iOS 14が「更新を要求中」で固まる!原因と6つの解決策を徹底解説
【相談】iPhoneが「更新を要求中」の画面から動かない
「iOS 14へのアップデートが『更新を要求中』のまま固まり、すでに4日間この状態です。解決方法を教えてください。」――Appleフォーラムでの質問より。
新しいiOSが配信されると、「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」と進み、「ダウンロードしてインストール」をタップします。するとiPhoneはAppleサーバーへ接続し、アップデートファイルのダウンロードを開始します。このとき画面に表示されるのが「更新を要求中...」というメッセージです。
しかし、いつもより長く待っても次のステップに進めない場合は、iOS 14が「更新を要求中」でスタックする問題に遭遇している可能性があります。主な原因は以下の3つです。
● 通信の混雑:大勢のユーザーが同時にアップデートをダウンロードしようとすると、サーバーへの負荷が集中し、接続しづらくなります。
● ソフトウェアの不具合:端末の一時的な軽微な不具合や、より深刻なソフトウェア上の問題が原因で、更新画面から動かなくなることがあります。
● ネットワーク接続不良:安定したWi-Fi接続はiOSアップデートの必須条件です。Wi-Fiが不安定だと、リクエストがAppleサーバーに正しく送信できません。
この問題は厄介ですが、幸いにもいくつかの解決策があります。
►重要:
iPhoneのバックアップはお済みですか?まだなら、今すぐ実行しましょう!
iOSへのアップグレードには、常にデータ消失のリスクが伴います。アップデート後に連絡先や写真、その他のファイルが失われていた…ということにならないよう、事前に必ずバックアップを取っておいてください。「iOS 14/14.5アップデート前のiPhoneバックアップ方法」ガイドを参考に、大切なデータを保護しましょう。
iOS 14が「更新を要求中」で固まる問題の解決策
以下では、iPhoneがアップデート要求画面で固まるエラーを解消するために考えられるすべての方法を紹介します。順番に試して、アップデートを妨げている原因を一つずつ取り除きましょう。
► これらの解決策は以下を含むすべてのiPhone・iPadモデルに適用できます:
iPhone 6s/6s Plus、iPhone 7/7 Plus、iPhone 8/8 Plus、iPhone X/XR/XS(Max)、iPhone 11(Pro Max)、iPhone SE(第2世代)、iPhone 12(Pro Max/Pro/mini)、iPad Pro/Air/mini。
対処法1:iPhoneを再起動する
まず試したい簡単な方法が強制再起動です。バックグラウンドで動作しているアプリをすべて終了させ、メモリをリフレッシュできるため、問題の原因となる軽微な不具合を解消できることがあります。
● iPhone 8以降およびFace ID搭載iPadの強制再起動:
「音量を上げる」ボタンを素早く押して離す > 「音量を下げる」ボタンを素早く押して離す > Appleロゴが表示されるまでサイドボタン(電源ボタン)を長押しします。
● iPhone 7/7 Plusの強制再起動:
トップボタンと「音量を下げる」ボタンを同時に長押し > Appleロゴが表示されたら両方のボタンを離します。
● iPhone 6s、SE(第1世代)以前およびホームボタン搭載iPadの強制再起動:
ホームボタンとトップ(またはサイド)ボタンを同時に長押し > Appleロゴが表示されたら両方のボタンを離します。
対処法2:インターネット接続を確認する
前述の通り、ネットワーク環境が悪いと「更新を要求中」で固まるエラーが発生します。安定したWi-Fiに接続していることを確認しましょう。機内モードのオン/オフを切り替えてネットワークをリフレッシュしたり、ネットワーク設定をリセットして接続エラーを解消したりするのも有効です。
「設定」>「一般」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」の順にタップ > パスコードを入力して確認 > 再起動を待つ > Wi-Fiパスワードを入力して再接続し、問題が解決したか確認します。

対処法3:ダウンロード済みのアップデートファイルを削除する
ソフトウェア・アップデートのファイルがすでにダウンロードされているか確認しましょう。アップデートファイルはダウンロード済みなのにインストールできない場合は、そのファイルを削除して再度インストールを試みてください。
「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」の順にタップ > iOS 14のアップデートファイルを選択 > 「アップデートを削除」をタップ > ポップアップで再度「アップデートを削除」をタップして確定します。

対処法4:すべての設定をリセットする
より深刻なソフトウェアの問題が原因で「更新を要求中」で固まるケースもあります。その場合は、すべての設定をリセットしてみましょう。リセット後もデータは消去されず、設定のみ初期状態に戻ります。
「設定」>「一般」>「リセット」>「すべての設定をリセット」の順にタップ > パスコードを入力 > もう一度「すべての設定をリセット」をタップして確定します。

対処法5:iTunesを使ってアップデートする
上記の方法を試しても無線(OTA)でのアップデートができない場合は、iTunesを利用してみましょう。
1. パソコンに最新版のiTunesがインストールされていることを確認します。
2. iTunesを起動し、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
3. 「デバイス」アイコンをクリック > 「概要」を選択 > 「アップデートを確認」ボタンをクリックします。

4. アップデートが見つかったら、「ダウンロードとアップデート」をクリックして実行します。
対処法6:iPhoneをDFUモードにする
上記のすべての方法でも問題が解決しない場合、最後の手段としてDFUモードへの移行を試してみてください。これはより包括的な復元方法で、深刻で複雑な問題の解決に用いられます。
DFUモードでの復元では、すべてのコンテンツと設定が消去され、最新版のiOSがインストールされます。復元前に必ずiPhoneをバックアップしてください。
1. パソコンに最新版のiTunesがインストールされていることを確認します。
2. iPhoneを接続してiTunesを起動します。
3. デバイスをDFUモードにします。
● iPhone 6s/6s Plus以前およびホームボタン搭載iPadの場合:
電源ボタンとホームボタンを同時に8〜10秒間長押し > 電源ボタンを離し、ホームボタンは押し続ける > デバイスがiTunesに認識されたらホームボタンを離します。
● iPhone 7/7 Plusの場合:
電源ボタンと「音量を下げる」ボタンを同時に8〜10秒間長押し > 電源ボタンを離し、「音量を下げる」ボタンは押し続ける > デバイスがiTunesに認識されたらボタンを離します。
● iPhone 8/8 Plus、iPhone X、XS、XS Max、XR、iPhone 11およびFace ID搭載iPadの場合:
「音量を上げる」ボタンを素早く押して離す > 続けて「音量を下げる」ボタンを素早く押して離す > 画面が真っ暗になるまでサイドボタンを長押しします。
画面が黒くなったら、サイドボタンを押し続けたまま「音量を下げる」ボタンも長押し > 5秒後にサイドボタンを離し、「音量を下げる」ボタンだけを押し続けます > デバイスがiTunesに認識されたらボタンを離します。
DFUモードに正常に入ると、iPhoneの画面は完全に真っ暗になります。表示がある場合は、もう一度やり直してください。

4. 画面の指示に従ってデバイスを復元します。
まとめ
iOS 14が「更新を要求中」で固まる問題の対処法について解説しました。アップデートのダウンロード中にエラーが発生すると、iPhoneが固まることがあります。上記のいずれかの方法でお困りの問題が解決することを願っています。このガイドが役に立ったら、ぜひシェアして他の方々の助けにもしてください。
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