Excelで日付入りのタイムラインを作成する4つの簡単な方法
タイムラインとは、タスクやプロジェクトを日付順に時系列で表示したものです。すべてのタスクやプロジェクトを一箇所で確認できるため、プレゼンテーションや進捗管理に非常に便利です。この記事では、Excelで日付入りのタイムラインを作成する方法を、誰でも簡単に実践できる4つの方法で解説します。どの方法も手軽で時間の節約になるので、ぜひ参考にしてください。
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Excelで日付入りタイムラインを作成する4つの方法
ここでは、ある企業のプロジェクトに関するデータセットを使用して各手法を説明します。このデータセットには、各プロジェクトの開始日と終了日が記録されています。記事全体を通じて、このデータを使ってタイムラインを作成していきます。

方法1:SmartArtを使ってタイムラインを作成する
最初の方法は、ExcelのSmartArt機能を利用するものです。4つの方法の中で最も簡単で、手順もシンプルです。以下の手順に従って進めましょう。
手順:
- まず、リボンの「挿入」タブをクリックし、「図」グループを選択します。ドロップダウンメニューが表示されます。
- メニューから「SmartArt」を選択すると、「SmartArtグラフィックの選択」ウィンドウが開きます。

- 次に、カテゴリから「プロセス」を選択し、「基本タイムライン」のアイコンをクリックします。

- 「OK」をクリックして確定します。他の種類のタイムライン図形を選んでも構いません。

- 「OK」をクリックすると、ワークシート上にタイムラインが表示されます。
- 続いて、タイムライン左側にある「<(小なり)」マークをクリックします。

- 「<」マークを選択すると、テキスト入力用のボックスが現れます。
- Enterキーを押すと、タイムラインに丸いノード(点)を追加できます。今回は合計6つのノードが必要です。

- ノードを追加し終えると、タイムラインは下の画像のようになります。

- 次に、「ここにテキストを入力」欄に、プロジェクト名や日付を順番に入力していきます。

- 最後に、シート内の任意の場所をクリックすると、下の画像のような日付入りのタイムラインが完成します。

方法2:散布図を挿入してタイムラインを作成する
2つ目の方法は、散布図(Scatter Chart)を使うやり方です。先ほどと同じデータセットを使用します。なお、散布図以外のグラフでもタイムラインを作成できるので、用途に合わせて選びましょう。以下の手順を見ていきましょう。
手順:
- まず、データセット内の任意のセルを選択し、Ctrl + Aを押して使用中のセル範囲をすべて選択します。

- 次に、「挿入」タブを開き、散布図のアイコンをクリックします。ドロップダウンメニューが表示されます。
- メニューから一番最初のアイコン(散布図)を選択します。

- すると、ワークシートに下の画像のようなプロットが表示されます。

- 次に、グラフ右上の「+(プラス)」ボタンをクリックします。
- 「軸」にチェックを入れ、「第1縦軸」のチェックを外します。

- 再び「+」ボタンをクリックします。
- 「軸ラベル」にチェックを入れ、「目盛線」のチェックを外します。
- さらに、「凡例」→「右」を選択します。

- 次に、軸ラベルのタイトルを編集して、グラフをより分かりやすくしましょう。

- もう一度「+」アイコンをクリックし、「データラベル」→「左」を選択します。

- 次に、開始日のデータポイントをクリックして右クリックします。メニューが表示されます。
- そこから「データラベルの書式設定」を選択します。

- 画面右側に「データラベルの書式設定」パネルが表示されます。
- 「ラベルの位置」カテゴリで「右」を選択します。

- 最後に、下のスクリーンショットのような日付入りのタイムラインが完成します。

- また、下の画像のように円グラフを使ってタイムラインを作成することも可能です。

方法3:ピボットテーブル分析を使ってタイムラインを作成する
Excelのピボットテーブルには便利な機能が多数搭載されています。ピボットテーブル分析を活用すれば、日付入りのタイムラインを作ることもできます。この方法はやや複雑ですが、以下の手順に沿って進めれば問題ありません。
手順:
- まず、データセット内の任意のセルを選択し、「挿入」→「テーブル」を選択します。
- ショートカットキーのCtrl + Tを使っても同じ操作ができます。

- 次に、「テーブル作成」ダイアログボックスで「OK」をクリックします。このとき、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックが入っていることを確認してください。

- テーブルは下の画像のように変換されます。

- 続いて、「挿入」→「ピボットテーブル」を選択します。

- ダイアログボックスが表示されるので、そのまま「OK」をクリックして進みます。

- すると、新しいシートの右側に「ピボットテーブルのフィールド」パネルが表示されます。

- 「プロジェクト」「開始日」「終了日」「月」「月2」の各フィールドにチェックを入れます。
- 「月」「月2」「開始日」「終了日」のフィールドを「凡例(系列)」ボックスへドラッグします。
- 同様に、「開始日」と「終了日」のフィールドを「値」ボックスにもドラッグします。
- もう一点、「プロジェクト」フィールドが「軸(カテゴリ)」ボックスに入っていることを確認してください。

- 次に、「開始日 の個数」を右クリックし、「値フィールドの設定」を選択します。

- 「値フィールドの設定」ウィンドウで「合計」を選択し、続いて「セルの書式設定」ボタンをクリックします。「セルの書式設定」ウィンドウが開きます。

- 「セルの書式設定」ウィンドウで分類から「日付」を選択し、「14-Mar-12」形式を選びます。

- 「OK」をクリックすると、下の画像のような結果が表示されます。

- 続けて、グラフ右上の「+」アイコンをクリックし、「データラベル」にチェックを入れます。

- 最後に、データラベルの位置を調整して、読みやすく整えましょう。

- タイムラインを画像として保存したい場合は、グラフ上で右クリックし、「図として保存」を選択します。

方法4:手動でタイムラインを作成する
Excelでは、関数やグラフを使わずに手動でタイムラインを作成することもできます。非常に簡単な方法です。ここでも同じデータセットを使用します。それでは、以下の手順に従って進めていきましょう。
手順:
- まず、データセット内の任意のセルを選択し、Ctrl + Aを押して使用中のセル範囲をすべて選択します。

- 次に、「ホーム」タブを開き、「方向」アイコンをクリックします。ドロップダウンメニューが表示されます。
- メニューから「左回りに回転」を選択します。

- すると、データセットは下の画像のように斜めの文字列に変わります。

- 続いて、行の高さを自動調整します。

- 最後に、色をつけてタイムラインを見栄えよく仕上げましょう。

注意点
Excelで日付入りのタイムラインを作成する際には、いくつか覚えておくべきポイントがあります。
- 方法1では、目的に合わせて適切なSmartArtグラフィックを選びましょう。
- 方法2では、「散布図」以外にもさまざまな種類のグラフを代わりに使用できます。
- 方法3では、タイムラインが必ずしも時系列順に並ばない場合があるので注意してください。
まとめ
この記事では、Excelで日付入りのタイムラインを作成する4つの簡単な方法を紹介しました。実際のデータセットを使って手順を丁寧に解説しているので、すぐに実践できるはずです。これらの方法が皆さんの業務効率化に役立てば幸いです。また、記事の冒頭に練習用ファイルをご用意していますので、スキルを試したい方はダウンロードして練習してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見やご質問があれば、下のコメント欄でお気軽にお知らせください。
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