Microsoft Excelでカレンダーを作成する3つの方法|テンプレート・VBA・手動作成を徹底解説
このガイドでは、Microsoft Excelでカレンダーを作成する方法について詳しく解説します。Excelには、オリジナルのカレンダーを作るためのさまざまなアプローチがあります。ゼロから自分専用のカレンダーテンプレートを作成することも、あらかじめ用意されたデザイン済みテンプレートを利用することも可能です。さらに、Visual Basic(VBA)のコードを使えば、カレンダーを自動生成することもできます。ここでは、それぞれの方法を順番に詳しく見ていきましょう。
Excelでカレンダーを作成する方法
Microsoft Excelでカレンダーを作成する主な方法は以下の3つです。
- Excelに用意されたデザイン済みカレンダーテンプレートを使う
- Visual Basic(VBA)コードで自動カレンダーを作成する
- Excelでゼロから手動でカレンダーを作成する
1] デザイン済みカレンダーテンプレートを使う
Excelでカレンダーを作成する最も簡単な方法が、Microsoftが提供するデザイン済みテンプレートの利用です。豊富なカレンダーテンプレートが用意されており、閲覧・ダウンロードして自由にカスタマイズできます。手軽かつスピーディーに仕上げられるのが魅力ですが、オンラインからテンプレートを取得するため、インターネット接続が必要な点に注意してください。
まず「ファイル」>「新規」を開き、検索ボックスに「カレンダー」と入力します。
すると、Excelのオンラインライブラリから多数のおしゃれなカレンダーテンプレートが表示されます。例えば、季節のフォトカレンダー、学習カレンダー、月相カレンダー、誕生日カレンダー、夏のアクティビティカレンダー、SNSコンテンツカレンダーなど、バラエティ豊かなテンプレートが揃っています。
目的に合ったテンプレートを選び、「作成」ボタンをクリックすれば、Excelブックに取り込まれます。

取り込んだ後は、必要に応じて自由にカスタマイズできます。イベントの追加、特定の日付への予定入力、重要な日付の強調表示、文字の書式設定、画像の挿入などが可能です。完成したら、Excel形式はもちろん、他のスプレッドシート形式やPDF形式でエクスポートすることもできます。

2] Visual Basicコードで自動カレンダーを作成する
Microsoftが公開しているVisual Basic(VBA)のコードを使えば、カレンダーを自動生成することもできます。手順は以下の通りです。
まずExcelを開き、「開発」タブに移動します。「開発」タブが表示されていない場合は、「ファイル」>「オプション」を開き、「リボンのユーザー設定」セクションで「開発」タブを有効にしてください。
「開発」タブの「Visual Basic」をクリックすると、「Microsoft Visual Basic for Applications」ウィンドウが開きます。このウィンドウで「挿入」>「標準モジュール」を選択し、カレンダー作成用のコードを入力します。
コードはmicrosoft.comからコピーして、Visual Basicウィンドウに貼り付けるだけでOKです。

その後、ファイルメニューから「終了してMicrosoft Excelへ戻る」を選択します。
Excelに戻ったら、「開発」>「マクロ」を開き、CalendarMakerモジュールを選択して「実行」ボタンをクリックします。

カレンダーを作成する月と年を入力するよう求められるので、値を入力して「OK」をクリックします。指定した月のカレンダーが自動的に挿入されます。これを別シートで繰り返せば、1年分12か月のカレンダーも簡単に作成できます。

3] ゼロから手動でカレンダーを作成する
テンプレートやVBAに頼らず、Excelでカレンダーを一から手作りすることも可能です。以下の手順に従って進めましょう。
- カレンダーの基本構造を作成する
- セルの配置(揃え)を整える
- 月の日付を入力する
- 全月分のシートを作成する
- カレンダーを印刷する
それでは、各ステップを詳しく見ていきます。
Excelを起動し、空白のブックを作成します。まず表の最上行に月名を入力し、その次の行に曜日をすべて入力します。31日ある月は年間で7つあるため、基本的には「7列×5行」のグリッドを作成しておけば十分です。
次に、日付用のすべての列を選択し、先頭列の幅をお好みのサイズに調整します。これにより、選択中の全列の幅が同時に自動調整されます。同じ要領で、週単位の行の高さも調整しましょう。
続いて、日付を各セルの右上に揃えます。グリッド内のすべてのセルを選択し、セルを右クリックしてコンテキストメニューから「セルの書式設定」を選択します。ダイアログの「配置」タブで、横位置を「右詰め」、縦位置を「上詰め」に設定してください。
次に、カレンダーにその月の日付を入力していきます。そのためには、その月の1日が何曜日かを把握しておく必要があるため、事前にオンラインなどで確認しておきましょう。例えば2021年1月は金曜始まりだったので、金曜から順に31日まで日付を入力します。

Sheet1を「1月」などの名前に変更し、シートタブを右クリックして「移動またはコピー」>「コピーを作成する」を選択します。この操作を繰り返して合計12枚のシートを作成し、それぞれ月名に合わせてリネームしましょう。

後は、各月の日付を調整します。1月の最終日をもとに、2月の1日の開始位置を決定します。これを12か月分すべて繰り返せば、年間カレンダーの完成です。あとは書式設定でデザインを整えたり、イベントを追加したりと、自由にカスタマイズできます。
カレンダーを印刷したい場合は、「ファイル」>「印刷」を開き、用紙の向き(横向きを選択)、拡大縮小、目盛線の印刷などのページ設定を行ってから印刷しましょう。

以上で完了です!
お好みの方法で、Excelでのカレンダー作成にお役立てください。
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