Windowsで「デバイスのドライバーソフトウェアのインストール中に問題が発生しました」エラーを修正する4つの方法
このエラーは、パソコンがデバイス用のドライバーをインストールしようとした際に表示されるものです。ドライバーのインストール処理は、通常、特定のデバイスを初めてパソコンに接続したときに自動的に開始されます。これまでにiPod、デジタルカメラ、ヘッドセットなど、さまざまなデバイスでこのエラーが報告されており、多くのユーザーを悩ませています。

幸いなことに、この問題の解決手順はどのケースでもほぼ共通しており、いくつかの有効な対処法が存在します。本記事ではその解決策を詳しく解説しますので、ぜひ順番に試してみてください。
解決策1:コントロールパネルからトラブルシューティングツールを実行する
まず試したいのが、Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールの実行です。ツールが問題を自動的に検出して修復してくれるため、最も手軽な方法といえます。すべてのケースで成功するとは限りませんが、簡単に試せるため、最初にチャレンジする価値は十分にあります。
- スタートボタンやタスクバー左側の検索ボックス(Cortana)から「コントロールパネル」を検索して起動します。
- または、「Windowsキー + R」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「control.exe」と入力してOKをクリックすれば、コントロールパネルを直接開くこともできます。

- コントロールパネルが開いたら、表示方法を「カテゴリ」に変更し、「ハードウェアとサウンド」の下にある「デバイスとプリンターの表示」をクリックして該当セクションを開きます。なお、Windows 10では「設定」ではなく、必ず「コントロールパネル」を使って作業を行ってください。
- 「デバイス」セクションで問題のあるデバイスを見つけ、一度左クリックで選択してから、上部メニューの「トラブルシューティング」ボタンをクリックします。問題のデバイスが見つからない場合は、パソコン本体のアイコンを選択してください。

- トラブルシューティングツールが問題の検出と修復を試みるのを待ち、画面上の指示に従って操作を進めます。完了後、「Windowsでデバイスのドライバーソフトウェアのインストール中に問題が発生しました」というエラーがまだ表示されるかどうかを確認しましょう。
- 手順4でパソコン本体のトラブルシューティングを選択した場合は、ツールがデータを収集した後にエラーの一覧が表示されます。問題のあるデバイスのラジオボタンをクリックして選択し、「次へ」をクリックします。その後は画面の指示に従ってください。
解決策2:ドライバーのインストール先パスを指定する
この問題に対して最も広く知られている対処法がこちらです。デバイスを接続した状態で、デバイスマネージャーから手動でドライバーをインストールします。非常に多くのユーザーがこの方法で問題を解決しているため、トラブルシューティングの際には必ず試しておきたい方法です。
- 画面左下のスタートメニューボタンをクリックし、「デバイスマネージャー」と入力して、検索結果の一番上にある項目をクリックします。
- 「Windowsキー + R」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「devmgmt.msc」と入力してOKをクリックする方法もあります。

- 適切なメニュー配下からトラブルシューティングしたいデバイスを見つけ、右クリックして「プロパティ」を選択します。プロパティウィンドウが開いたら、「ドライバー」タブに移動し、「ドライバーの更新」ボタンを探します。
- 「ドライバーの更新」をクリックすると新しいウィンドウが表示されるので、「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」を選択します。そして「ドライバーソフトウェアの検索場所」に「C:\Windows\WinSxS」と入力します。

- これでパソコンがこの場所からドライバーを検索・インストールするようになり、「Windowsでデバイスのドライバーソフトウェアのインストール中に問題が発生しました」というエラーの発生を防げるはずです。
解決策3:非表示の管理者アカウントを使用して操作をやり直す
上記の方法で改善しない場合は、Windowsに標準で用意されている非表示の管理者アカウントを利用してみましょう。このアカウントには通常のユーザーアカウントにはない特権があり、パスワードなしでログインできるのも特徴です。このアカウントでドライバーのインストールを試してみてください。
- パソコンの起動時やログアウト後のログイン画面で、電源アイコンをクリックし、Shiftキーを押しながら「再起動」をクリックします。
- 再起動の代わりに、いくつかのオプションが並んだ青い画面が表示されます。「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「コマンドプロンプト」の順に選択してください。
- もちろん、「Windowsキー + R」を押して「cmd」と入力しOKをクリックするか、検索からコマンドプロンプトを直接開いても構いません。

- コマンドプロンプトに以下のコマンドをコピー&ペーストしてEnterキーを押します。「コマンドは正常に完了しました」というメッセージがすぐに表示されるはずです。
net user administrator /active:yes
- 管理者アカウントにログインし、すべての準備が整うまで数分待ちます。
- パソコンを再起動し、パスワードなしで新しい管理者アカウントにログインして、デバイスを接続してインストールを試みます。
- 作業が完了したら、管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行して非表示の管理者アカウントを再度無効化しておきましょう。
net user administrator /active:no
解決策4:TrustedInstallerにフルコントロール権限を付与する
パソコン上のTrustedInstallerアカウントには、System32フォルダーとSysWOW64フォルダーへのフルコントロール権限が必要です。この設定は簡単に行えますが、両方のフォルダーに対して同じ手順を繰り返す必要がある点に注意してください。
- エクスプローラーを開き、左側のメニューから「PC」を選択します。ローカルディスク(C:)をダブルクリックして開き、その中の「Windows」フォルダーに移動します。
- 「System32」フォルダーを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。「セキュリティ」タブに移動して「編集」ボタンをクリックします。求められた場合は管理者権限を付与してください。

- 「グループ名またはユーザー名」の一覧から「TrustedInstaller」の項目を探します。一覧に存在する場合はそれを選択し、「TrustedInstallerのアクセス許可」の下にある「フルコントロール」のチェックボックスにチェックを入れます。

- 一覧に存在しない場合は、「追加」ボタンをクリックしてTrustedInstallerを追加し、同様にフルコントロールを許可します。その後、同じ手順を「Windows」フォルダー内の「SysWOW64」フォルダーにも繰り返し実行します。
- 変更を適用するためにパソコンを再起動し、デバイスのインストールや接続を試みた際に「Windowsでデバイスのドライバーソフトウェアのインストール中に問題が発生しました」というエラーがまだ表示されるかどうかを確認してください。
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