【7つの対処法】iTunesでiPhoneを更新できない「エラー4000」の解決方法
発生するシナリオ
iPhoneを更新できません。エラー4000
「iPhone 12をiTunesに接続したところ、iOS 15のアップデートがダウンロード済みと表示されました。「アップデート」をクリックしましたが、しばらくすると『iPhoneを更新できません。不明なエラーが発生しました(4000)』というメッセージが表示されました。どうすればこの問題を解決してiPhoneを更新できますか?」
— Appleコミュニティより
Appleは通常、新機能の追加や既存iOSのバグ修正のために、iPhoneユーザーへアップデートを配信しています。
iOS 15のような新しいiOSには多くの便利な機能が含まれているため、iPhoneの更新は重要です。しかし、その作業は必ずしもスムーズにいくとは限りません。iTunesでインストールパッケージをダウンロード済みでも、更新プロセスが失敗することがあります。「iPhoneを更新できません。不明なエラーが発生しました(4000)」というエラーメッセージが表示された場合は、この記事を読んで原因と解決策を確認しましょう。
iPhoneの更新中にエラー4000が表示される理由
一般的に、iOSの更新が失敗する原因として以下が考えられます。
◆ iPhone側ですでにiOSが更新されている:最新のiTunesソフトウェア経由でOSがすでに更新されている場合、更新プログラムを実行できないことがあります。
◆ バッテリー残量不足:バッテリー残量が50%未満の場合、iOSの更新プログラムは実行されません。
◆ iPhoneの空き容量不足:新しいiOSシステムには数GBの容量が必要です。ストレージが不足していると、「iPhoneを更新できません。エラー4000」が発生することがあります。
◆ iPhoneがロックされている:ロック状態のiPhoneではシステム更新を実行できません。
◆ iTunesのバージョンが古い:古いバージョンのiTunesは、iOSの更新失敗を引き起こすことがあります。
次に、上記の原因に応じた複数の解決策をご紹介します。
iTunesで「iPhoneを更新できないエラー4000」を解決する7つの方法
まず、iPhoneのバッテリー残量が50%以上あることを確認してください。また、更新プログラムを再起動して改善するか試してみるのも有効です。そのうえで、以下の解決策を順番にお試しください。
方法1. iPhoneのiOSバージョンを確認する
iPhoneにインストールされているiOSが、iTunesが用意しているiOSよりも新しい場合があります。
「設定」>「一般」>「情報」からソフトウェアバージョンを確認してください。
例えば、iPhoneがiOS 12.4.4の場合、iTunesにあるiOS 12.4.3への更新は利用できません。なお、旧バージョンのiOSをインストールする方法については、この記事の最後のセクションで紹介しています。
方法2. iPhone上でiOSを更新する
iTunesを使わずに、iPhone本体から直接iOSを更新できるか確認してみましょう。
「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順にタップします。
最新のiOSをインストールする前に、必ずiPhoneのバックアップを取っておくことをおすすめします。更新によって以前の問題が解決される一方で、新たな問題が発生することもあるためです。
方法3. iTunesを最新版に保つ
古いiTunesではiPhoneを更新できず、エラーが頻発します。PCには最新版のiTunesが必要です。
iTunesのメニューバーから「ヘルプ」>「アップデートを確認」を選択して、最新版にアップデートしてください。
方法4. iPhoneの画面ロックを解除したままにする
プライバシー保護のため、画面がロックされているとiTunesはiPhoneへデータを転送できません。iPhoneとパソコン間でデータをやり取りする際は、画面をロック解除しておく必要があります。
「設定」>「画面表示と明るさ」>「自動ロック」>「しない」を選択して、自動ロックをオフにしましょう。
方法5. iTunesで手動更新を行う
iTunesで「アップデート」をクリックしてもエラー4000が出る場合は、手動での更新を試してみてください。
1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、デバイスアイコンをクリックして「概要」セクションを選択します。
2. iTunesで最新のiOSアップデートファイルがダウンロード済みであることを確認します。ダウンロード先は通常「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Apple Computer\iTunes\iPhone Software Updates」です。適切なバージョンがダウンロードされていない場合は、https://ipsw.me/ にアクセスしてファームウェアをパソコンにダウンロードしてください。
3. 「Shift」キーを押しながら、iTunesの「アップデート」をクリックします。
4. パソコン上のiOSアップデートファイルを選択して開くと、最新のiOSがインストールされます。
方法6. リカバリーモードに入ってiPhoneを更新する
上記のすべての方法を試してもエラー4000が解消しない場合は、最終手段としてリカバリーモードの利用が有効です。リカバリーモード経由なら更新に成功したという報告が多くあります。
ただし、iPhoneをリカバリーモードにするとデータが失われる可能性があるため、実行前に必ず重要なデータをバックアップしてください。ポップアップでは「アップデート」をクリックすれば安全ですが、「復元」は絶対にクリックしないでください。
1. iPhoneをリカバリーモードにします。
機種によって操作方法が異なります。USBケーブルでiPhoneをiTunesに接続し、お使いの機種に合った方法でリカバリーモードに入りましょう。
◆ iPhone 8以降:「音量を上げる」ボタンを押してすぐに離し、「音量を下げる」ボタンを押してすぐに離します。その後、電源(サイド)ボタンを数秒間長押しすると、リカバリーモードに入ります。
◆ iPhone 7 / iPhone 7 Plus:電源ボタンと「音量を下げる」ボタンを同時に数秒間長押しすると、リカバリーモードに入ります。
◆ iPhone 6s以前:電源ボタンとホームボタンを同時に数秒間長押しすると、リカバリーモードに入ります。
2. iTunesに下図のようなポップアップが表示されたら、「アップデート」をクリックします。
方法7. iPhoneのストレージを空ける
iPhoneのストレージが満杯だと更新できず、iTunesに「iPhoneを更新できません。エラー4000」と表示されることがあります。「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」から、どのファイルが容量を占めているか確認しましょう。
まずは「写真を最適化」と「使用していないAppを取り除く」をオンにして、スペースを確保することをおすすめします。
✍ポイント:
● 使用していないAppを取り除く:ストレージが不足すると、使用していないアプリを自動的に取り除く機能です。
● 写真を最適化:フル解像度の写真はiCloudに保存され、iPhoneには圧縮版が保存されます。
それでもストレージが足りない場合は、重要なデータをパソコンや外付けハードドライブにバックアップしてから削除し、さらに空き容量を増やしましょう。
その際は、プロ仕様のiPhoneバックアップソフト「AOMEI MBackupper」の活用がおすすめです。写真、動画、音楽、連絡先、メッセージなどをiPhoneからPCに保存できます。さらに、PC上の写真を直接iPhoneに取り込むことも可能です。iTunesで同期した写真は、iPhoneでiCloud写真を有効にすると削除されてしまうため、AOMEI MBackupperの方が安全で便利です。
高速バックアップ:高速でiPhoneのバックアップが完了します。
全データまたは選択バックアップ:iPhone内のすべてのデータ、または必要な項目だけを選んでバックアップできます。
増分バックアップ:時間と容量を節約できるプロフェッショナルなバックアップ方式です。
幅広い互換性:iPhone 13/12/SE 2020など、あらゆるiPhoneに対応しています。
AOMEI MBackupperをパソコンにダウンロードして、すべてのiPhoneデータをバックアップする手順をご紹介します。
ステップ1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、「フルバックアップ」を選択します。一部の項目だけをバックアップしたい場合は、「カスタムバックアップ」を選んでください。
ステップ2. プログラムを起動したら「フルバックアップ」を選択します。
ステップ3. バックアップの暗号化設定や保存先を選び、「バックアップを開始」をクリックすると、選択したすべてのデータがすばやく保存されます。
バックアップが完了したら、大型アプリや写真、動画を削除して空き容量を確保し、iOSの更新を続けましょう。
おまけ:旧バージョンのiOSをインストールする方法
現在のiOSが気に入らない場合は、自分で任意のバージョンのiOSをインストールすることも可能です。ただし、iOSのダウングレードを行うとiPhoneは工場出荷状態に戻るため、必ず事前にバックアップを取ってください。
1. ipsw.meにアクセスし、目的のiOSのインストールパッケージをパソコンにダウンロードします。
2. iPhoneをiTunesに接続し、デバイスアイコンをクリックします。
3. 「Shift」キーを押しながら「iPhoneを復元」をクリックします。
4. ダウンロード済みのフォルダを選択して、iOSを再インストールします。
まとめ
今回は、iTunesで「iPhoneを更新できないエラー4000」を解決する7つの方法をご紹介しました。iPhoneが更新できない問題でお困りの場合は、このガイドを参考に、iTunesで更新できない原因を把握し、適切な対処を行ってください。
また、このガイドでは問題解決だけでなく、iPhoneのバックアップや旧バージョンiOSのインストールに関する役立つヒントも提供しています。大切なiPhoneのデータを守るために、AOMEI MBackupperを使って定期的にバックアップを取る習慣をつけましょう。
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