Outlookで特定の差出人からのメールを選択的に自動削除する方法
Outlookでメールを自動削除したいと思ったことはありませんか?Microsoft Outlookには優れたスパムフィルターが標準搭載されており、受信したメールを即座に解析して、通常のメールと迷惑メールに振り分け、それぞれ「受信トレイ」と「迷惑メール」フォルダーへ自動的に移動してくれます。この機能があるのだから、わざわざ自動削除を設定する必要はないように思えるかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか?
迷惑メールフォルダーに溜まったメールを、一つひとつ手作業で削除していくのは非常に面倒です。とはいえ、すべての迷惑メールを自動削除対象にしてしまうのは危険です。というのも、Microsoft Outlookは重要なメールを誤ってスパムと判定し、迷惑メールフォルダーへ移動させてしまうことがあるからです。
一方で、こちらが望んでいないのに何度もメールを送りつけてくる相手も存在します。こうした問題に悩んでいる方のために、本記事では、特定の差出人(または特定のメールアドレス)からのメールだけをOutlookで自動的に削除する設定方法をご紹介します。
Outlookでメールを自動削除する手順

フィルタリングによる自動削除を有効にするには、「ルール」を作成します。このルールは、受信するすべてのメールメッセージをチェックし、その送信元メールアドレスを確認します。もしルールで登録したアドレスと一致した場合、Outlookはそのメールを迷惑メールフォルダーに移動する代わりに削除処理を行います。実際には、該当メールは「削除済みアイテム」フォルダーへ移動される仕組みになっています。それでは、具体的な手順を見ていきましょう。
- Microsoft Outlookを起動します。
- 受信トレイまたは迷惑メールフォルダーの中から、自動削除したい差出人(メールアドレス)からのメールを探します。
- [ルール]をクリックし、ドロップダウンメニューを開きます(Outlook 2007およびOutlook 2010の場合)。
- メニューの先頭にある「xyzからのメッセージを常に移動する」という項目をクリックします。
- 表示されたダイアログボックスには、該当アカウントのPSTファイル内に含まれるフォルダーの一覧が表示されます。ここで「削除済みアイテム」を選択します。
- [OK]をクリックして設定を完了します。
- 他のメールアドレスについても同様のルールを作成したい場合は、手順1〜6を繰り返してください。
以上の操作で、指定したメールアドレスからのメールを自動的に削除(正確には「削除済みアイテム」フォルダーへ移動)するルールが完成しました。未読メールが自動的に削除済みアイテムフォルダーへ移動された際には、Outlookが削除済みアイテムフォルダーを強調表示し、未読のまま削除されたメールの件数を表示してくれるので、すぐに確認できます。
ルール作成の際につまずいた点や疑問がある場合は、お気軽にコメント欄からお問い合わせください。
あわせて読みたい: Outlook添付ファイルクリーンアップツールを使えば、メールに添付されたファイルの残骸や痕跡をまとめてきれいに削除できます。
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