Windows 11/10でファイルコピー時にエラー0x80070032「要求はサポートされていません」が発生する原因と対処法
Windows 11/10でファイルをコピーする際に「エラー0x80070032: 要求はサポートされていません(The request is not supported)」というエラーが表示される場合の解決方法を紹介します。このエラーはさまざまな原因で発生しますが、この記事では考えられるほぼすべての解決策を解説しているので、短時間で問題を解消できるはずです。

予期しないエラーにより、ファイルをコピーできません。このエラーが引き続き表示される場合は、エラーコードを使用してこの問題のヘルプを検索できます。
エラー0x80070032: 要求はサポートされていません。
このエラーは、ドキュメント、音楽、動画、画像など、あらゆる種類のファイルで発生する可能性があります。このエラーメッセージが画面に表示されると、どのような方法でもフォルダ間でファイルをコピーできなくなります。
エラー0x80070032「要求はサポートされていません」の解決手順
ファイルコピー時のエラー0x80070032を修正するには、以下の手順に従ってください。
- Windowsエクスプローラーを再起動して再試行する
- アプリのすべてのプロセスを終了する
- コピー元とコピー先のフォルダが削除されていないことを確認する
- オフラインファイルの一時ファイルを削除する
- オフラインファイル機能を無効にする
- レジストリ値を変更する
1. Windowsエクスプローラーを再起動して再試行する

まず最初に試すべきなのがこの方法です。内部の競合が原因でこの問題が発生していることがあり、Windowsエクスプローラー(ファイルエクスプローラー)を再起動するだけで瞬時に解決するケースがあります。Ctrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを開き、「Windowsエクスプローラー」のプロセスを見つけて「再起動」ボタンをクリックしましょう。
その後、再度ファイルをコピー元からコピー先のフォルダへコピーできるか確認してください。
2. アプリのすべてのプロセスを終了する
多くのアプリは、ユーザーが気づかないうちにバックグラウンドでプロセスを実行し続けることがあります。コピーしようとしているファイルを最近アプリで開いていて、そのアプリがバックグラウンドで動作していると、この問題が発生することがあります。そのため、該当するアプリを特定し、タスクマネージャーを開いて、そのアプリに関連するすべてのバックグラウンドプロセスを終了させてください。
3. コピー元とコピー先のフォルダが削除されていないことを確認する
コピーアンドペーストの処理中に、コピー元またはコピー先のフォルダやファイルを削除すると、この問題が発生することがあります。ファイルをある場所から別の場所へコピーする際は、コピー元・コピー先のフォルダとファイルがそのまま残っていることを必ず確認しましょう。
4. オフラインファイルの一時ファイルを削除する

オフラインファイル機能が正常に動作しないことがあります。その結果、オフラインファイルをある場所から別の場所へコピーする際にこのエラーが発生することがあります。まずは一時ファイルを一度削除して、問題が解消されるかどうか確認してみましょう。手順は以下の通りです。
- タスクバーの検索ボックスで「オフライン ファイルの管理」を検索します。
- 検索結果をクリックして開きます。
- 「ディスク使用量」タブに切り替えます。
- 「一時ファイルの削除」ボタンをクリックします。
- 「OK」ボタンをクリックします。
その後、ファイルをコピーできるかどうかを確認してください。
5. オフラインファイル機能を無効にする

一時ファイルを削除しても問題が解決しない場合は、オフラインファイル機能自体を無効にする必要があるかもしれません。以下の手順で実行できます。
- タスクバーの検索ボックスで「オフライン ファイルの管理」を検索します。
- 検索結果をクリックして開きます。
- 「オフライン ファイルを無効にする」ボタンをクリックします。
- 「はい」を選択します。
- 「OK」ボタンをクリックします。
完了後、ファイルをコピーできるかどうかを確認しましょう。
6. レジストリ値を変更する

「FormatDatabase」という名前のレジストリ値があり、これが「1」に設定されている必要があります。この値が存在しない、または「0」に設定されている場合、このエラーが発生することがあります。以下の手順でレジストリ値を確認・変更してください。
Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
「regedit」と入力してEnterキーを押します。
ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」をクリックします。
次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\CSC\Parameters
「FormatDatabase」(REG_DWORD)という値を探します。
見つからない場合は、「Parameters」を右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。
新しい値の名前を「FormatDatabase」に変更します。
その値をダブルクリックし、値のデータを「1」に設定します。
「OK」ボタンをクリックします。
パソコンを再起動します。
これで、ファイルを正常にコピーできるようになっているはずです。
関連記事: WslRegisterDistribution failed エラー0x80070032 の解決方法
「予期しないエラーにより、ファイルをコピーできません」への対処方法まとめ
ドキュメント、画像、動画などのファイルのコピーを作成する際に「予期しないエラーにより、ファイルをコピーできません」というエラーが表示された場合は、上記の解決策を順番に試してください。まずはパソコンを再起動して問題が解決するか確認し、その後にWindowsエクスプローラーの再起動、以前開いたアプリのバックグラウンドプロセスの終了、オフラインファイルの一時ファイルの削除などを試みましょう。
以上です!このガイドが、Windows 11/10でファイルをコピーする際のエラーコード0x80070032の解決に役立てば幸いです。
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