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Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

データベースは、大量のデータや情報を確実に管理できる仕組みです。ワークシートでは扱いきれないほどのデータ量も、効率的に保存・整理できます。データベースは多くの場合、必要なデータを素早く取り出せるようにするために作られます。Excelデータベースとは、行と列に配置されたデータが構造化されており、ワークシートの数式ですぐに活用できる状態になっているシートのことです。この記事では、Excelで学生データベースを作成する具体的な手順を解説します。

テンプレートのダウンロード

学生データベースのテンプレートをダウンロードして、実際に練習しながら進めることもできます。

Excelで学生データベースを作成する手順

学生データベースの作成は非常に重要です。扱うデータ量が膨大になるため、データベースによる確実な管理が欠かせません。ここでは、学生の成績を記録・評価するためのデータベースを作成していきます。それでは、さっそく始めましょう。

ステップ1:学生データの項目(フィールド)を設定する

  • データベースにおける列名は「フィールド」と呼ばれます。フィールドは必要な数だけ自由に設定できます。
  • 今回のデータベースには、学籍番号(Std ID)氏名(Std Name)合計得点割合(パーセンテージ)成績(Grade)備考(Remark)のフィールドを用意します。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

ステップ2:学生データを正しく入力する

  • 次に、各学生の情報を正確に入力します。
  • フィールドを設定したら、あとは各学生の情報を順番に入力していきましょう。
  • 新しいレコードは、空いている最初の行に追加していきます。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

注意:データベースに入力する際、途中の行を空白のままにするのは避けてください。空白行があると、データベースとして正しく機能しなくなります。

ステップ3:成績分布表を作成する

  • ここでは、学校標準の成績分布に従って設定します。
  • わかりやすくするため、点数範囲を1つの列に、対応する成績を別の列に入力します。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

関連記事:

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  • Excelで社員データベースを作成する方法(簡単ステップ)

ステップ4:SUM関数で各学生の合計点を集計する

  • データベース関数はSUMAVERAGEMAXMINなどの基本操作を実行できるだけでなく、IF関数による条件指定にも対応しているため、データベース内の一部のデータだけを対象に計算することも可能です。
  • 各学生の合計点を求めるには、まず教科ごとの得点が必要です。
  • そのため、学籍番号英語(100点満点)、化学(100点満点)、物理(100点満点)、数学(100点満点)の得点をまとめた別のデータセットを作成します。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

  • 続いて、各学生の合計点を求めます。ここではSUM関数を使用します。
  • 数式を入力したいセルを選択します。ここではセルD5を選びます。
  • 選択したセルに次の数式を入力します。

=SUM(C17:F17)

  • Enterキーを押すと結果が表示されます。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

  • フィルハンドルを下方向にドラッグすると、数式を範囲全体にコピーできます。または、プラス(+)マークをダブルクリックしてオートフィルすることも可能です。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

  • これで、列Dに各学生の合計点が表示されます。

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関連記事:Excelでデータベース関数を使う方法(具体例付き)

ステップ5:割合(パーセンテージ)を求める

各学生の得点の割合を求めるには、試験の総点数が必要です。英語・化学・物理・数学がそれぞれ100点満点なので、合計は400点になります。

  • まず、総点数「400」をセルI14に入力します。このセルは数式の中で絶対参照として使用します。

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  • 前のステップと同様に、セルE5を選択し、次の数式を入力します。

=D5/$I$14*100

  • Enterキーを押すと、数式バーに数式が表示され、結果が計算されます。

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  • フィルハンドルを下にドラッグして、数式を範囲全体にコピーします。プラス(+)マークをダブルクリックしてオートフィルしても構いません。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

  • これで、各学生の得点の割合がすべて求められました。

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ステップ6:IF関数で各学生の成績を判定する

次に、各学生の成績を求めます。ここではIF関数を使い、シンプルな条件式で成績を自動判定します。

  • まず、成績を表示したいセルを選択します。
  • 次の数式を入力します。

=IF(E5>=80,"A+",IF(E5>=70,"A",IF(E5>=60,"B",IF(E5>=50,"C",IF(E5>=40,"D","F")))))

  • Enterキーを押して操作を完了します。

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  • フィルハンドルを下にドラッグするか、プラス(+)アイコンをダブルクリックして、数式を範囲全体にコピーします。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

  • これで、全学生の成績がデータベースに反映されました。

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ステップ7:備考(合格・不合格)を表示する

ここでは、結果に対するコメントを記録する列を作成します。学生が合格点に達したかどうかを自動的に判定します。

  • 前のステップと同様に、まずセルG5を選択します。
  • 選択したセルに次の数式を入力します。

=IF(F5="F","Fail","Pass")

  • Enterキーを押すと結果が表示されます。

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  • フィルハンドルを下にドラッグして、数式を範囲全体にコピーします。プラス(+)マークをダブルクリックしてオートフィルすることもできます。

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  • これで、各学生の備考(合格・不合格)がひと目で確認できるようになりました。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

ステップ8:テーブルを作成する

テーブルを活用する最大のメリットは、情報を視覚的に分類できることです。Excelのテーブルはデフォルトで動的に動作し、行や列の追加・削除に合わせて自動的に拡大・縮小します。また、行と列に並んだデータを素早く読み取り、集計や並べ替えもしやすくなります。最後のステップは、データベースをテーブル化することです。

  • まず、データ範囲全体を選択します。
  • リボンの挿入タブをクリックします。
  • テーブルグループにあるテーブルをクリックします。

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  • テーブルの作成ダイアログボックスが開きます。
  • 先頭行をテーブルの見出しとして使用するにチェックを入れます。
  • OKボタンをクリックして完了です。

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  • これで、データベースのテーブルが作成されました。
  • 以降はテーブルを簡単に編集・拡張できます。

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完成した学生データベースのテンプレート

こちらが学生データベースの完成イメージです。テンプレートをそのまま活用したり、入力セルを自分の用途に合わせて自由にカスタマイズしたりできます。

Excelで学生データベースを作成する方法|初心者向け簡単ステップ解説

なぜExcelでデータベースを作るのか?

Microsoft Excelは行と列で構成されており、そこに格納された個々のデータを「レコード」と呼びます。Excelは世界で最も広く使われている表計算ツールの一つであり、データを保存すれば事実上データベースとして機能します。強力なデータ操作機能を備えているため、データをExcelで一元管理しておけば日々の業務がぐっと楽になります。スプレッドシートソフトウェアとして、Excelはデータの検証や計算に活用でき、複数のシートを持つワークブックに大量のデータを保存することも可能です。

まとめ

上記の手順に従えば、Excelで学生データベースを簡単に作成できます。もちろん、テンプレートをダウンロードして、そのまま実務に活用することも可能です。この記事がお役に立てば幸いです。ご質問・ご提案・フィードバックがあれば、ぜひコメント欄でお知らせください。その他の記事もExcelDemy.comブログでぜひご覧ください!

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