Excel ピボットテーブルで日付階層を作成する方法(初心者向け7ステップ)
Excelは、大量のデータを扱うために最も広く使われているツールです。多岐にわたるタスクを効率的に処理でき、日付の階層構造を作成することも可能です。本記事では、Power Pivotとピボットテーブルを活用して、Excelで日付階層を簡単に作成する手順を7つのステップで解説します。
記事内のデータセットをダウンロードして、実際に操作しながら学習を進めてみてください。
Excel ピボットテーブルで日付階層を作成する7つのステップ
今回は、日付ごとの売上金額が記録されたデータセットを使用します。このデータをもとに、ピボットテーブルで日付階層を作成する流れを見ていきましょう。

ステップ1:データモデルにデータセットを追加する
まずは、データセットをデータモデルに追加します。手順は以下の通りです。
- データ範囲全体(B4:E12)を選択します。
- リボンの[Power Pivot]タブを開きます。
- [データ モデルに追加]を選択します。

- これで、データセットがデータモデルに追加されます。

ステップ2:ダイアグラムビューを表示する
次に、ダイアグラムビューを有効にします。
- データモデル画面から[ダイアグラム ビュー]を選択します。

- ダイアグラムビューが表示され、テーブルやフィールドを視覚的に確認できるようになります。

ステップ3:階層を作成する列を選択する
ここでは、列を選択して階層を作成する方法を説明します。
- [Year](年)列を選択します。
- 右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
- [階層の作成]を選択します。

- 階層が作成されます。名前は自由に変更できます。ここでは[Date Hierarchy](日付階層)という名前にします。

ステップ4:子レベルの階層を作成する
続いて、親階層の下に子レベルを追加します。今回の場合、[Month](月)列と[Date](日付)列が子レベルになります。
- 各列を1つずつドラッグして、親階層の中に配置します。

関連記事: Excelで複数レベルの階層を作成する2つの簡単な方法
ステップ5:ピボットテーブルを作成する
次に、データセットを使ってピボットテーブルを作成します。
- [ピボットテーブル]を選択します。

- [ピボットテーブルの作成]ダイアログボックスが表示されるので、[新しいワークシート]を選択します。
- [OK]をクリックします。

- これでピボットテーブルが作成されます。

ステップ6:ピボットテーブルのフィールドを編集する
最後の仕上げとして、ピボットテーブルのフィールドを編集します。
- [Date Hierarchy](日付階層)を[行]エリアへ、[Sales](売上)を[値]エリアへドラッグします。Sales列は[その他のフィールド]内にあります。

- 以下のような結果が表示されます。階層を展開するには、[+]アイコンをクリックします。

- 年→月→日付という階層構造が確認できます。

ステップ7:ピボットテーブルを書式設定する
最後に、好みに合わせてピボットテーブルの書式を整えましょう。以下は書式設定の一例です。

関連記事: Excel ピボットテーブルで階層を作成する方法(簡単な手順付き)
注意点
- この作業を行うには、Power Pivotアドインを有効化しておく必要があります。
- 階層内の列の順序は、後からドラッグ&ドロップで入れ替えることができます。
まとめ
本記事では、Excelのピボットテーブルで日付階層を作成する方法を解説しました。Power Pivotのデータモデルとダイアグラムビューを活用すれば、年・月・日の階層構造を直感的に構築できます。売上データの時系列分析などにぜひ役立ててください。ご意見やフィードバックがあれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。
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