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macOS Montereyのインストールがループ・フリーズする問題を解決する9つの対処法

macOS 12 Montereyへのアップグレード中に、Macのインストールが途中で止まってしまう、フリーズする、あるいは極端に遅くなることはありませんか?具体的には、Appleロゴと進行状況バーが表示されたまま動かなくなる、グレー・白・黒の画面のまま先へ進まない、「アップデートの準備中にエラーが発生しました」というメッセージが表示される、macOSアシスタントが数時間何もしないまま固まってしまう、といった症状が挙げられます。

この記事では、macOS Montereyのインストールが完了できない・途中で止まる・フリーズする・極端に遅い場合の対処法を詳しく解説します。

目次

  1. インストール前にMacのデータをバックアップする
  2. インストールが本当に固まっているか確認する
  3. 解決策(9つの対処法)
  4. まとめ

1. macOS 12インストール前にMacのデータをバックアップする

Macのアップデート中にソフトウェアが固まると、予期せぬデータ損失につながることがあります。そのため、新しいmacOS Montereyをインストールする前に、写真・動画・音楽・着信音・電子書籍などのデータをツールを使って一括バックアップしておくことをおすすめします。

さらに、バックアップ後に不要データを整理してストレージを空けておけば、macOS Montereyのインストールに必要な空き容量が確保でき、インストールが止まったり遅くなったりするトラブルも起きにくくなります。

2. インストールが本当に固まっているか確認する

まず、macOSのアップデートが本当に固まっているのかを確認しましょう。macOSのアップグレードには長い時間がかかることがあり、通常は数時間が必要です。場合によっては16時間以上かかることも珍しくありません。

そこで役立つのがログの確認です。Command + Lキーを押すと、インストール全体の詳細な残り時間、すでにインストールされたファイル、次にインストール予定のファイルなどを確認できます。ログ画面に何の変化もない場合は、インストールが本当に固まっている(フリーズしている)と判断できます。

3. インストールが止まる問題を解決する9つの方法

MacでmacOS Montereyがインストールできない、インストール中にフリーズする場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。どれかひとつが、あなたのMacの問題を解決してくれるはずです。

解決策1: MacがmacOS 12 Montereyに対応しているか確認する

macOS 12は、従来のOSよりもハードウェア構成への要求が大幅に高くなっています。つまり、古いMacでは2021年に登場したmacOS Montereyを実行できない可能性があります。インストール前に、お使いのMacが対応リストに含まれているか必ず確認しましょう。

以下がmacOS 12 Montereyを実行できる主なデバイスです:

  • iMac Pro(2017年以降)
  • iMac(2015年末以降)
  • MacBook(2016年初頭以降)
  • MacBook Pro(2015年初頭以降)
  • MacBook Air(2015年以降)
  • Mac mini(2014年末以降)
  • Mac Pro(2013年末以降)

解決策2: Macをシャットダウンし、しばらく待つ

新しいOSがリリースされると、大勢のユーザーが一斉にダウンロードとインストールを行います。その結果、ファイルサイズが大きいうえに同時アクセスが集中し、ダウンロードやインストールが極端に遅くなったり、途中で失敗したりすることがあります。

サーバーが安定するまで少し待ちましょう。AppleのシステムステータスページでmacOS Software Updateの問題が解決済みになっていれば、時間をおいて再度ダウンロードすることで、「選択したアップデートのインストール中にエラーが発生しました」というメッセージが出ることなく、スムーズにインストールを完了できるはずです。

解決策3: コンボアップデートをダウンロードしてインストールする

Mac App Storeは、macOSをダウンロードできる唯一の場所ではありません。macOS Montereyのインストールで問題が発生した場合は、Apple公式サイトからコンボアップデートをダウンロードしてみてください。Mac App Storeから配布されるパッケージには、お使いのMacに必要な最小限のファイルしか含まれていない場合がありますが、コンボアップデータにはmacOSへの更新に必要なすべてのファイルが含まれています。

解決策4: セーフモードでインストールする

セーフモードとは、起動時に各種チェックを実行し、一部のソフトウェアの自動読み込みや起動を防ぎながらMacを立ち上げる方式です。Montereyのインストール中にMacが固まったり動作が重くなったりする場合は、セーフモードでインストールすることで、Macの起動を妨げている問題を解消したり、起動ディスクに関するトラブルを切り分けたりできます。

手順は以下の通りです(どうしても必要な場合は、電源ボタンによる強制終了も検討してください)。

  • すべての外付けドライブを取り外す
  • 充電器に接続する
  • Macを再起動し、すぐにSHIFTキーを押し続け、Appleロゴが表示されたら離す(Intel搭載Macの場合)
  • Apple Silicon搭載Macの場合は、電源ボタンを長押しして「起動オプション」を表示し、起動ディスクを選択したうえでSHIFTキーを押しながら「セーフモードで続ける」を選択
  • セーフモードではディスクの修復が行われ、キャッシュファイルが消去され、Apple製ソフトウェア・拡張機能・フォントのみが読み込まれます
  • このモードでアップグレードが最後まで成功裏に完了する可能性があります

解決策5: NVRAMをリセットする

NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)には、ディスプレイの解像度、起動ディスクの選択、直近のカーネルパニック情報などの一時的な設定が保存されています。NVRAMをリセットすると、macOS Montereyアップデートのインストールを妨げていた誤った設定をすべてクリアできます。

  • Macをシャットダウンし、10秒ほど待って完全に電源を切る
  • Macを再起動し、すぐにCommand + Option + P + Rキーを押し続ける
  • 約20秒間キーを押し続ける。以下のいずれかの状態になったらキーを離す
    (A)起動音が鳴るMacの場合:2回目の起動音が聞こえたとき
    (B)Appleロゴが2回目に表示されて消えた後
  • Macをデスクトップまで起動し、再度アップデートを実行する

※この手順はIntelチップ搭載のMac向けです。

解決策6: Macのストレージ空き容量を確保する

Appleメニュー > このMacについて > ストレージをクリックして、Macの空き容量を確認しましょう。空き容量が不足していると、macOS Montereyのインストールが止まったり極端に遅くなったりすることがあります。Montereyのインストーラには約12GBが必要ですが、エラーなく確実にインストールするためには、それ以上の十分な空き容量を確保しておくのが安心です。

空き容量を増やすには、不要なファイルの削除や、クリーニング専用ツールの活用など、さまざまな方法があります。

解決策7: リカバリーモードでmacOSを再インストールする

リカバリーモードも、インストールがフリーズするエラーに対して有効な手段です。ただし、この作業ではMac内のデータが失われる可能性がある点に注意してください。この方法を試す場合は、起動時にCommand + Rを押し続けます。その後、最新のTime Machineバックアップや、iTunes・iCloudのバックアップからMacを復元できます。

解決策8: インターネット接続を変更する

ネットワーク環境が不安定だと、Montereyのインストールがフリーズすることがあります。「操作を完了できませんでした」というエラーが表示されるケースでは特にその傾向があります。対策は簡単です。Wi-Fiが正常に機能しているかを確認し、別のネットワークへ切り替える、VPNを使用する、DNS設定を変更する、などを試してみてください。

解決策9: 外付けハードドライブからmacOSをインストールする

それでもインストールに問題が残る場合は、外付けドライブからのOSインストールを試してみましょう。外付けドライブ・フラッシュドライブ・SDカードにmacOS Montereyを直接インストールすれば、その外付けドライブを持ち運んで、どこでもmacOSシステムディスクとして使用できます。この方法には、最低16GB以上の容量を持つ外部ストレージデバイスと、macOS 12 Montereyインストーラのコピーが必要です。

最後に、macOS Montereyのインストールが完了したら、ディスクユーティリティ(Disk Utility)を実行して、問題の原因となっていた可能性のあるディスクの不具合を修正しておくことをおすすめします。

DockのFinderアイコンをクリック → Finderウィンドウ左側のペインで「アプリケーション」を開く → 一覧を一番下までスクロールして「ディスクユーティリティ」を見つけて開きます。

まとめ

MacでOSアップデートが完了しない、Montereyのインストールが途中で止まってしまうというのは、新しい機能を試したいときや、アプリとの互換性のためにmacOSをアップグレードしたいときには特に厄介な問題です。場合によっては、アップデートの失敗によって現在のOSが壊れ、Macが起動できなくなってしまうこともあります。そんなときは、本記事で紹介した9つの対処法を順番に試してみてください。

この記事が、あなたのMacにmacOS Montereyを無事インストールする助けになれば幸いです。新しいシステムをお楽しみください!

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