知っておきたいOutlook.comの隠れた便利機能7選
@outlook.comのメールアドレスは、2013年からMicrosoftのサービスとして提供されており、今や多くの人にとって馴染み深い存在となっています。
Outlookアドレスのユーザーはデスクトップのメールクライアントでメッセージを読むこともできますが、最も一般的なアクセス方法はOutlookのWebアプリです。
この記事では、そのWebアプリに焦点を当てます。実は見た目以上に多くの機能が詰め込まれており、すべてを習得すればデスクトップクライアントがほぼ不要になるほどです。
ここでは、あまり知られていないOutlook.comの隠れた機能を7つご紹介します。
1. PayPalで送金する
PayPalには批判的な声もあるサービスです。競合と比べると処理が遅く、手数料も高めで、制限も多い傾向があります。それでも、最も利用されているオンライン決済プロバイダーであることに変わりはなく、2017年半ばの時点で2億を超えるアクティブアカウントを抱えていました。
その圧倒的な普及率ゆえに、銀行口座以外の手段としては、個人や企業への送金が最も簡単に行える方法であり続けています。
PayPalで送金したいけれど、操作しづらい公式サイトは避けたいという方には、PayPalアドインの導入がおすすめです。このアドインはOutlook.comのページ内で直接開き、アドレス帳に登録した相手へ送金できます。メールを作成しながら支払いを済ませることさえ可能です。
導入するには、Office Storeのアドインページにアクセスして「追加」をクリックします。または、Outlook Webアプリ内で「歯車アイコン > オプション > 全般 > アドインの管理 > +」から追加することもできます。
2. プライマリエイリアスを変更する
Outlook.comユーザーなら、エイリアス機能についてはすでにご存じでしょう。複数の@outlook.comメールアドレスを作成でき、すべて1つのログインでアクセスでき、1つの受信トレイにまとめて届きます。どのアドレスでも「差出人」として使用することもできます。
しかし、複数のエイリアスの中からプライマリ(メイン)エイリアスを変更できることはご存じでしたか?さらに、複数のメールエイリアスをMicrosoftアカウントのログインアドレスとして使用できるよう設定できることもご存じないかもしれません。
プライマリエイリアスを変更するには、「オプション > アカウント > 接続済みアカウント > メールエイリアス > プライマリエイリアスの管理または選択」に移動します。次の画面で、希望するエイリアスの横にある「プライマリにする」をクリックしてください。
同じ画面で「サインイン基本設定の変更」を選択すれば、どのメールエイリアスを有効なログインアドレスにするかを指定できます。
3. Sweep機能でメールを一括整理する
「Inbox Zero(受信トレイゼロ)」を実践していますか?実践している方はこのセクションは読み飛ばしても構いません。それ以外の方は必見です。
Outlookには、受信トレイを比較的すっきりとした状態に保つのに役立つ「Sweep(一括整理)」機能があります。この機能はさまざまな使い方ができます。例えば、キャンペーン期間が終わるプロモーションメールを自動的に削除したり、SNSアカウントからの通知メールを月に一度まとめて削除したりといったことが可能です。
では、具体的にはどう使うのでしょうか?
Sweepルールを設定するには、まずルールを適用したいメールを見つけて開きます。以下の例では、TuneIn Radioからの迷惑メールに対してSweepを設定してみましょう。
次に、ページ上部のヘッダーにある「Sweep」をクリックします。
ポップアップ画面で頻度と対象内容を選択し、再度「Sweep」をクリックすれば完了です。
作成済みのSweepルールを管理・編集するには、「オプション > メール > 受信トレイとSweepルール」に移動します。
4. クイック操作をカスタマイズする
クイック操作とは、受信トレイでメッセージにマウスを合わせたときに件名の横に表示される小さなアイコンのことです。このアイコンは自由にカスタマイズできるため、よく使うショートカットをすぐ手が届く位置に配置できます。
選べるスロットは4つで、候補となるアクションは7種類あります。削除、開封済み/未開封にする、フラグ、アーカイブ、フォルダーへ移動、ピン留め、そしてなしです。
設定するには、「オプション > メール > レイアウト > クイック操作」に移動し、ドロップダウンメニューから希望のアクションを選択してください。
5. テーマを変更する
Gmailと同様に、Outlook.comのWebアプリにも選択できるテーマが豊富に用意されています。やや無機質な印象のあるアプリに、彩りを添えるのに役立ちます。
テーマを変更するには、「オプション > 全般 > テーマの変更」に移動します。写真やイラスト系のテーマもあれば、色味やトーンだけが異なるシンプルなテーマもあります。好みのものを選んだら、ページ上部の「保存」をクリックしましょう。
少し不思議なことに、Office Storeからサードパーティ製テーマをダウンロードする仕組みはありません。Microsoftが今後導入を検討してもよさそうな機能ですね。
6. Facebookの写真を共有する
プライバシー面での懸念はあるものの、自分の日常のあらゆる瞬間を写真付きでFacebookに投稿したいと考える人は少なくありません。
ここでFacebook写真の是非を議論するつもりはありません。Facebookヘビーユーザーなら、Outlookがメールでの写真共有をこれまで以上に簡単にしてくれていることを知っておきましょう。まずは、両方のアカウントを連携させる必要があります。
少し直感に反しますが、この設定はBox、OneDrive、Google Driveなどのクラウドサービスと同じ「ストレージアカウント」項目の中にあります。
メニューを開くには、「オプション > メール > 添付ファイルのオプション > ストレージアカウント」に移動し、「Facebook」リンクをクリックして画面の指示に従ってください。
Facebookの写真を添付するには、新規メールの作成を開始し、「添付」ボタンをクリックして、次の画面で「Facebook」を選択します。
7. Outlook Light(ライト版)
いいえ、これはテーマの亜種ではありません。Outlook Lightは、Webアプリとは完全に独立した別バージョンです。
低速のインターネット回線環境、古いブラウザやPCを使用している方、アクセシビリティのニーズがある方のために設計されています。
主な違いは以下の通りです。
- Light版はHTMLベースで動作する
- オフラインアクセスには非対応
- 複数のExchangeアカウントにアクセスできない
- 開封確認メッセージを送信できない
- 閲覧ウィンドウ(プレビュー画面)がない
- 効果音が鳴らない
- グループ機能が利用できない
Outlook Lightを有効にするには、「オプション > 全般 > Lightバージョン」に移動し、「Outlook.comのLightバージョンを使用する」のチェックボックスにチェックを入れてください。
あなたのお気に入りのOutlook.com機能は?
この記事では、Outlook.comの隠れた機能を7つご紹介しました。
- PayPalで送金する
- プライマリエイリアスを変更する
- Sweepルールを作成する
- クイック操作をカスタマイズする
- テーマを変更する
- Facebookの写真を共有する
- Lightバージョンを活用する
とはいえ、Outlook.comは非常に多機能なため、皆さんも他にも数々の隠れた機能や便利な小技に出会ったことがあるはずです。ぜひ教えてください。
いつものように、あなたの発見やアイデアは下のコメント欄でお待ちしています。
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