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Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この記事では、Excelでシート名を活用して3D参照を作成する7つの方法を詳しく解説します。3D参照は、複数のシートに月別の売上や利益のデータが分かれて保存されている場合に、合計金額平均値などの統計情報をまとめて求めたいときに非常に便利な機能です。

この記事では、自動車メーカー各社の月別利益データを例に取り上げます。各月のデータは、それぞれMonth1Month2Month3Month4という名前のシートに保存しているものとします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの方法

1. AVERAGE関数でシート名を使った3D参照を作成する

AVERAGE関数は、3D参照を作成できる関数のひとつです。月別の利益を保存した各シートには異なるシート名を付けています。ここでは、シート名を使って4か月分の利益の平均値を求めます。以下の手順で進めましょう。

手順:

  • まず、利益の平均値を格納するための新しいシートを作成します。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 次に、セルC5に以下の数式を入力します。
=AVERAGE(Month1:Month4!C5)

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この数式は、Month1からMonth4までのすべてのシートにあるセルC5利益平均値を返します。

  • Enterキーを押すと、Porscheの平均利益が表示されます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 続けて、フィルハンドルを使って下のセルへオートフィルします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

以上のように、AVERAGE関数を使えばシート名による3D参照を簡単に作成でき、各企業の利益の平均値を一括して求められます。

2. SUM関数でシート名を使った3D参照を作成する

3D参照の作成に使えるもうひとつの関数がSUM関数です。ここでは、シート名を利用して4か月分の利益の合計を求めます。以下の手順をご覧ください。

手順:

  • まず、利益の合計を格納するための新しいシートを作成します。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 次に、セルC5に以下の数式を入力します。
=SUM(Month1:Month4!C5)

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この数式は、Month1からMonth4までのすべてのシートにあるセルC5利益合計額を返します。

  • Enterキーを押すと、Porscheの利益合計が表示されます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 続けて、フィルハンドルを使って下のセルへオートフィルします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

以上のように、SUM関数を使えばシート名による3D参照を作成し、各企業の利益の合計を効率的に算出できます。

3. MAX関数でシート名を使った3D参照を作成する

MAX関数3D参照の作成に活用できる関数です。ここでは、シート名を使って4か月分の利益のうち最大値を求めます。以下の手順で確認していきましょう。

手順:

  • まず、利益の最大値を格納するための新しいシートを作成します。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 次に、セルC5に以下の数式を入力します。
=MAX(Month1:Month4!C5)

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この数式は、Month1からMonth4までのすべてのシートにあるセルC5利益の中から最大値を返します。

  • Enterキーを押すと、Porscheの最大利益が表示されます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 続けて、フィルハンドルを使って下のセルへオートフィルします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

以上のように、MAX関数を使えばシート名による3D参照を作成し、期間中の各企業の最大利益を把握できます。

4. PRODUCT関数でシート名を使った3D参照を作成する

3D参照の作成に利用できるもうひとつの関数がPRODUCT関数です。ここでは、シート名を使って4か月分の利益の積(掛け合わせた値)を求めます。以下の手順をご覧ください。

手順:

  • まず、利益のを格納するための新しいシートを作成します。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 次に、セルC5に以下の数式を入力します。
=PRODUCT(Month1:Month4!C5)

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この数式は、Month1からMonth4までのすべてのシートにあるセルC5利益を返します。

  • Enterキーを押すと、Porscheの利益の積が表示されます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 続けて、フィルハンドルを使って下のセルへオートフィルします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

表示される数値は桁数が非常に大きくなります。そこで、見やすい形式に変換しましょう。ここでは数値を10^18(クィンティリオン)単位で表示するよう設定します。このステップは任意ですが、手順を簡単に紹介します。

  • まず、数値の書式 >> その他の表示形式… を選択します。
  • ユーザー定義を選びます。
  • 種類:」欄に $0.00,,,,,,Q と入力します。
  • OKをクリックします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

これで、利益のがクィンティリオン単位で表示されるようになります。データのは主に統計的な分析などで役立ちます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

以上のように、PRODUCT関数を使えばシート名による3D参照を作成し、各企業の利益のを求められます。

5. COUNT関数でシート名を使った3D参照を作成する

3D参照の作成に使える関数としてCOUNT関数も挙げられます。ここでは、シート名を利用して利益の対象となっている月数をカウントします。以下の手順で確認してみましょう。

手順:

  • まず、月数を格納するための新しいシートを作成します。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 次に、セルC5に以下の数式を入力します。
=COUNT(Month1:Month4!C5)

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この数式は、Month1からMonth4までのすべてのシートに数値データが存在する月数(利益計上期間)を返します。結果は全社共通で4となります。

  • Enterキーを押すと、月数が表示されます。

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  • 続けて、フィルハンドルを使って下のセルへオートフィルします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

以上のように、COUNT関数を使えばシート名による3D参照を作成し、各企業の利益計上期間を確認できます。

6. STDEV関数でシート名を使った3D参照を作成する

3D参照の作成に利用できるもうひとつの関数がSTDEV関数です。ここでは、シート名を使って4か月分の利益の標準偏差を求めます。以下の手順をご覧ください。

手順:

  • まず、利益の標準偏差を格納するための新しいシートを作成します。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 次に、セルC5に以下の数式を入力します。
=STDEV(Month1:Month4!C5)

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この数式は、Month1からMonth4までのすべてのシートにあるセルC5利益標準偏差を返します。

  • Enterキーを押すと、Porscheの利益の標準偏差が表示されます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 続けて、フィルハンドルを使って下のセルへオートフィルします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

以上のように、STDEV関数を使えばシート名による3D参照を作成し、各企業の利益のばらつき具合(標準偏差)を把握できます。

7. VAR関数でシート名を使った3D参照を作成する

3D参照の作成に使える最後の関数がVAR関数です。ここでは、シート名を使って4か月分の利益の分散を求めます。以下の手順で確認していきましょう。

手順:

  • まず、利益の分散を格納するための新しいシートを作成します。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 次に、セルC5に以下の数式を入力します。
=VAR(Month1:Month4!C5)

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

この数式は、Month1からMonth4までのすべてのシートにあるセルC5利益分散を返します。

  • Enterキーを押すと、Porscheの利益の分散が表示されます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • 続けて、フィルハンドルを使って下のセルへオートフィルします。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

以上のように、VAR関数を使えばシート名による3D参照を作成し、各企業の利益の分散を算出できます。

注意点

  • シートの並び順は必ず維持してください。たとえば、シートが以下のような順序になっている状態でこの記事の数式を使うと、誤った結果が返されます。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

  • この記事で紹介したものと同様の数式を作成できる関数はほかにもあります。3D参照に使える主な関数は以下の通りです。
  1. AVERAGEA関数
  2. COUNTA関数
  3. MAXA関数
  4. MIN関数
  5. MINA関数
  6. STDEVA関数
  7. STDEVP関数
  8. STDEVPA関数
  9. VARA関数
  10. VARP関数
  11. VARPA関数

練習セクション

この記事で使用したデータセットをこちらに用意しました。ぜひご自身でもこれらの数式を実際に入力して練習してみてください。

Excelでシート名を使った3D参照を作成する7つの簡単な方法

まとめ

この記事を通じて、シート名を使ってExcelで3D参照を作成する基本的な考え方を理解できたかと思います。3D参照を活用すれば、シート間を行き来して手作業で集計する必要がなくなり、時間の大幅な節約につながります。この記事に関するフィードバックがあれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。今後の記事づくりの参考にさせていただきます。

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