iOS 14のアップデートが「ダウンロードを再開」で止まる?原因と5つの解決策を徹底解説
iOS 14.5のアップデートが「ダウンロードを再開」で止まるトラブルとは?
「iOS 14.5のプロファイルをダウンロードしましたが、インストールが完了しません。『ダウンロードとインストール』をタップした後、そのまま進まなくなってしまいました。『ダウンロードを再開』という項目は表示されるものの、グレーアウトしていてタップできません。どうすれば解決できますか?」
— Appleコミュニティより
近年リリースされたiOS 14.5では、マスク着用時にApple WatchでiPhoneのロックを解除できる機能や、AirTag対応など、魅力的な新機能が多数追加されました。しかし、どのバージョンへアップデートする場合でも、設定アプリからのインストールパッケージのダウンロード中に問題が発生することがあります。
なお、正式版のiOS 14.5はすでに配信されているため、iTunes経由でアップデートすることも可能です。ただし、一部のユーザーからはiTunesでエラーコード4000が表示されるという報告もあります。同様のエラーに遭遇した場合は、「iPhoneアップデートエラー4000の修正ガイド」をご参照ください。
なぜiOS 14.5のアップデートが途中で止まるのか?
検証の結果、この問題には主に以下の4つの原因が考えられます。
- 不安定なネットワーク環境:最も多い原因です。通信セッションが中断されると、ダウンロードの再開がうまくいかないことがあります。
- ストレージ容量の不足:iOS 14のインストールパッケージをダウンロード・展開するには、iPhoneに十分な空き容量が必要です。
- システムの一時的な不具合:iPhone側の軽微なシステムエラーが、アップデート処理を妨げることがあります。
- Appleサーバー側の問題:新OSリリース直後はアクセスが集中し、サーバーが応答しなくなるケースがあります。

iOS 14.5のアップデートを再開させる5つの方法
原因がiPhone内部にある場合でも外部環境にある場合でも、以下の方法でトラブルを解消できる可能性があります。
方法1:ネットワーク環境をリセットする
通信状態を改善するために、次の5つの対策を試してみましょう。
- Wi-Fiをオフ→オンに切り替える:非常にシンプルですが、意外にも多くの場合で効果があります。
- iPhoneを再起動する:電源を切って再度入れることで、iPhone上の各種サービスをリフレッシュできます。
- 機内モードをオン→オフにする:再起動を避けたい場合は、機内モードの切り替えだけでネットワーク関連サービスを再起動できます。
- ネットワーク設定をリセットする:この操作を行うと保存済みのWi-Fiパスワードがすべて消去されるため、事前にパスワードを控えておきましょう。「設定 > 一般 > リセット > ネットワーク設定をリセット」から実行できます。
- ルーターを再起動する:Wi-Fiの速度が向上するほか、パスワードを変更すれば不正利用の防止にもつながります。
方法2:すべての設定をリセットする
アプリの使用過程で設定が意図せず変更され、それが原因で不具合が発生している可能性があります。「すべての設定をリセット」を実行すれば、データを消さずに設定だけを初期状態に戻せます。
「設定 > 一般 > リセット > すべての設定をリセット」から実行してください。

方法3:iPhoneのストレージを空ける
「ダウンロードを再開」がグレーアウトしている場合は、インストールパッケージ用の空き容量が不足している可能性があります。不要なデータを削除してスペースを確保しましょう。
「設定 > 一般 > iPhoneストレージ」から、不要なデータを確認・削除してください。
ヒント:
データを安全に退避させたい場合は、AOMEI MBackupperなどの転送ツールを使って写真や動画などをPCにエクスポートしておくと安心です。万が一の際も、あとからデータを取り戻すことができます。
また、iOS 14ベータ版へのアップデートでは予期しない問題が起こることもあるため、事前のバックアップを強くおすすめします。AOMEI MBackupperなら、写真・動画・連絡先・音楽などを簡単にPCへ転送でき、アップデート後にデータを戻すことも可能です。

方法4:以前のiOSベータ版・アップデートファイルを削除する
以前ダウンロードしたiOSベータ版やアップデートファイルが残っていると、今回のアップデートが正常に進まないことがあります。古いインストールパッケージや失敗したiOS 14のファイルを削除してから、改めてアップデートを試みてください。
アップデートファイルを削除する場合:「設定 > 一般 > iPhoneストレージ」で該当のアップデートを見つけて削除します。
プロファイルを削除する場合:「設定 > 一般 > プロファイル(またはプロファイルとデバイス管理)> iOS Beta Software Profile > プロファイルを削除」の順に進みます。

方法5:Appleシステム状況ページを確認する
エラーはユーザー側ではなくサーバー側で発生することもあります。新しいiOSのリリース直後は大量のユーザーが同時にアクセスするため、サーバーから応答が得られないことがあります。iPhone側に問題がないのにアップデートが止まる場合は、時間をおいて再試行してみましょう。
メンテナンスやアップグレードのため、Appleが一時的にサービスを停止していることもあります。「Appleシステム状況」ページで現在のサービス状態を確認できます。

まとめ
iOS 14.5へのアップデートで新しい機能を楽しめる一方、「ダウンロードを再開」で止まってしまうとインストールを完了できません。本記事で紹介した5つの対処法を順番に試して、問題を解決してください。
また、AOMEI MBackupperを活用すれば、大きなファイルをPCへ退避させてiOS 14のダウンロード・インストール用の空き容量を確保しつつ、大切なiPhoneデータを保護することもできます。
この記事がお役に立ちましたら、ぜひ周りの方にもシェアしてください。
-
iPhoneが再起動を繰り返すときの直し方|原因別の対処法を徹底解説
AppleがiOS 11をリリースした際には、数多くの新機能とともにいくつかの不具合も存在していました。Appleは随時修正パッチを配信してきましたが、アップデート後に「iPhoneが勝手に再起動や電源オフを繰り返す」という声が多くのユーザーから寄せられました。この症状は、最新のiOSへアップデートした直後や、充電中に発生しやすいことで知られています。 同じトラブルでお困りの方は、ぜひ本記事をご覧ください。iPhoneの再起動ループを止めるための対処法をわかりやすくまとめました。 注意: 作業を始める前に、必ずiPhone内のデータをバックアップしておきましょう。一部の対処法では、デバイスのデ
-
iOS 16のダウンロードとインストール方法を徹底解説【対応機種一覧つき】
Appleの年次(しかも無料の)ソフトウェアアップデートが、iPhoneに数々の新機能をもたらします。数か月にわたるベータテストを経て、待望の大型アップデートがついにダウンロード可能になりました。この記事では、iOS 16の入手方法と注意点をご紹介します。アップデート内容の詳細については、「iOS 16新機能ガイド」もあわせてご覧ください。自分のiPhoneはiOS 16に対応している?おそらく対応しています。ただし、iOS 16のリリースに伴い、初代iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 7のサポートは打ち切られました。以下がアップデート対象モデルの一覧です。なお、iPhone