Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

「UUIDタイプはサポートされていません」エラーでサインインできないときの対処法

イメージ(物理マシンまたは仮想マシン)を適用したシステムにサインインしようとした際、次のようなエラーメッセージが表示されることがあります。

「グループポリシー クライアント サービスによるサインインに失敗しました。ユニバーサル一意識別子(UUID)の種類はサポートされていません」

[OK]ボタンをクリックしてもエラーメッセージは消えず、再びログオン画面が表示されます。このサイクルが延々と繰り返されるため、Windowsにまったくログインできなくなってしまいます。

「UUIDタイプはサポートされていません」エラーでサインインできないときの対処法

エラーの原因:RPC通信とGPSVCサービスの分離問題

この問題の主な原因は、Winlogonとグループポリシーサービス(GPSVC)間の通信を担うRPC(リモートプロシージャコール)が、サービスの分離よりも前に確立されてしまうことにあります。その結果、Winlogonがグループポリシーサービスへ接続できなくなり、サインイン処理が失敗します。

この問題を解決するには、グループポリシーサービスを独立したSVCHOSTインスタンスとして動作させる必要があります。具体的には、レジストリでgpsvcキーの所有権を取得したうえで、サービスのType値を変更します。

手順1:レジストリエディターでgpsvcキーの所有権を取得する

  1. Win + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
  2. 空欄に「regedit」と入力し、Enterキーを押します。
  3. レジストリエディターが開いたら、次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\gpsvc
「UUIDタイプはサポートされていません」エラーでサインインできないときの対処法
  1. GPSVCレジストリキーを右クリックし、「アクセス許可」を選択します。
  2. アクセス許可ウィンドウで「詳細設定」ボタンをクリックします。
「UUIDタイプはサポートされていません」エラーでサインインできないときの対処法

「セキュリティの詳細設定」ウィンドウには、現在のレジストリキーの所有者が表示されています。画面上部の「変更」リンクをクリックしましょう。

次に「ユーザーまたはグループの選択」ウィンドウが開くので、「詳細設定」をクリックします。

「UUIDタイプはサポートされていません」エラーでサインインできないときの対処法

「今すぐ検索」ボタンを押し、検索結果からレジストリキーの新しい所有者として設定したいアカウント(通常はAdministratorsや自身の管理者アカウント)を選択して「OK」をクリックします。

「UUIDタイプはサポートされていません」エラーでサインインできないときの対処法

レジストリキー配下のすべてのオブジェクトの所有権もまとめて取得したい場合は、「サブコンテナーとオブジェクトの所有者を置き換える」にチェックを入れてください。

最後に「適用」をクリックし、続けて「OK」をクリックします。これでレジストリエディターを閉じて構いません。

手順2:コマンドでサービスのType値を変更する

続いて、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。

reg add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\gpsvc" /v Type /t REG_DWORD /d 0x10 /f

Enterキーを押すと、「この操作を正しく終了しました。」という確認メッセージが表示されます。

その後、PCを再起動してください。この変更により、RPC通信が別々のSVCHOSTプロセスに登録されるのを防ぎ、Winlogonが正しいプロセスへ正常に接続できるようになります。再起動後はエラーが解消され、通常どおりサインインできるはずです。

作業前の注意点

レジストリエディターの操作を誤ると、システムに深刻な問題が発生する可能性があります。最悪の場合、Windowsの再インストールが必要になることもあります。作業を始める前に、必ずレジストリのバックアップを作成し、あわせてシステムの復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。

関連記事:「グループポリシー クライアント サービスによるログオンに失敗しました。アクセスが拒否されました」エラーの解決方法

  1. 【解決】エラー0x80070424「指定されたサービスは、インストールされたサービスとして存在しません」の対処法

    Windows のインストーラーには、さまざまな不具合が発生することがあります。その代表的なものの一つが、「Windows Update スタンドアロン インストーラー」「Windows Defender」「Windows ファイアウォール」などで表示される次のエラーです。 0x80070424 – 指定されたサービスは、インストールされたサービスとして存在しません(The specified service does not exist as an installed service) このエラーは複数のアプリケーションに影響を及ぼす可能性があります。明確な原因は特定されていないものの、こ

  2. Windowsの「オーディオサービスが実行されていません」エラーを解決する6つの方法

    「オーディオサービスが実行されていません(The Audio Service is not running)」は、Windowsが表示する警告メッセージの一つで、サウンドの再生を担当するサービスが停止しており、自動的に起動できないことを示しています。多くのWindowsユーザーが経験したことがあるこの問題では、タスクバーにある音量(スピーカー)アイコンの右下に赤い×マークが表示されます。このアイコンにマウスカーソルを合わせると、次のようなメッセージが表示されます。オーディオサービスが実行されていませんこの問題は、Windows史上最も成功したバージョンの一つであるWindows 7で特に多く報