コントロールセンターを開き、黄色いバッテリーアイコンをタップすると低電力モードを解除できます。
コントロールセンターにこのアイコンがない場合は、「設定」>「バッテリー」と進み、「低電力モード」をオフにしてください。
5. カレンダーを手動で更新する
iPhone(iPadも同様)が他のデバイスとイベントを同期しない場合、Appleはカレンダーアプリに接続されたカレンダーを更新することを推奨しています。カレンダーアプリを起動し、画面下部の「カレンダー」をタップします。
リストを下にスワイプし、更新アイコンが表示されたら指を離します。
「完了」をタップし、見つからなかった予定がカレンダーに表示されるかどうかを確認しましょう。
6. 日付と時刻の設定を確認する
iPhoneの日付と時刻が正しくないと、iCloudはカレンダーのイベントを同期できません。「設定」>「一般」>「日付と時刻」と進み、「自動設定」がオンになっていることを確認してください。
さらに、位置情報を使って正しい日付・時刻・タイムゾーンを自動的に判定できるよう設定しておきましょう。「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」>「システムサービス」と進み、「タイムゾーンを設定」が有効になっていることを確認します。
7. 同期する期間を変更する
古い予定がiPhoneのカレンダーに見当たらない、またはカレンダーアプリに最近の予定しか表示されない——そんなときは、カレンダー設定で同期期間を変更し、すべての予定を同期させましょう。
「設定」>「カレンダー」>「同期」と進み、「すべての予定」を選択します。
これにより、他のデバイス上の過去と現在のすべての予定がカレンダーに同期されるようになります。
8. デフォルトカレンダーを確認する
iOSではiPhone上で複数のカレンダーを利用できますが、そのうち1つをデフォルトカレンダーとして指定する必要があります。iPhoneで作成した予定は、このデフォルトのカレンダーアカウントに保存・同期されます。iPhoneで作成した予定が他のiCloudデバイスに表示されない場合は、iCloudがデフォルトカレンダーとして設定されているかを確認しましょう。
「設定」>「カレンダー」>「デフォルトカレンダー」と進み、iCloudセクション内のカレンダーを選択します。
9. iCloudカレンダーの稼働状況を確認する
iCloudカレンダーのサーバーがダウンしていると、iPhone上の予定が消えてしまうことがあります。Appleのシステム状況ページにアクセスし、iCloudカレンダーのサーバーがオンラインで正常に稼働しているか確認しましょう。
緑色のインジケーターはiCloudカレンダーが正常に稼働していることを示し、黄色の場合はサービス障害やサーバーの問題が発生していることを意味します。
10. iPhoneを再起動する
iPhoneの再起動は、多くのiCloudアプリやサービスの同期問題を解消できます。ここまでのトラブルシューティングで改善しない場合は、iPhoneの電源を切って再度起動し、カレンダーが正常に同期されるか確認してください。それでも問題が続く場合は、同じApple IDアカウントに接続されている他のiCloudデバイスも再起動してみましょう。
11. カレンダーを再登録する
同様の問題を抱えていた一部のユーザーは、カレンダーアカウントを削除して再追加することで問題を解消できたそうです。「設定」>「カレンダー」>「アカウント」と進み、該当するカレンダーアカウントを選択します。
サードパーティ製カレンダーの場合は、「アカウントを削除」をタップしてiPhoneからカレンダーを削除します。
その後「アカウント」ページに戻り、「アカウントを追加」をタップしてカレンダーを再登録しましょう。
iCloudカレンダーをデバイスから削除するには、Apple IDからサインアウトする必要があります。iCloudカレンダーをタップし、「サインアウト」を押して進めてください。
注意: iPhoneやiPadでApple IDからサインアウトすると、一部のアプリが使用できなくなり、ダウンロード済みのApple Musicの楽曲など、一部のファイルがデバイスから削除されます。サインアウトする前に、MacやPCなどにローカルバックアップを作成しておくことをおすすめします。
大切な予定を見逃さないために
以上が、iPhoneおよびiPadにおけるiCloudカレンダーの同期問題を確実に解決する方法です。それでも問題が解決しない場合は、デバイスを最新のiOSバージョンにアップデートしてみてください。OSが古かったり、バグを抱えていたりすると、カレンダーが正常に動作しないことがあります。また、デバイス設定を工場出荷時の状態に戻す(「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべての設定をリセット」)ことで解決するケースもあります。
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