Office
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> Office

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

インタラクティブなスプレッドシートを作成する際、ユーザーにいくつかの選択肢の中から項目を選んでもらいたい場面があります。そんなときに便利なのがドロップダウンリストです。この記事では、Microsoft ExcelおよびGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法を解説します。単一のリストだけでなく、セル範囲を参照するネストされた(連動型)リストの作り方もご紹介します。

プログラミング言語におけるif-else文のように、Excelのスプレッドシートでも条件に応じた入力制御が可能です。例えば、利用者にさまざまな基準に応じて異なる選択肢を選んでもらうスプレッドシートを作る場合、ドロップダウンリストを活用すれば、複数の選択肢をわかりやすく提示できます。

Excelでドロップダウンリストを作成する方法

Excelでドロップダウンリストを作成する手順は以下の通りです。

  1. ドロップダウンメニューを表示したいセルを選択します。
  2. [データ] > [データの入力規則] を開きます。
  3. [入力値の種類]で「リスト」を選択します。
  4. [元の値]ボックスに選択肢を入力します。
  5. 設定を確定して完了です。

まず、ドロップダウンリストを表示したいセルを選択します。次に、[ホーム]タブから[データ]タブへ切り替え、データツールグループにある[データの入力規則]ボタンをクリックし、再度同じオプションを選択します。

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

続いて、[入力値の種類]のドロップダウンを展開し、「リスト」を選びます。その後、表示したい選択肢をすべて入力します。例として「AA」「BB」「CC」を表示したい場合は、以下のようにカンマ区切りで記述します。

AA,BB,CC

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

選択肢の数がいくつであっても、各項目は必ずカンマ(,)で区切ってください。入力が完了したら[OK]ボタンをクリックします。すると、セルに次のようなドロップダウンリストが表示されます。

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

さらに、エラーメッセージも追加できます。これは、ユーザーが指定以外の値を入力しようとした際に表示されるものです。[エラーメッセージ]タブに切り替えて、任意の警告文を記入しましょう。

Excelでネストされた(連動型)ドロップダウンリストを作成する方法

既存のドロップダウンメニューやセルに入力済みのデータを参照し、別のセルにそれに応じた選択肢を表示したい場合は、以下の手順を実行します。

先ほどと同じ[データの入力規則]ウィンドウを開き、[入力値の種類]「リスト」を選択します。今回は、[元の値]ボックスに次のようなセル範囲を入力します。

=$A$1:$A$5

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

この範囲を指定すると、新しく作成したドロップダウンリストには、A1〜A5セルに入力されている内容がそのまま選択肢として表示されます。

Googleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

Googleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する手順は以下の通りです。

  1. セルを選択し、[データ] > [データの入力規則] を開きます。
  2. 条件で「アイテムのリスト」を選択します。
  3. 項目または選択肢を入力します。
  4. [保存]をクリックして完了です。

まず、スプレッドシート上でセルを選択し、上部ナビゲーションバーの[データ]をクリックします。続いて、一覧から[データの入力規則]を選択します。

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

次に、[条件]のドロップダウンメニューを展開し、「アイテムのリスト」を選びます。その後、空欄のテキストボックスにすべての選択肢(項目)を入力してください。

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法

最後に[保存]ボタンをクリックすると、セルにドロップダウンリストが表示されます。

Excelと同様に、Googleスプレッドシートでも無効なデータが入力されると警告やエラーメッセージが表示されます。デフォルトでは警告メッセージが表示され、ユーザーは独自のテキストを入力することも可能です。無効なデータの入力自体を防ぎたい場合は、データの入力規則ウィンドウで[入力を拒否]オプションを選択してください。

Googleスプレッドシートでネストされた(連動型)ドロップダウンリストを作成する方法

手順はほぼExcelと同じですが、オプション名が異なります。[条件]の一覧から「範囲内のリスト」を選択し、必要に応じてセル範囲を入力します。入力例は以下の通りです。

=$A$1:$A$5

これにより、A1〜A5セルに入力されたテキストがすべて、このドロップダウンリストの選択肢として表示されます。

以上で完了です!このガイドが皆さんのお役に立てば幸いです。

ExcelとGoogleスプレッドシートでドロップダウンリストを作成する方法
  1. Excelのドロップダウンリストに項目を追加する5つの方法

    ドロップダウンリストは、Microsoft Excelの非常に便利な機能の一つです。この機能を活用すれば、値を手入力することなく、あらかじめ用意されたリストから項目を選択できるため、不要なデータの入力を防ぐことができます。通常、ドロップダウンリストの項目は事前に定義されていますが、運用の中で新しい項目を追加したくなる場面も多いでしょう。この記事では、Excelでドロップダウンリストに項目を追加する方法を、5つのアプローチから詳しく解説します。 Excelのドロップダウンリストに項目を追加する5つの方法 ドロップダウンリストへの項目追加方法は、リストの作成方法によって異なります。ここでは、以下

  2. Googleスプレッドシートのテンプレートを作成・活用する方法を徹底解説

    家計簿、請求書、カレンダーなど、スプレッドシートを効率よく作りたいなら、テンプレートの活用が欠かせません。テンプレートは、GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントを素早く作成するための最も便利な方法の一つです。Microsoft Excelを使ったことがある方なら、テンプレートを掲載したサイトを簡単に見つけられることはご存じでしょう。では、Googleスプレッドシートの場合はどうでしょうか。「Googleスプレッドシートにもテンプレートはあるのか?」と疑問に思う方は多いはずです。Google検索では表示される情報が限られているため、選択肢が少ないと感じてしまうかもしれません。しか