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MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

iPhoneの回線をMacで使えるようにするテザリングには便利な反面、いくつかのトラブルがつきものです。スムーズにつながることもあれば、インターネット共有機能がうまく動作しないこともあります。

MacがiPhoneのインターネット共有を検出できない、または接続できない場合は、本記事で紹介する8つの解決策を順番に試してみてください。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

まず最初に、ネットワークのパスワードが正しいかどうかを確認しましょう。「設定 > インターネット共有」からiPhoneの共有パスワードを確認できます。あわせて、契約中のキャリアがテザリングに対応しているかもチェックしておきましょう。キャリアや料金プランによっては、テザリングが無効になっているケースがあります。

パスワードが正しく、キャリアもテザリングに対応しているのにインターネット共有が機能しない場合は、以下の対処法を試してみてください。

補足: 本記事の手順はiPadユーザーにもそのまま当てはまります。

1. 他のデバイスの接続を解除する

iPhoneのインターネット共有に同時接続できる台数には上限があります。この上限は固定値ではなく、AppleによるとキャリアやiPhoneのモデルによって異なります。実際のところ、一般的には3〜5台程度が目安です。

すでに3台以上のデバイスが接続されている場合は、1台の接続を解除してからMacを接続してみてください。それでも解決しない場合は、次の項目に進みましょう。

2. iPhoneをMacの近くに置く

ワイヤレス通信の安定性や速度は、デバイス間の距離に大きく左右されます。Wi-Fiホットスポットにも通信可能な範囲があり、それを超えるとホストデバイスを検出・接続できなくなります。iPhoneがMacに近いほど発見されやすくなり、接続速度や品質も向上します。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

ホットスポット接続では、iPhoneとMacの距離が10メートル以内に収まるようにしましょう。この範囲外では接続できないことがあります。両者を近づけて再試行してください。

3. インターネット共有をオフ→オンに切り替える

シンプルですが効果の高い方法です。「Wi-Fiネットワーク"○○"に参加できません」というエラーが出る場合は、インターネット共有を一度無効化してから再度有効化してみてください。

「設定 > インターネット共有」を開き、「ほかの人の接続を許可」をオフにします。約30秒待ってから、もう一度オンに戻しましょう。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

コントロールセンターからも操作できます。Face ID搭載モデル(iPhone X以降)なら画面右上隅から下にスワイプ、ホームボタン搭載モデル(iPhone SE、iPhone 8以前)なら画面下端から上にスワイプしてください。通信系のアイコンを長押しすると、隠れているアイコンが展開表示されます。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

緑色のインターネット共有アイコンをタップして共有を一旦オフにし、再度オンにすればMacが接続できるようになるはずです。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

4. 機内モードを有効にする

iPhone(およびiPad)の接続トラブルには、機内モードのオン/オフも有効です。モバイル通信やWi-Fiに問題がある場合、機内モードの切り替えによって通信設定がリフレッシュされ、正常な状態へ復帰しやすくなります。

コントロールセンターの飛行機アイコンをタップするか、「設定」から「機内モード」をオンにします。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

5〜10秒待ってからオフに戻し、MacをiPhoneのホットスポットに接続して、インターネットにアクセスできるか確認してください。

5. 両方のデバイスでハンドオフを有効にする

「インスタントホットスポット」はiOSとmacOSの連携(Continuity)機能の一つで、パスワードを入力せずにインターネット共有へ自動接続できる便利な機能です。利用するには、iPhoneとMacの両方でハンドオフが有効になっている必要があります。

Mac接続のたびに「"○○"のインターネット共有を有効にできません」というエラーが出る場合は、両デバイスのハンドオフ設定を確認しましょう。iPhoneでは「一般 > AirPlayとHandoff」を開き、「Handoff」をオンにします。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

Mac側は「システム環境設定 > 一般」を開き、「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」にチェックを入れてください(なお、macOS Ventura以降では「システム設定 > 一般 > AirDropとHandoff」に変更されています)。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

さらに、以下の条件もすべて満たしている必要があります。

  1. iPhoneとMacが同じApple IDでiCloudにサインインしていること
  2. 両方のデバイスでBluetoothが有効になっていること
  3. 両方のデバイスでWi-Fiが有効になっていること

6. iPhoneとMacを再起動する

他のWi-Fiネットワークにはつながるのに、インターネット共有だけに失敗する場合は、まずiPhoneを再起動して再試行してください。それでもホットスポットにも他のWi-Fiにも接続できない場合は、Mac側を再起動して改善するか確認しましょう。

7. iPhoneのネットワーク設定をリセットする

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

上記の方法をすべて試しても改善しない場合は、iPhoneのネットワーク設定のリセットを検討してください。モバイル通信まわりの不具合が解消され、Macがホットスポットに接続できない原因となっていたエラーも取り除ける可能性があります。

ネットワーク設定をリセットすると、モバイルデータ通信、Bluetooth、Wi-Fi、VPNの設定が工場出荷時の初期状態に戻ります。以下の手順で実行しましょう。

1. 「設定 > 一般 > リセット > ネットワーク設定をリセット」を開きます(iOS 15以降では「一般 > iPhoneを転送またはリセット > リセット」からアクセスできます)。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

2. パスコードを入力し、確認画面で「ネットワーク設定をリセット」をタップします。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

iPhone/iPadが再起動し、インターネット共有に影響していたネットワーク関連のエラーが解消されるはずです。

注意: リセットを実行すると、保存済みのWi-Fiネットワーク情報とBluetoothペアリング情報がすべて削除されます。また、インターネット共有の名称は「iPhone」に戻ります。

共有名を変更したい場合は、「設定 > 一般 > 情報 > 名前」から変更できます。

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任意の名前を入力し、キーボードの「完了」をタップして保存してください。

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改めてiPhoneのホットスポットをオンにし、Macから接続できるか確認しましょう。

8. MacのWi-Fi設定を作り直す

MacがどのWi-Fiネットワークにも接続できない場合は、Wi-Fi設定の削除と再作成を試す価値があります。

1. 「システム環境設定 > ネットワーク」を開き、右側のサイドバーで「Wi-Fi」を選択します。

2. ウィンドウ左下のマイナス(−)ボタンをクリックします。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

3. ネットワークウィンドウを閉じて、確認画面で「適用」をクリックします。

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4. ネットワーク設定ウィンドウを開き直し、左下のプラス(+)ボタンをクリックします。

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5. 「インターフェイス」のドロップダウンメニューを開きます。

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6. 「Wi-Fi」を選択し、「作成」をクリックします。

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7. 「適用」をクリックして変更を保存します。

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この状態でiPhoneのホットスポットに再接続し、うまくいくか確認してください。

それでもダメなときの追加対策

OSのバグが原因で接続トラブルが起こることもあります。iPhoneとMacの両方が最新バージョンのOSにアップデートされているか必ず確認しましょう。

Wi-Fi以外の接続手段として、BluetoothまたはUSBによるテザリングも試せます。特におすすめはUSB接続で、より安定した通信が期待できます。手順は以下の通りです。

USBケーブルでiPhoneとMacをつなぎます。初回接続時に「信頼」をタップして、Macからのアクセスを許可してください。その後、iPhoneでインターネット共有をオンにすれば、すぐにインターネットへ接続できます。

USBテザリングの状態を確認するには、「システム環境設定 > ネットワーク」を開き、iPhoneが「接続済み」と表示されているかチェックしましょう。

MacでiPhoneのインターネット共有が使えないときの解決策8選

本記事のいずれかの方法で、iPhoneホットスポットの接続トラブルは解決できるはずです。万が一改善しない場合は、一時的にUSBテザリングでインターネットを利用するか、Appleサポートへの問い合わせを検討してください。

  1. iPhoneでメッセージが受信できないときの対処法8選

    大切な人からのメッセージを待っているのに、いつまで経っても届かない——そんな経験はありませんか?通知が遅れて届いたり、まったく受信できなかったりすると、とてもストレスになります。 特に厄介なのは、自分では問題に気づいておらず、後から「どうして返事をくれないの?」と電話がかかってきたときです。家族や友人との連絡が断たれたような気持ちになり、不安を感じる方も多いでしょう。 メッセージが届かない・遅延する主な原因 デバイス自体の不具合 モバイル回線またはWi-Fiネットワークの問題 メッセージアプリのバグや動作不良 原因を特定するのが難しいケースもありますが、正しい手順を踏めば素早く

  2. iPhoneでモバイルデータ通信ができないときの対処法11選

    iPhoneのモバイルデータ通信に影響を与える要因としては、電波状況の悪化や通信障害、OSのバージョンが古いこと、不具合を含むシステムアップデート、日付と時刻の設定ミスなどが挙げられます。また、SIMカード自体に問題があることも、モバイルデータ通信のトラブルにつながります。この記事では、iPhoneがモバイルデータ通信でインターネットに接続できない場合に試したい11の対処法を詳しく解説します。1. モバイルデータ通信の設定を確認するデータ通信プランに加入しているのにインターネットが使えない場合は、iPhoneがモバイルデータ通信を使用するよう設定されているか確認しましょう。コントロールセンター