【2022年最新版】MacでFaceTimeが使えない・動作しないときの効率的な対処法9選
FaceTime(フェイスタイム)は、Appleが提供するビデオ通話アプリです。同じAppleデバイスを使っている相手と連絡を取る際にとても便利なツールですが、残念ながらトラブルからは免れません。そのひとつが「MacでFaceTimeが動作しない」という問題です。
どんなアプリにも完璧なものはなく、FaceTimeも例外ではありません。しかし、この問題に直面しても諦める必要はありません。いくつかの解決策を実行すれば、多くの場合は自力で改善できます。本記事では、MacでFaceTimeが動作しなくなる原因と、その具体的な解決方法を詳しく解説します。
パート1:MacでFaceTimeが動作しない考えられる原因
FaceTimeは友人や同僚とやり取りするための非常に便利なアプリです。iPhone、iPad、iPod touchユーザーとビデオ通話をしたり、着信を受けたりできます。しかも、携帯電話会社の無料通話分や通信プランを消費することなく利用できる点が魅力です。設定も簡単ですが、ときおり不具合が発生することがあります。「MacでFaceTimeが動作しない」問題は、その代表例のひとつです。

MacでFaceTimeが動作しない原因として、以下のようなものが考えられます。
- DNSキャッシュの問題:インターネット接続の不調の原因は、DNS(ドメインネームシステム)のキャッシュにある可能性があります。DNSについて深く知る必要はありませんが、簡単に言えば、これまでMacで訪れたウェブサイトのデジタルな痕跡(キャッシュ)が蓄積され、接続に支障をきたしている状態です。心配無用です。後述の解決策では専門的な知識は一切必要ありません。
- 地域による利用制限:アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、チュニジアなどの一部の国・地域では、FaceTimeは利用できません。該当地域にお住まいの場合は、FaceTimeが動作しないのは仕方のないことです。
- Appleサーバーの障害:Apple側のサーバーに問題が発生している可能性もあります。
- 設定やアップデートの不備:FaceTimeが有効化されていない、またはソフトウェアの更新が必要なケースもあります。
幸い、これらの問題にはそれぞれ対策があります。以下で順番に見ていきましょう。
パート2:MacでFaceTimeが動作しない問題の解決方法9選
ここからは、MacでFaceTimeが動作しない場合に試せる具体的な解決策を紹介します。
解決策1:DNSキャッシュのフラッシュでネットワーク問題を解消する
インターネット接続の問題を解消するには、「PowerMyMac」というツールを使ってDNSキャッシュをクリアするのがおすすめです。PowerMyMacはiMyMacが提供するMac向けのメンテナンスツールで、不要ファイルの削除やMacのパフォーマンス最適化など、さまざまな機能を備えています。操作も非常にシンプルです。
- iMyMac公式サイトからPowerMyMacをダウンロードする
- 画面上部の3つのモジュールを確認する
- 「Toolkit(ツールキット)」をクリックする
- DNSキャッシュをフラッシュする
以下に詳細な手順を示します。
注意:現在のバージョンでは一時的にこの機能はサポートされていませんが、将来的に対応した専用ソフトウェアがリリースされる予定です。
ステップ1:iMyMacからPowerMyMacをダウンロードする
iMyMacの公式サイトからPowerMyMacをダウンロードしましょう。無料トライアルと購入版のどちらかを選択してダウンロードし、インストール完了後すぐにアプリを起動してください。
ステップ2:3つのメインモジュールを確認する
アプリを起動すると、PowerMyMacには「Status(ステータス)」「Cleaner(クリーナー)」「Toolkit(ツールキット)」という3つの主要モジュールがあることがわかります。これらは画面上部に表示されています。

ステップ3:「Toolkit」をクリックする
3つのモジュールを確認したら、カーソルを「Toolkit」に合わせてクリックします。次に、画面左側のリストを下にスクロールし、「Flush DNS」を探してクリックします。

ステップ4:DNSキャッシュをフラッシュする
左側のメニューでFlush DNSを選択すると、メイン画面の右下に「Clean(クリーン)」ボタンが表示されます。「Clean」をクリックするだけで、DNSキャッシュのフラッシュは完了です。

解決策2:インターネット接続を確認する
Macのインターネット接続状況を確認しておくことも大切です。画面右上のWi-Fiアイコンを目視で確認するほか、以下の手順でもチェックできます。
ステップ1:Appleメニューをクリックする
画面上部のメニューバーにあるAppleマーク()をクリックします。
ステップ2:「システム環境設定」を開く
プルダウンメニューから「システム環境設定」を選択します。設定ウィンドウが画面に表示されます。
ステップ3:「ネットワーク」をクリックする
「インターネットとワイヤレス」の項目にある「ネットワーク」をクリックします。新しいウィンドウが開きます。
ステップ4:インターネット接続を確認する
ネットワークウィンドウの左側に表示される接続状態を見て、インターネットに正常に接続されているかどうかを確認しましょう。
解決策3:Appleサーバーの障害がないか確認する
Apple側のサーバーがダウンしている可能性もあります。以下の手順でサーバーの稼働状況をチェックしましょう。
ステップ1:Appleサポートページにアクセスする
Appleの公式サイトにアクセスし、上部メニューから「サポート(Support)」をクリックします。
ステップ2:「システム状況」を検索する
サポートページ内の検索フィールドに「システム状況(System Status)」と入力し、Enterキーを押します。
ステップ3:システム状況ページを確認する
検索結果の最初のリンクをクリックすると、システム状況ページが表示されます。リストの中からFaceTimeを探し、その横に緑色の丸が付いているかどうかを確認してください。緑色なら正常です。緑色でない場合はApple側の障害が原因なので、復旧を待ちましょう。
ステップ4:「Down Detector」サイトを利用する
「Down Detector」という障害情報サイトにアクセスして、Appleサーバーの状態を確認する方法もあります。
解決策4:FaceTimeが有効になっているか確認する
FaceTime自体がオンになっているかどうかも確認が必要です。以下の手順でチェックできます。
ステップ1:FaceTimeを起動する
「Dock」またはアプリケーションフォルダからFaceTimeを起動します。
ステップ2:FaceTimeの環境設定を開く
FaceTimeが起動したら、画面上部の「環境設定」タブをクリックします。
ステップ3:FaceTimeがオンになっているか確認する
環境設定画面で、FaceTimeの横にあるスイッチがオンになっていることを確認します。オフになっていた場合は、スイッチをスライドしてオンに切り替えてください。このタブからFaceTimeをリセットすることも可能です。
解決策5:ソフトウェアを最新版にアップデートする
MacでFaceTimeが動作しない場合、ソフトウェアの更新が必要なタイミングかもしれません。以下の手順でアップデートを確認しましょう。
ステップ1:App Storeを開く
画面上部のAppleマークをクリックし、プルダウンメニューから「App Store」を選択します。
ステップ2:「アップデート」タブをクリックする
App Storeのウィンドウが開いたら、「アップデート」タブをクリックします。
ステップ3:アップデートを実行する
「アップデート」タブをクリックすると、利用可能なアップデートの一覧が表示されます。各ソフトウェアの横にある「アップデート」ボタンをクリックして更新を開始しましょう。
解決策6:日付と時刻が正しいか確認する
Macの日付と時刻の設定が正しくないと、FaceTimeが正しく機能しないことがあります。以下の手順で確認・修正しましょう。
ステップ1:Appleマークをクリックする
画面左上のAppleマークをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
ステップ2:「日付と時刻」を開く
システム環境設定ウィンドウで「日付と時刻」を探してクリックします。
ステップ3:日付と時刻を確認・修正する
新しいウィンドウが開くので、日付と時刻が正しいかどうかを確認します。誤っている場合は、同じウィンドウ内で修正できます。変更を加えるには、まず鍵(パッドロック)アイコンをクリックしてロックを解除する必要があります。

解決策7:メールアドレスを認証する
FaceTimeに登録したメールアドレスの認証が済んでいないことも、動作しない原因のひとつです。複数のメールアドレスを使用している場合、認証メールに気づいていないケースがよくあります。以下の手順で確認しましょう。
ステップ1:FaceTimeを起動する
DockからFaceTimeを起動するか、Command + SpaceキーでSpotlight検索を使って起動します。
ステップ2:環境設定を開く
FaceTimeが起動したら「環境設定」をクリックします。新しいウィンドウが開き、登録済みのメールアドレスを確認できます。
ステップ3:メールアドレスを認証する
登録したメールアドレスの受信トレイを開き、Appleからのメールを探します。メール内のリンクをクリックして、メールアドレスの認証を完了させてください。
解決策8:正しいApple IDを使用しているか確認する
Apple IDは、Appleが提供するさまざまなサービスへの入り口となる重要なアカウントです。FaceTimeで正しいApple IDを使用しているか、以下の手順で確認しましょう。
ステップ1:FaceTimeを起動する
DockのFaceTimeアイコンをクリックするか、Spotlight検索からアプリを起動します。
ステップ2:環境設定を開く
FaceTimeアプリが起動したら、画面上部の「環境設定」をクリックします。
ステップ3:Apple IDを確認する
環境設定ウィンドウが開いたら、使用中のApple IDが正しいかどうかを確認します。間違っている場合は、一度サインアウトしてから、正しいApple IDで再度サインインしましょう。
解決策9:DNS設定を変更する
DNSの設定自体を変更してみるのも有効な手段です。以下の手順で実行できます。
ステップ1:システム環境設定を開く
画面上部のメニューバーにあるAppleマークをクリックし、プルダウンメニューから「システム環境設定」を選択します。
ステップ2:「ネットワーク」を開く
ネットワーク設定ウィンドウの左側にある「Wi-Fi」をクリックします。次に「詳細」ボタンを押し、「DNS」タブを選択します。
ステップ3:DNS設定を変更する
ウィンドウ下部の「+(プラス)ボタン」をクリックして、IPv6またはIPv4のDNSサーバーアドレスを追加します。最後に「OK」をクリックして設定を保存しましょう。

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