Microsoft Excelで単語数を数える方法|LEN・TRIM・SUBSTITUTE関数を使った数式を解説
Microsoft WordやPowerPointには標準で文字数カウント機能が備わっていますが、Microsoft Excelには単語数を数える専用ツールがありません。では、Excelでセル内の単語数を調べることはできないのでしょうか?実は、いくつかの関数を組み合わせた数式を使えば、Excelでも簡単に単語数をカウントできます。この記事では、その具体的な数式と仕組みをわかりやすく解説します。

Excelで単語数を数えるために必要な3つの関数
WordやPowerPointとは異なり、Excelには単語数をカウントする機能が搭載されていません。しかし、関数を組み合わせることで単語数を求めることが可能です。処理はやや複雑で、基本的には1つのセルずつのカウントになりますが、応用すれば複数のセル範囲にも対応できます。まずは、数式の中で使われる以下の3つの関数を理解しましょう。
LEN():指定したセル内の文字数を返します。文字間のスペースも含めてカウントされるのが特徴です。TRIM():セル内のテキストの先頭と末尾にある余分な空白(スペース)を削除した状態の文字列を返します。SUBSTITUTE():テキストの一部を、任意の別の文字列に置き換えます。書式はSUBSTITUTE(セル,"置換前の文字列","置換後の文字列")です。文字列は必ずダブルクォーテーション(")で囲むことを忘れないでください。
この3つの関数を1つの数式に組み合わせることで、単語数を算出します。
Excelで単語数をカウントする手順
それでは、上記の関数を使って実際に単語数を数えてみましょう。Excelに単語カウント機能がないため、少し工夫が必要です。考え方としては、まず LEN() 関数でセル内の総文字数を取得し、次に SUBSTITUTE() 関数でスペースをすべて削除した状態の文字数を取得します。そして、両者の差に「1」を加えることで、単語数が求まります。
つまり、「セル内のスペースの数+1=単語数」というシンプルなロジックです。具体的な手順を見ていきましょう。
先頭・末尾にスペースがない場合の単語数の数え方
セル内のテキストの先頭や末尾にスペースがない場合は、LEN() 関数と SUBSTITUTE() 関数だけで対応できます。
使用する数式は以下の通りです。
=LEN(セル)-LEN(SUBSTITUTE(セル," ",""))+1
この数式の仕組みを簡単に説明すると、「セル内の総文字数」から「スペースを除いた文字数」を差し引き、その差に1を加えることで単語数を算出しています。

シート全体の単語数を知りたい場合は、各セルごとにこの数式を適用し、その結果をすべて合計することで全体のカウントが得られます。
先頭・末尾にスペースがある場合の単語数の数え方
セル内のテキストの先頭や末尾にスペースが含まれている場合は、数式に TRIM() 関数を追加します。
使用する数式は以下の通りです。
=LEN(TRIM(セル))-LEN(SUBSTITUTE(セル," ",""))+1

シート全体の単語数を求めるには、すべてのセルに同じ数式を適用し、それぞれの結果を合計して最終的な数値を導き出します。
以上が、Excelで単語数をカウントする方法です。専用機能がない分、誤りや計算ミスを防ぐためにも、数式の入力には細心の注意を払いましょう。最終的な数値を確定する前に、数式や関数が正しく機能しているか必ず確認してください。
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