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Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

Microsoft Excelを使っていると、トレードジャーナル(取引記録)を作成したい場面が出てきます。プロのトレーダーにとって、トレードジャーナルをつけることは最も重要な業務の一つです。記録を残すことで次の一手を判断しやすくなり、自分の成長も追跡しやすくなります。ただし、特に大量のデイトレードを行うトレーダーにとっては、この作業がすぐに時間のかかるものになってしまいます。Excelを活用すれば、取引の記録を効率的に管理できます。本記事では、適切な図解とともに、Excelでトレードジャーナルを効果的に作成するための4つの簡単なステップを解説します。

トレードジャーナルとは?

トレードジャーナルとは、トレーダー自身の取引経験を記録しておくノート(帳簿)のことです。市場での意思決定を記録することで、後から振り返り、手順やリスク管理、規律における欠陥を特定できます。「測定できるものは改善できる」という言葉の通り、自分の行動を把握していれば、同じ失敗を繰り返すことを防ぎ、過去のミスから学ぶことが可能になります。トレーダーはエントリー、エグジット、感情、ストレスレベル、ポジションサイズなどを記録しておく必要があります。

簡単に言えば、トレードジャーナルには毎日の出来事として以下のような内容を記録します。

  • 利益
  • 損失
  • 実際に実行した取引
  • 検討したものの実行しなかった取引
  • その他の関連データ

Excelでトレードジャーナルを作成する4つのステップ

ここでは、複数の取引に関する情報を含むデータセットを例にします。数学的な数式、SUM関数、そしてウォーターフォールチャートの作成を組み合わせて、Excelでトレードジャーナルを作成していきます。まずは今回のタスクで使用するデータセットの全体像をご覧ください。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

ステップ1:適切なパラメータでデータセットを作成する

まずは、トレードジャーナル作成のためのデータセットを整えます。取引会社名、取引の種類、取引数量、当日のエントリー価格とエグジット価格、損益、手数料などの情報を含むデータセットを作成します。以下のような表になります。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

ステップ2:数式を適用して手数料と純損益を計算する

次に、数式を使って手数料と純損益を計算します。ここでは、乗算の数式を使って0.5%の手数料を算出します。以下の手順に従ってください。

  • まず、作業しやすいようセルI10を選択します。
  • セルI10を選択したら、以下の数式を入力します。

=E10*0.5%

  • ここでE10は取引数量0.5%手数料率を意味します。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • キーボードのEnterキーを押します。
  • すると数式の結果が表示され、戻り値は$2.50となります。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • その後、スクリーンショットのように、オートフィル機能を使って列Iの残りのセルにも数式をコピーします。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • 続いて、セルJ10を選択します。
  • セルJ10に、以下の減算の数式を入力します。

=H10-I10

  • ここでH10損益I10手数料を表します。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • Enterキーを押すと、数式の結果として$557.50が表示されます。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • 最後に、オートフィルで列Jの残りのセルにも数式を適用します。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

ステップ3:SUM関数で合計損益を求める

このセクションでは、SUM関数を使って純損益を計算します。データセットがあれば、SUM関数で簡単に合計を求められます。以下の手順を見ていきましょう。

  • まず、セルJ17など合計を表示したいセルを選択します。
  • 選択したセルに、以下のSUM関数を入力します。

=SUM(J10:J16)

  • Enterキーを押すと、SUM関数の結果として$393.96が表示されます。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • さらに、合計損益を使って総口座残高を計算します。使用する数式は以下の通りです。

=G4+G5

  • ここでG4初期口座残高G5合計損益を表します。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

ステップ4:ウォーターフォールチャートを作成する

最後に、トレードジャーナルの純損益を視覚的に把握するために、ウォーターフォールチャートを作成します。以下の手順に従ってください。

  • まず、チャート化するデータ範囲を選択します。
  • 今回のデータセットでは、作業しやすいようにC10〜C16J10〜J16を選択します。
  • データ範囲を選択したら、リボンの挿入タブから以下へ進みます。

挿入 → グラフ → 推奨グラフ

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • するとグラフの挿入ダイアログボックスが表示されます。
  • ダイアログボックス内で以下を選択します。

すべてのグラフ → ウォーターフォール → OK

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

  • これで、下のスクリーンショットのようなウォーターフォールチャートが作成できます。

Excelでトレードジャーナルを作成する方法|初心者向け4ステップ完全ガイド

注意点

👉 #N/A! エラーは、数式や関数が参照先のデータを見つけられない場合に発生します。

👉 #DIV/0! エラーは、値をゼロ(0)で割った場合や、参照セルが空白の場合に発生します。

まとめ

本記事で紹介したトレードジャーナルの作成手順を参考にすれば、あなたのExcelスプレッドシートでの作業がより生産的になるはずです。数式とグラフを組み合わせることで、日々の取引を効率的に記録・分析でき、トレードの質向上につながります。ご不明な点や質問がある場合は、お気軽にコメントしてください。

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