Microsoft ExcelのTIMEVALUE関数の使い方を徹底解説!テキスト形式の時刻をシリアル値に変換する方法
Microsoft ExcelのTIMEVALUE(タイムバリュー)関数は、日付/時刻関数のひとつです。テキスト形式で入力された時刻を、シリアル値(0~0.99988426の小数値)に変換するのが主な役割です。Excelでは時刻を1日の割合として数値で管理しているため、この関数を使うことで文字列の時刻を計算可能な値へと変換できます。
TIMEVALUE関数の書式は以下の通りです。
=TIMEVALUE(時刻文字列)
TIMEVALUE関数の構文
- 時刻文字列(time_text):Excelが認識できるテキスト形式の時刻を指定します。例:「1:24 PM」「22:30」など。日付が含まれる場合は日付部分が無視され、時刻のみが変換されます。
書式さえ理解すれば、TIMEVALUE関数の使い方は決して難しくありません。この記事では、具体的な操作手順をわかりやすく解説します。
ExcelでTIMEVALUE関数を使う基本の手順
TIMEVALUE関数を使用するには、以下の手順に従います。
- Microsoft Excelを起動します
- 新しい表を作成するか、既存のファイルから表を開きます
- 結果を表示したいセルに数式を入力します
- Enterキーを押して結果を確認します
まず、Microsoft Excelを起動し、表を作成するか既存のファイルを開きましょう。

結果を表示したいセルに、次のように数式を入力します。
=TIMEVALUE("1:24 AM")
Enterキーを押すと、時刻「午前1:24」がシリアル値に変換されて表示されます。

日付と時刻が含まれるテキストを変換する場合
セルに日付と時刻の両方が含まれているテキストがある場合も、同じように処理できます。たとえば、次の数式を結果を表示したいセルに入力します。
=TIMEVALUE("9/3/21 4:30 PM")

Enterキーを押すと、日付部分は無視され、時刻「午後4:30」に対応するシリアル値だけが返されます。
TIMEVALUE関数を挿入する2つの別の方法
数式を直接入力する以外にも、TIMEVALUE関数を使う方法が2つあります。
方法1:「fx」ボタンから関数を挿入する
ワークシート左上にあるfxボタンをクリックします。

「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。
ダイアログ内の「関数の分類」セクションで、一覧から「日付/時刻」を選択します。
続いて「関数名」セクションの一覧から「TIMEVALUE」を選びます。
OKをクリックしましょう。

「関数の引数」ダイアログボックスが開きます。
Time_textの入力欄に、たとえば"1:24 AM"のように時刻を入力します。

方法2:「数式」タブから選択する
リボンの「数式」タブをクリックし、関数ライブラリグループの「日付/時刻」ボタンを選択します。表示されたドロップダウンメニューから「TIMEVALUE」を選ぶと、「関数の引数」ダイアログボックスが表示され、同様に引数を設定できます。
まとめ
TIMEVALUE関数を使えば、テキストとして入力された時刻を簡単にシリアル値へ変換でき、時刻の差分計算や集計などにも活用できます。直接入力のほか、fxボタンや数式タブからの挿入方法も覚えておくと便利です。このチュートリアルが、Microsoft ExcelでのTIMEVALUE関数の理解に役立てば幸いです。
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