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iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

iPhoneからAirDropで画像や書類を送ったのに、Mac側で受け取れない——そんな経験はありませんか?BluetoothやWi-Fiの接続トラブルをはじめ、いくつかの原因によってAirDropが正しく機能しなくなることがあります。

この記事では、iPhoneからMacへのAirDropがうまくいかないときに試したい対処法を、簡単なものから順番に紹介します。上から順にチェックしていけば、問題を解決できるはずです。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

1. MacがAirDropに対応しているか確認する

AirDropでMacに送信できるのは、2012年以降に発売されたモデルのみです(2012年発売のMac Proは例外)。また、OSはOS X 10.10 Yosemite以降である必要があります。

画面左上のAppleメニューから「このMacについて」を選択すれば、MacのモデルとOSのバージョンを確認できます。まずは対応機種かどうかを見てみましょう。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

2. BluetoothとWi-Fiを有効にする(Mac・iPhone両方)

AirDropを利用するには、MacとiPhoneの両方でBluetoothとWi-Fiがオンになっている必要があります。なお、Wi-Fiネットワークへの接続は必須ではありません。

MacでBluetoothとWi-Fiをオンにする

メニューバーまたはコントロールセンターからBluetoothとWi-Fiのステータスメニューを開き、BluetoothWi-Fiをそれぞれオンにします。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

iPhoneでBluetoothとWi-Fiをオンにする

Face ID搭載のiPhoneなら画面右上から下にスワイプ、Touch ID搭載モデルなら画面下端から上にスワイプしてコントロールセンターを開きます。その後、BluetoothWi-Fiをオンにしてください。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

3. MacとiPhoneの距離を近づける

MacとiPhoneは互いに9m(約30フィート)以内に置くのが目安です。離れすぎていると、iPhoneがMacを検出できたとしても、ファイル転送の途中で失敗することがあります。

4. iPhoneのインターネット共有を無効にする

iPhoneでインターネット共有(テザリング)が有効になっている場合は、オフにしてみてください。コントロールセンターを開いて「モバイル通信」アイコンを長押しし、「インターネット共有」「検出不可」に設定します。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

5. MacでFinderのAirDropウィンドウを開く

意外と見落とされがちですが、Mac側でAirDropウィンドウを開いておかないと、受信処理が始まらないことがあります。Finderを開いてサイドバーの「AirDrop」を選択し、ウィンドウを表示した状態でiPhoneから再度送信してみましょう。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

6. Macのおやすみモードを解除する

Macでおやすみモード(通知を一時停止)が有効になっていると、AirDropの通知が表示されないだけでなく、デバイスの検出自体にも支障が出ることがあります。

コントロールセンターを開いておやすみモードをオフにしましょう。macOS Catalina以前の場合は、通知センターから切り替える必要があります。

7. MacのAirDrop受信設定を「すべての人」に変更する

AirDropの受信許可は、初期状態で「連絡先のみ」に設定されています。自分所有のiPhoneから送る分には問題ありませんが、他人のiPhoneからファイルを受け取りたい場合は、「連絡先」アプリに相手が登録されていても検出されないケースがあります。

AirDropウィンドウを開き、「次の中から受信可能な相手:」「すべての人」に変更しておくと確実です。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

ファイルを受信できたら、後から知らない人からのAirDrop要求が大量に届かないよう、設定を「連絡先のみ」に戻しておきましょう。

8. Wi-FiとBluetoothを一度オフにしてオンにする(Mac・iPhone)

MacとiPhoneの両方で、BluetoothとWi-Fiをいったんオフにしてから再度オンにしてみてください。小さな技術的な不具合による送受信エラーは、これで解消されることがよくあります。

Macでのオン/オフ手順

メニューバーまたはコントロールセンターからBluetoothWi-Fiのステータスメニューを開き、両方をオフにします。数秒待ってから、ふたたびオンに戻してください。

iPhoneでのオン/オフ手順

「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」を選択してスイッチをオフにします。前の画面に戻り、「Bluetooth」も同様にオフにします。数秒待ってから、両方をオンに戻しましょう。

9. MacとiPhoneを再起動する

それでもAirDropが機能しない場合は、MacとiPhoneの両方を再起動してみてください。ソフトウェア面の一時的な不具合が原因でAirDropに問題が発生しているケースは多く、再起動だけで改善することも少なくありません。

10. iPhoneのネットワーク設定をリセットする

破損したBluetoothやWi-Fiの設定が原因でファイルを送信できなくなっている場合は、ネットワーク設定のリセットが有効です。以下の手順で実行できます。

1. 「設定」アプリを開きます。

2. 「一般」を選択します。

3. 「転送またはiPhoneをリセット」(iOSのバージョンによっては「リセット」)を選択します。

4. 「リセット」「ネットワーク設定をリセット」を選択します。

5. 確認のため、もう一度「ネットワーク設定をリセット」をタップします。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

11. MacのBluetooth/Wi-Fi PLISTファイルを削除する

MacでもiPhoneのネットワーク設定リセットに相当する操作が可能です。BluetoothとWi-Fiに関連するPLIST(Property List)ファイルを削除すると、再起動後に自動的に再生成されます。

BluetoothのPLISTファイルを削除する

1. Finderを開き、メニューバーの「移動」>「フォルダへ移動」を選択します。

2. 以下のパスを入力して「移動」をクリックします。

/Library/Preferences/

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

3. 次のファイルをControlキーを押しながらクリックし、「ゴミ箱に入れる」を選択します。

  • com.apple.Bluetooth.plist

Wi-FiのPLISTファイルを削除する

1. Finderを開き、「移動」>「フォルダへ移動」を選択します。

2. 以下のパスを入力して「移動」をクリックします。

/Library/Preferences/SystemConfiguration/

3. 次のファイルをすべて選択し、Controlクリックから「ゴミ箱に入れる」を実行します。

  • com.apple.airport.preferences.plist
  • com.apple.network.identification.plist
  • com.apple.network.eapolclient.configuration.plist
  • com.apple.wifi.message-tracer.plist
  • NetworkInterfaces.plist
  • preferences.plist

作業後はMacを再起動して、ファイルが再作成されるのを待ちましょう。

12. すべての着信接続を許可する(Mac)

Macのファイアウォールが有効で、すべての着信接続をブロックする設定になっていると、AirDropの受信が妨げられることがあります。設定を確認してみましょう。

1. Appleメニューから「システム環境設定」を開きます。

2. 「セキュリティとプライバシー」を選択します。

3. 「ファイアウォール」タブを開きます。

4. 鍵アイコンをクリックして管理者のパスワードを入力します。

5. 「ファイアウォールオプション…」を選択します。

6. 「すべての着信接続をブロック」のチェックを外して「OK」をクリックします。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

13. MacとiPhoneを最新版にアップデートする

OSのアップデートにもチェックしておきましょう。最新のアップデートには既知のバグ修正が含まれているため、長期間更新していない場合はインストールをおすすめします。

Macをアップデートする

Appleメニューから「システム環境設定」を開き、「ソフトウェア・アップデート」を選択します。保留中のアップデートがあれば「今すぐアップデート」をクリックしてください。

iPhoneからMacへAirDropできない時の対処法|つながらない原因と解決策を徹底解説

iPhoneをアップデートする

「設定」アプリを開き、「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順に進みます。アップデートが表示されたら、「ダウンロードとインストール」をタップして適用しましょう。

14. MacのNVRAMをリセットする

それでも接続関連のトラブルが解消しない場合は、MacのNVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)のリセットを試してみてください。

まずMacの電源を切ります。次に電源を入れ直し、起動音が2回鳴るまでOption + Command + P + Rキーを押し続けます。T2セキュリティチップ搭載のMacの場合は、Appleロゴが表示されて消えるまで2回繰り返すまでキーを押し続けてください。

起動後は、タイムゾーンや音量、キーボードなどの設定をやり直す必要があります。

まとめ:iPhoneからMacへのAirDropを復活させよう

MacとiPhoneの間でAirDropが使えないトラブルは、どちら側のデバイスに原因があるのか特定しにくいため、厄介に感じられがちです。しかし実際には、AirDropウィンドウを開く、BluetoothとWi-Fiを付け直す、受信設定を「すべての人」に変えるといったシンプルな操作だけで解決することがほとんどです。

この記事の手順を上から順に試せば、問題の切り分けもスムーズに行えます。それでも直らない場合は、Appleの公式サポートに相談するのもひとつの方法です。

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