Excelで売上レポートを作成する方法|初心者向け7つの簡単ステップ
Microsoft Excelで売上レポートを作成することは、ビジネスの現場で非常によくある作業です。日次や月次の売上を集計する必要がある場面は多々あります。本記事では、Excelで売上レポートを効率的に作成できる簡単なテクニックをご紹介します。これらの手順を覚えれば、作業時間を大幅に短縮できます。ぜひ最後までご覧ください。
Excelで売上レポートを作る7つのステップ
この記事では、携帯電話ショップの売上レポートを例に、Excelでの作成手順を7つのステップで解説します。3種類のデータセットを使用し、各機種ごとの売上合計金額を算出していきます。すべてのステップが完了すると、データは以下のようになります。

ステップ1:VLOOKUP関数で商品名を取得する
- まず、商品コード・商品名・単価を含む商品リストのデータを用意します。

- 次に日次売上を計算します。以下のようなデータセットから、その日の販売商品の商品名・単価・売上合計を求めていきます。

- さらに、月間売上合計を計算するためのもう1つのデータテーブルも用意します。日々の売上トランザクション表からデータを収集し、月間売上合計を算出します。

- 数式を入力するため、セルE7を選択します。
- 選択したセルに以下の数式を入力します。
=VLOOKUP(D7,$B$20:$D$24,2,FALSE)
ここで、
- VLOOKUP関数は、指定した列の中から特定の値を検索する関数です。

- Enterキーを押します。
- 「フィルハンドル」を下方向にドラッグすると、すべてのセルに結果が反映されます。

- これにより、VLOOKUP数式を使って特定日に販売されたすべての商品名を取得できます。

ステップ2:単価を求める
- 続いて、販売された商品の単価を計算します。
- セルG7を選択し、以下の数式を入力します。
=VLOOKUP(D7,$B$20:$D$24,3,FALSE)

- Enterキーを押します。
- 「フィルハンドル」を下にドラッグします。

- これで毎日の販売単価がすべて表示されます。

ステップ3:当日の売上合計を計算する
- 1日の売上合計を求めるため、計算用のセルH7を選択します。
- 以下の数式を入力します。
=G7*F7

- Enterキーを押します。
- 「フィルハンドル」を下にドラッグすれば、全日付の売上合計が求められます。

- ご覧のとおり、日々の売上合計を計算する売上レポートが完成しました。

ステップ4:単一商品の月間売上を計算する
- 売上レポート全体を把握するには、月間売上の計算が必要です。データセットから月間売上を求めてみましょう。
- データセットの月間売上セクションで、まず特定の月に販売された商品名を算出します。その方法は以下のとおりです。
- セルG21を選択します。
- 以下の数式を入力します。
=VLOOKUP(F21,$B$20:$D$24,2,FALSE)

- 数式を入力したらEnterキーを押して、セルに商品名を表示させます。
- 「フィルハンドル」を下にドラッグします。

- 以下のように、特定の月に販売された商品名がすべて取得できました。

ステップ5:販売数量の合計を求める
- 月間の販売数量合計を計算するには、以下の手順に従います。
- 目的の結果を表示するため、セルH21を選択します。
- セルに以下の数式を入力します。
=SUMIF($D$7:$D$16,F21,F7:F16)
ここで、
- SUMIF関数は、1つの条件を満たすセルの合計を返す関数です。

- Enterキーを押します。
- 「フィルハンドル」を下にドラッグします。

- これで月間の販売数量合計が求められました。

ステップ6:売上合計を計算してレポートを完成させる
- いよいよ仕上げです。月間の売上合計金額を計算します。
- 合計額を算出するため、数式を入力するセルI21を選択します。
- セルに以下の数式を適用します。
=SUMIF($D$7:$D$16,F21,H7:H16)

- Enterキーを押します。
- 「フィルハンドル」を下にドラッグします。

- これで月間の売上合計金額が完成しました。とても簡単ですよね。以上で売上レポートは無事完成です。

注意点
- VLOOKUP数式をセルに適用する際、#N/Aエラーが表示されることがあります。これは、数式が検索対象の値を見つけられない場合に発生します。
- VLOOKUP関数は常に左から右へ値を検索するため、検索値はデータセットの左端(先頭)の列に配置してください。
- セル範囲を指定する際は、範囲を固定するために必ず絶対参照($)記号を使用しましょう。
まとめ
本記事では、売上レポートを正しく作成するためのすべての手順を解説しました。皆さんの業務にお役立ていただければ幸いです。記事について不明な点やお困りのことがあれば、コメント欄でお気軽にお知らせください。
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