【保存版】Excelで日次売上レポートを作成する方法|ピボットテーブルとグラフを使った5つの簡単ステップ
Excelで日次売上レポートを効率的に作成するテクニックをお探しの方は、この記事がぴったりです。Microsoft Excelには、日々の売上データを見やすいレポートにまとめる方法があります。本記事では、その手順を一つひとつ丁寧に解説していきます。ぜひ最後までご覧いただき、実務に役立ててください。
売上レポートとは?
売上レポートとは、企業や組織における販売活動に関する情報を収集・集計・整理した資料のことです。
一般的な売上レポートには、以下のような情報が含まれます。
- 各商品の売上実績と目標値の対比記録
- 取引が発生した顧客の数
- 既存顧客の継続状況および離脱状況の記録
- 過去データとの比較分析(非常に重要)
Excelで日次売上レポートを作成する具体的な手順
ここからは、Excelで日次売上レポートを作成するための効果的な手法を、ステップごとに詳しく紹介します。各工程を理解して実践することで、Excelスキルとデータ分析力の両方を高めることができます。
ステップ1:データセットを準備する
まず、今回使用するサンプルデータについてご紹介します。ある会社の5月の日別商品価格と合計売上のデータセットを使用します。テレビ(TV)、エアコン(AC)、ヒーター(Heater)、ポンプ(Pump)の毎日の売上金額は、それぞれD列、E列、F列、G列に表示されています。H列には、D~G列を合計した各日の総売上が記録されます。以下の画像は、5月の最初の17日間の売上データです。

次の画像は、5月の残りの期間の売上データです。

ステップ2:ピボットテーブルを作成する
次に、ピボットテーブルを作成します。以下の手順に従ってください。
- まず、セル範囲 B4:H35 を選択します。
- 次に、「挿入」タブを選択し、「ピボットテーブル > テーブル/範囲から」をクリックします。

- 「テーブルまたは範囲からピボットテーブル」ダイアログボックスが表示されたら、「新しいワークシート」を選択して「OK」をクリックします。

- 新しいワークシートが作成され、右側にピボットテーブルのフィールドが表示されます。
- そこで、「Day(日付)」と「Total Sales(合計売上)」にチェックを入れます。
- その後、「Day」を行エリアへ、「Total Sales」を値エリアへ配置します。

- すると、以下のように日付ごとの合計売上を含むピボットテーブルが作成されます。

- ピボットテーブルの残りのデータは以下の通りです。

- 週ごとの合計売上を含むピボットテーブルを作成したい場合は、先ほどのテーブル上で右クリックし、「グループ化」を選択します。

- 次に、「開始」にチェックを入れ、単位として「日」を選択します。そして、「日数」ボックスに「7」を入力します。

- これにより、以下のように週ごとの合計売上をまとめたピボットテーブルが完成します。

ステップ3:スライサーを挿入する
続いて、スプレッドシートにスライサーを挿入します。スライサーを使うと、データのフィルタリングが格段に柔軟になります。以下の手順で操作してください。
- まず、ピボットテーブル全体を選択します。
- 「ピボットテーブル分析」タブに移動し、「スライサーの挿入」を選択します。

- 「スライサーの挿入」ダイアログボックスで「Day(日付)」を選択します。

- すると、以下のようなスライサーが作成されます。

ステップ4:ピボットテーブル用のグラフを作成する
次に、日次売上レポート向けに4種類のグラフを作成します。以下の手順に従ってください。
- グラフを作成するには、対象のデータ範囲を選択し、「挿入」タブから「2-D 縦棒(集合縦棒)」グラフを選択します。

- すると、以下のようなグラフが表示されます。

- グラフのスタイルを変更するには、「デザイン」タブを選択し、「グラフスタイル」グループから好みの「スタイル4」を選びます。

- これで、以下のようにスタイルが適用されたグラフが完成します。

- 別のグラフを作成する場合は、データ範囲を選択して「挿入」タブから「2-D 折れ線」グラフを選択します。

- すると、以下のような折れ線グラフが表示されます。

- スタイルを変更するには、「デザイン」タブから「グラフスタイル」グループ内の「スタイル6」を選択します。

- これで、以下のように修正されたグラフが得られます。

- 円グラフを作成するには、データ範囲を選択し、「挿入」タブから「3-D 円」グラフを選択します。

- すると、以下のような円グラフが表示されます。

- もう1つの折れ線グラフを作成するには、データ範囲を選択して「挿入」タブから「2-D 折れ線」グラフを選択します。

- すると、以下のようなグラフが表示されます。

- スタイルを変更するには、「デザイン」タブから「グラフスタイル」グループ内の「スタイル4」を選択します。

- これで、以下のようにスタイルが調整されたグラフが完成します。

ステップ5:最終レポートを作成する
最後に、完成したグラフを新しいシートにまとめて「Report(レポート)」として仕上げます。
- まず、新しいシートを作成し、シート名を「Report」に設定します。
- 次に、各グラフを Ctrl + C でコピーし、「Report」シートに移動して Ctrl + V で貼り付けます。
- これで、以下のような日次売上レポートが完成します。

まとめ
今回は、Excelで日次売上レポートを作成する方法を、データの準備からピボットテーブル、スライサー、グラフの作成、そして最終レポートの仕上げまで、5つのステップで詳しく解説しました。この手順をマスターすれば、毎日の売上データを効率的かつ視覚的にわかりやすく報告できるようになります。ご質問やご意見がございましたら、ぜひコメント欄でお聞かせください。
Excelに関するさまざまな問題と解決策については、引き続き当サイトをご覧ください。新しいテクニックを学び続け、スキルアップを目指しましょう!
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