Google Chromeで真っ白なページが表示される問題の解決方法10選
インターネットにアクセスするには、Google ChromeのようなWebブラウザが必要です。しかし、Chromeを使用していると「真っ白なページ(ホワイトスクリーン)」が表示されるトラブルに遭遇することがあります。ブラウザを開くと、アドレスバーに何も表示されていない、または「about:blank」と表示された完全に空白の画面が出てくるケースが典型的です。
この症状にはいくつかのパターンがあります。ブラウザ自体は正常に動作するのに、Google関連のページやGmailを開いた瞬間だけ白い画面になるケースや、通常はシークレットモード(プライベートブラウジング)でしか閲覧できないケース、さらにFacebookやブログなど特定のサイトを問わずランダムに白いページが表示されるケースなどです。
原因もさまざまです。拡張機能が不具合を起こしている場合や、履歴ファイルが破損している場合、最悪の場合はウイルス感染が原因であることもあります。原因が多岐にわたるため、以下の対処法を上から順番に試し、問題が解決した時点で終了してください。
まず最初に:キャッシュとCookieの削除
トラブルシューティングの第一歩として、ブラウザのキャッシュとCookieを削除しましょう。多くの場合、これだけで問題が解決します。
- Google Chromeを起動します
- Ctrl + Shift + Deleteキーを同時に押します
- 「閲覧履歴」「キャッシュされた画像とファイル」「自動入力フォームデータ」「Cookieと他のサイトおよびプラグインデータ」にチェックを入れます
- 「次の期間のアイテムを消去します」のドロップダウンリストから「期間指定なし」を選択します
- 「閲覧データを消去する」をクリックします

方法1:拡張機能を無効化する
拡張機能をすべて無効化すると、原因の切り分けができます。すべて無効化して問題が解決すれば、いずれかの拡張機能が原因だったことになります。どれが原因かを特定するには、拡張機能を1つずつ有効に戻しながら確認してください。
- Google Chromeを開きます
- 右上の3点メニュー(⋮)をクリックします
- 「その他のツール」をクリックします
- 「拡張機能」を選択します
- 各拡張機能の有効化トグルをオフにして、すべて無効にします
その後、問題が解決したかどうかを確認してください。

方法2:ハードウェアアクセラレーションを無効にする
ハードウェアアクセラレーションが原因で白いページが表示されることもあります。以下の手順で無効化してみましょう。
- Google Chromeを開きます
- 右上の3点メニュー(⋮)をクリックします
- 「設定」をクリックします
- ページ下部の「詳細設定を表示…」をクリックします
- 「システム」セクションにある「使用可能な場合はハードウェア アクセラレーションを使用する」のチェックを外します

方法3:管理者権限で実行する
Chromeを管理者として実行すると問題が改善することがあります。これは根本的な解決策ではなく一時的な回避策ですが、ブラウザでどのページにもアクセスできない状況では特に有効です。Chromeのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択してみてください。
方法4:Historyフォルダーの名前を変更する
Chromeの履歴フォルダーが破損していることが原因の場合、フォルダー名を変更することで解決できます。
- Google Chromeを開きます
- アドレスバーにchrome://versionと入力してEnterキーを押します
- 「プロフィール パス」の欄に表示されているパスを選択して右クリックし、「コピー」を選択します
- Windowsキー + Eを押してエクスプローラーを開きます
- エクスプローラーのアドレスバーをクリックし、右クリックから「貼り付け」を選択してEnterキーを押します
- 「History」という名前のフォルダーを見つけます
- 「History」フォルダーを右クリックし、「名前の変更」を選択します
- 「tmp」と入力してEnterキーを押します
- Google Chromeを再起動します

方法5:ブラウザをアンインストールして再インストールする
ブラウザ本体に問題がある場合は、アンインストールと再インストールで解決できる可能性があります。
アンインストール前に、必ずブラウザが完全に終了していることを確認してください。
- Ctrl + Alt + Deleteキーを同時に押します
- 「タスクマネージャー」を選択して開きます
- Chromeが動作中でないことを確認します。リストに表示されている場合は右クリックして「タスクの終了」を選択します
次に、Revo Uninstallerなどのアンインストーラーをダウンロードしてインストールします。このソフトウェアはプログラムをPCから完全に削除し、残存ファイルやレジストリの痕跡まで取り除いてくれます。Revo Uninstallerを実行してGoogle Chromeを選択し、アンインストールします。確実に完全削除するため、複数回実行しておくと安心です。
完了したら、公式サイトからセットアップファイルを再度ダウンロードして、Google Chromeを再インストールしてください。
方法6:ウィンドウサイズを変更する
極端なケースでは、設定ページなどブラウザ自身のページすら開けず、数秒だけ表示された後に白い画面へ戻ってしまうことがあります。別のブラウザがない場合、設定変更すら難しい状況になります。
そんなときの回避策がウィンドウサイズの変更です。ブラウザウィンドウの右下をつかんで、元のサイズの半分程度まで縮小してください。するとページが正常に描画され、その後ウィンドウを元のサイズに戻しても問題なく動作するようになります。
方法7:ファイルの名前を変更する
- Windowsキー + Eを押してエクスプローラーを開きます
- アドレスバーにC:\Windows\Prefetchと入力してEnterキーを押します
- 「EXE-xxxxxxxx.pf」(xxxxxxxxはD999B1T0のような英数字)という名前のファイルを探します
- 該当ファイル(複数ある場合もあります)を右クリックし、「名前の変更」で任意の名前に変更してEnterキーを押します
その後、Google Chromeを再起動すると問題が解決するはずです。
これで解決しない場合は、以下の手順も試してください。
- Windowsキー + Eを押してエクスプローラーを開きます
- アドレスバーにC:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Applicationと入力してEnterキーを押します
- 「chrome.exe」を右クリックして「名前の変更」を選択します
- 「me.exe」など任意の名前に変更してEnterキーを押します
それでも解決しない場合は、次の手順を試してください。
- デスクトップ上のGoogle Chromeのショートカットを見つけます
- ショートカットがない場合は、Chromeのアプリケーションアイコンを右クリックして「ショートカットの作成」を選択します
- ショートカットを右クリックして「プロパティ」を選択します
- 「ショートカット」タブをクリックします
- 「リンク先」欄のchrome.exeの後に"-no-sandbox"(引用符付き)を追記します。末尾は"chrome.exe" "-no-sandbox"のようになります
- 「適用」→「OK」をクリックします

その後Chromeを起動すると、正常に動作するはずです。
注意:この方法はサンドボックス機能を無効にするため、セキュリティ上の脅威にPCがさらされる危険があります。自己責任で行ってください。
方法8:互換モードの設定を確認する
ブラウザが互換モードで実行されるように設定されていると、この問題が発生することがあります。互換モードの設定を解除することで解決できます。
- Chromeのアプリケーションを右クリックします
- 「プロパティ」を選択します
- 「互換性」タブをクリックします
- 「互換モード」セクション内の「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックが外れていることを確認します
- 「適用」→「OK」をクリックします
方法9:Defaultフォルダーの削除または名前変更
- Windowsキー + Rを押します
- 「ファイル名を指定して実行」に%LOCALAPPDATA%\Google\Chrome\User Data\と入力してEnterキーを押します
- 「Default」フォルダーを削除または名前変更します。削除する場合は右クリックして「削除」を選択し、確認画面で「OK」をクリックします。名前を変更する場合は右クリックして「名前の変更」を選択し、任意の名前を入力してEnterキーを押します
- Google Chromeを開くと、正常に動作するはずです。以前の設定を復元したい場合は、右上の人型アイコンをクリックして「Chromeにログイン」を選択します
- 画面の指示に従ってログインします

ログインが完了すると、設定やブックマークなどが元に戻ります。
複数のプロファイルを使用している場合は、すべてのプロファイルに対して同じ手順を繰り返してください。
方法10:コンピューターをスキャンする
原因がウイルスである可能性もあります。まず、まだウイルス対策ソフトを導入していない場合はダウンロードしてインストールし、PC全体をスキャンしましょう。Malwarebytesなどのマルウェア対策ツールを使って感染チェックを行うのも効果的です。
それでも解決しない場合は、システムの復元を試みてください。特に、ブラウザで問題が発生し始めたのが最近であれば、復元ポイントまでシステムを戻すことで解決する可能性が高くなります。
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