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Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

タイムラインチャートとは、大きなプロジェクトやイベントを構成する個々の出来事が、時系列でどのように進行していくかを視覚的に表現したグラフのことです。Excelでは、プロジェクト管理やスケジュールの可視化など、さまざまな目的でタイムラインチャートが必要とされます。イベントの種類に応じて、複数の作成方法を選択できるのが魅力です。

ここでは、あるプロジェクトのタスクを週単位で管理し、必要な作業時間と現在の進捗状況を記録したデータをもとに、タイムラインチャートを作成していきます。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

本記事では、2D折れ線グラフ散布図ピボットグラフSmartArt、そして配置コマンド(文字列の方向)という5つの機能を使って、Excelでタイムラインチャートを作成する手順を詳しく解説します。

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Excelでタイムラインチャートを作成する5つの方法

方法1:2D折れ線グラフでタイムラインチャートを作成する

Excelには「挿入」タブの「グラフ」グループ内に、さまざまなグラフ作成オプションが用意されています。折れ線グラフの挿入もそのひとつです。以下の手順に従って、タイムラインチャートを作成しましょう。

ステップ1:データセットに補助列を追加します。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ2:「挿入」タブを開き、「グラフ」グループ内の2D折れ線を選択します。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ3:Excelによって2D折れ線グラフが挿入されます。グラフ上で右クリックし、コンテキストメニューから「データの選択」をクリックします。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ4:「データソースの選択」ウィンドウが開きます。凡例項目(系列)の下にある「追加」をクリックします。補助列から読み込まれたデータは、削除してもそのまま残しても構いません。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ5:「系列の編集」ダイアログボックスが表示されるので、系列名(例:予定時間)と系列値(例:D5:D13)を指定します。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ6:同じ操作を実績時間の列に対しても繰り返します。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ7:データが読み込まれ、2D折れ線グラフとして表示されます。グラフを右クリックし、コンテキストメニューから「グラフの種類の変更」を選択します。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】ステップ8:「グラフの種類の変更」ウィンドウが開くので、好みのグラフ形式(例:組み合わせ)を選んで「OK」をクリックします。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

🔼 第2軸を使ってデータをプロットしたり、誤差範囲などのグラフ要素を調整することも可能です。完成したタイムラインチャートの初期状態は以下のようになります。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

方法2:散布図(Insert Scatter)でタイムラインチャートを作成する

前の方法と同様に、Excelの散布図の挿入機能を使うと、線の上にデータポイントを打ちながら視覚的な表現を作れます。

ステップ1:「挿入」タブに移動し、「グラフ」グループ内から好みの散布図オプションをクリックします。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ2:すぐにデータポイントが挿入され、下の画像のような散布図が作成されます。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ3:理想の見た目になるよう、グラフ要素を編集・調整します。グラフ右上のプラス(+)アイコンがグラフ要素のメニューです。要素にチェックを入れて有効化し、右側の矢印をクリックすると、さらに詳細な配置設定が行えます。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

方法3:ピボットグラフ機能でタイムラインチャートを作成する

ピボットテーブルはデータを柔軟に再編成できる強力なツールです。さらに、ピボットテーブルからピボットグラフを挿入することもできます。ここでは説明をシンプルにするため、データセットを簡略化します。

ステップ1:データ範囲全体を選択し、「挿入」>「ピボットテーブル」>「テーブル/範囲から」の順にクリックします。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ2:「テーブル/範囲からピボットテーブルを作成」ウィンドウが表示されます。ピボットテーブルの配置先として「新しいワークシート」を選択し、「OK」をクリックします。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ3:ピボットテーブル内のセルにカーソルを置くと、「ピボットテーブルフィールド」ウィンドウが表示されます。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ4:すべてのフィールドにチェックを入れます。次に、週(Weeks)フィールドを「行」エリアへドラッグします。他のエリアは自動的に埋まるはずですが、もし埋まらない場合は各エリアのフィールドをクリックしてフィールドの設定から調整してください。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ5:リボンに「ピボットテーブル分析」「デザイン」タブが追加表示されます。「ピボットテーブル分析」をクリックし、「ツール」グループ内の「ピボットグラフ」を選びます。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ6:即座に「グラフの挿入」ウィンドウが開きます。データを表現したいグラフ形式(例:縦棒)を選んで「OK」をクリックします。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

🔼 グラフは自由に装飾できます。複数のグラフ要素を追加するなど、目的に合わせて仕上げましょう。最終的なタイムラインチャートは後のスクリーンショットのようなイメージになります。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

方法4:文字列の方向コマンドでタイムラインチャートを作成する

Excelにはデータを見やすく整列させるためのさまざまな配置オプションがあります。これらの表現方法を活かすことで、タイムライン風のチャートを作成できます。まず、画面内に収まるようにデータセットを整形しておきましょう。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ1:データ範囲全体を選択し、「ホーム」タブ>「配置」グループ内の「方向」をクリック>「左回りに回転」を選択します。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ2:Excelによって、チャートのような体裁でデータが表示されます。背景色やフォント色を工夫すると、より読みやすい資料になります。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

この表現は各部分を自由に編集でき、Excelでタイムラインチャートを作る最速の方法のひとつと言えるでしょう。

方法5:SmartArt機能でタイムラインチャートを作成する

前述の方法ほど一般的ではありませんが、ExcelのSmartArt機能を使えば、入力したデータをチャートのような図形配置で表現できます。

ステップ1:「ホーム」タブ>「図形描画」(イラスト)>「SmartArt」の順にクリックします。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ2:「SmartArtグラフィックの選択」ウィンドウが開きます。左側の一覧から「プロセス」を選び、好みのグラフィック(例:縦向きシェブロンの一覧)をクリックして「OK」を押します。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ3:グラフィックが挿入されます。「ここにテキストを入力」ダイアログボックスから、テキストの編集や行の追加が可能です。矢印マークでダイアログの表示・非表示を切り替えられます。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

ステップ4:不要なテキストはBackspaceで削除し、項目を増やしたい場合はEnterコピー&ペーストで追加します。自分のデータを入力すると、最終的に下の画像のような仕上がりになります。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】🔼 「ここにテキストを入力」ダイアログを閉じると、すっきりとしたタイムラインの図が確認できます。ただしこのままでは期間の情報がないため、時間に関するテキストを追記すると、より本格的なタイムラインになります。

Excelでタイムラインチャートを作成する5つの簡単な方法【初心者向け完全ガイド】

まとめ

本記事では、Excelでタイムラインチャートを作成する基本的な方法をいくつかご紹介しました。折れ線グラフの挿入散布図の挿入ピボットグラフが、タイムラインチャート作成の定番アプローチです。ご自身の用途に合った方法が見つかれば幸いです。ご質問や追加情報があれば、ぜひコメントでお知らせください。

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