macOS MontereyがMacにインストールできないときの対処法まとめ
Appleは2021年秋、Apple WatchやiPad、iPhone、Apple TV向けのソフトウェアアップデートに続いて、Mac向けの新OS「macOS Monterey」をリリースしました。多くのMacユーザーが「集中モード(Focus)」や「ライブテキスト(Live Text)」といった最新機能を使うべく、アップグレードを進めています。
しかし一部のユーザーからは、「アップデートがダウンロードできない」「ダウンロード中に途中で止まってしまう」といったトラブルの報告が寄せられています。もしあなたも同じ問題に直面しているなら、心配はいりません。この記事では、macOS Montereyのダウンロード・インストール時に発生しがちなエラーを解消するための対処法を、手順とあわせてわかりやすく紹介します。
1. インストーラーを削除して再ダウンロードする
まず試したいのが、既存のmacOS Montereyインストーラーを削除し、最初からやり直す方法です。インストール作業に不具合や一時的なエラーが混入している場合でも、クリーンな状態からやり直せば解消できることがあります。
- 画面左上のAppleメニュー()をクリックします。
- 「システム環境設定」を選択し、「ソフトウェア・アップデート」を開きます。
- 再度アップデートを実行してみてください。これだけで問題が解決するケースもあります。
それでも改善しない場合は、次の方法に進みましょう。
2. インターネット接続を確認する
macOSのアップデータはサイズが大きいため、ダウンロードには高速かつ安定したネットワーク環境が不可欠です。速度が出ているだけでなく、接続が安定していることも重要です。回線が遅いとダウンロードが途中で止まりやすくなります。
まずは「fast.com」などのスピードテストサイトで通信速度を診断しましょう。普段より明らかに遅い場合は、ルーターを再起動するか、別のWi-Fi回線に切り替えることをおすすめします。
3. Appleのシステム状況をチェックする
ダウンロード中に原因不明のエラーが出る場合、Apple側のサーバーがダウンしている可能性もあります。自分の環境に問題があるのか、Apple側に問題があるのかを切り分けるために、公式の「システム状況」ページを確認しましょう。
ブラウザで「Apple システム状況」のページを開き、各サービスの稼働状態をチェックしてください。もしサーバー障害が発生していれば、復旧までしばらく待つしかありません。
4. Macを再起動する
上記を試してもダウンロードやインストールが途中で止まる場合は、Macの再起動が有効です。メニューバーのAppleロゴをクリックし、「再起動」を選択してください。再起動が完了したら、アップデートが自動的に完了していないか確認します。完了していなければ、ネットワーク接続を確認したうえで、もう一度アップデートを実行しましょう。
5. 公衆Wi-Fiではなく個人回線を使う
カフェや駅などの公衆Wi-Fiでアップデートをダウンロードしている場合は、自宅のWi-Fiやスマートフォンのテザリング(インターネット共有)に切り替えましょう。公衆Wi-FiはMacのファイアウォールの影響を受けやすく、通信速度が低下することがあります。
macOS Montereyのセットアップファイルは約12GBあります。快適にダウンロードするためにも、可能な限り個人の安定した回線を用意することをおすすめします。
6. FileVault・ファイアウォール・VPNを無効化する
アップデートのダウンロードを始める前に、FileVault、ファイアウォール、VPNを一時的に無効化しておくと、トラブルを防げます。セキュリティソフト(ウイルス対策アプリ)を使用している場合も、作業中はオフにしておくのが安心です。
- メニューバーのAppleロゴをクリックします。
- 「システム環境設定」を開き、「セキュリティとプライバシー」を選択します。
- パスワードを入力してロックを解除し、ファイアウォールなどのセキュリティ機能を一時的にオフにします。
アップデート完了後は、忘れずに設定を元に戻してください。
7. Macのストレージ空き容量を確保する
Macの空き容量不足が原因で、アップデートが失敗することもあります。macOS Montereyを快適にインストールするには、最低でも20〜30GB程度の空き容量を目安にしましょう。
- 画面左上のAppleロゴをクリックします。
- 「このMacについて」を選択します。
- 「ストレージ」タブを開き、画面の指示に従って不要なファイルやアプリを削除します。
- 十分な空き容量を確保できたら、再度Appleロゴをクリックして「システム環境設定」を開きます。
- 「ソフトウェア・アップデート」から、利用可能なアップデートをダウンロードしてインストールしましょう。
まとめ
ここまで紹介した対処法を実践すれば、macOS Montereyのダウンロードやインストールで発生するトラブルの大半は解消できるはずです。「インストーラーの再ダウンロード」「通信環境の見直し」「再起動」「ストレージの空き容量確保」など、基本的な項目から順番に試してみてください。それでも解決しない場合は、Appleのサポートへの相談も検討しましょう。
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