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PCのGmailをもっと快適に!受信トレイを強化するおすすめツール5選

パソコンでもスマートフォンでもGmailは優秀ですが、主にPCでGmailを使っているなら、便利な拡張機能やアドオンと組み合わせることで、その使い勝手は格段に向上します。

Googleはメールアプリ「Inbox」を終了し、その強力な機能の一部をGmailに統合しました。AIによる「スマートリプライ」や、長年待ち望まれていたメールの送信予約機能などがそれにあたります。

1. Simplify Gmail(Chrome):Inboxの共同開発者がGmailを「改善」

数々の新機能が追加された結果、Gmailのインターフェースはごちゃごちゃとしていて、圧倒されると感じる人も少なくありません。そんな悩みを解決してくれるのが、なんとInboxの共同開発者自身による拡張機能です。

元GoogleのリードデザイナーであるMichael Leggett氏は、Inboxのサービス終了直後にChrome向け拡張機能「Simplify Gmail」をリリースしました。この拡張機能は、デフォルトで左右のサイドバー(チャット、ラベル、アプリなどで雑然としがち)を非表示にします。上部の検索バーもデフォルトでは隠れますが、クリックすればすぐに表示できます。さらに印象的なのは、大きなGoogleロゴが消える点です。

Gmailの既存機能も、Inbox終了後に追加された機能も、Simplify Gmailでは一切失われません。この拡張機能は、雑然とした新しいGmailの見た目を覆い隠し、「自分と受信トレイ」だけのシンプルな空間を作り出すスキンのようなものです。

2. Darwin Mail(Web):Inbox by Gmailの世界へ戻る

Inboxのサービス終了に対して、GmailよりもInboxの方が好きだった多くのユーザーがGoogleに不満を抱いています。優れたInbox代替サービスはいくつか存在しますが、Inboxのインターフェースを忠実に再現し、愛されていた機能をきちんと引き継いでいるのはDarwin Mailだけです。

Inboxで気に入っていた機能のほぼすべてがDarwin Mailにもあります。見た目も操作感もInboxそっくりで、同じカラースキームに加え、「重要なメールを表示」トグルまで備えています。

受信したメールをスヌーズして、後で受信トレイに再表示させることも可能です。To-Doリストの項目としてリマインダーを設定したり、メールテンプレートを活用したり、集中したいときのためのダークモードを使ったりすることもできます。

Darwin MailはGmailへのアクセス許可を求めますが、まだGmailの全機能を備えているわけではないようです。例えば検証時には、スマートリプライが動作しませんでした。

朗報なのは、Darwin Mailにはダウンロードやインストールが不要という点です。公式ページにアクセスして「Get Free Access」ボタンをクリックするだけで、数秒でサービスを試せます。

3. Replies.CC と Mail2Sheet(Web):返信をスプレッドシートに変換

大勢が参加するメールのやり取りは、管理が大変になりがちです。例えば、賛否を集めるアンケートを実施するときや、招待状への出欠確認(RSVP)を集めるときなどがそうです。Replies.CCとMail2Sheetは、メールスレッドへの返信を自動でスプレッドシートに変換してくれる別々のアプリです。

どちらのアプリでも、送信するメールにカスタムCCアドレスを追加し、相手には「全員に返信」、少なくとも自分とカスタムアドレスの両方に返信してもらうよう伝える必要があります。返信にアプリのメールアドレスが含まれていないと、正しく機能しません。

2つのうち、Replies.CCの方が少し賢い仕組みです。返信内容を解析して、受信者が「はい」と答えたのか「いいえ」と答えたのかを判別し、その回答だけを別フィールドに、感情(ポジティブ/ネガティブ)とともに表示します。さらに、各受信者の署名も返信本文とは別のフィールドとして抽出します。ひと目で誰が賛成か反対かがわかるので、その後の計画を立てやすくなります。

Mail2Sheetはもっとシンプルです。カスタムメールアドレスを作成してCCに追加すれば、受け取ったすべての返信を収集します。感情解析などは行わず、純粋なデータをスプレッドシートに集約するので、あとは自由に活用できます。

どちらのアプリも無料ですが、Mail2Sheetは同じカスタムメールアドレスを2回目以降のメール配信にも再利用できるのが魅力です。同じスプレッドシートで継続的にデータ収集したい場合に特に便利です。

4. Snov.io Unlimited Email Tracker(Chrome):無料で無制限のメールトラッキング

ほぼすべてのメールトラッキングアプリには、何らかの隠れた制限があります。トラッキングできるメール数に上限を設けているもの、1通あたりのトラッキング回数を制限しているもの、独自署名の追加を求めてくるものなどがあり、これらを回避するには課金が必要になるのが普通です。しかし、Snov.io Unlimited Email Trackerは事情が違います。

これは、「完全無料」を謳い文句通りに実現している数少ないGmail向けメールトラッキングアプリの一つです。受信者がメールを開封・閲覧したかどうか、リンクが何回クリックされたかなどを、相手に気づかれることなく追跡できます。

この拡張機能には、メールの送信予約やフォローアップ用のリマインダー設定といった機能も搭載されています。積極的に探していなくても、持っておくと意外と役立つ機能ばかりです。

では、なぜ無料なのでしょうか?Snov.ioは、ユーザーが拡張機能を長く使ううちに同社のマーケティングキャンペーン機能を試したくなることを期待しているのです。ただし、利用義務は一切ありません。メールトラッカーは、いわばSnov.io自身の宣伝手段というわけです。

5. Drag 2.0(Chrome):チームで共有できるGmail版Trelloボード

SortdとDragは、Gmailにかんばんボード(Trelloのようなボード)の概念を持ち込む2つの拡張機能で、最高クラスのGmail生産性ツールとして知られています。新版のDrag v2.0は、Gmailで仕事をするチームにとって魅力的なアップグレードとなっています。

チームメンバーをDragボードに追加すれば、メッセージをカードのようにドラッグ&ドロップで列間を移動できます。カードを特定のメンバーに割り当てたり、リマインダーや期限を設定したり、コメントを書き込んだりと、生産性ボードに期待される基本的な操作がすべて可能です。

ただし、これらの機能は有料版限定で、無料版には含まれていません。まずは無料版で個人として試してみるのも良いですが、Dragは本来チームツールとしてこそ真価を発揮します。その場合は1ユーザーあたり月額10ドルの料金が必要です。

その他のおすすめGmail拡張機能

ここで紹介したのは氷山の一角にすぎません。Chromeウェブストアには、Gmailを自分好みにカスタマイズできる多彩な拡張機能やツールが揃っています。まずは、Gmail体験をパワーアップするおすすめのChrome拡張機能から試してみてはいかがでしょうか。

  1. オンラインの追跡から身を守る!知っておきたいプライバシー保護ツール5選

    「疑心暗鬼でも、監視されているのは事実」——現代のウェブはトラッキング(行動追跡)を前提として設計されており、その多くはユーザーの目に見えない形で行われています。とはいえ、その仕組み自体は驚くほどシンプルで、工夫次第で回避することも可能です。今回は、トラッキングの仕組みを可視化しながら、プライバシーのコントロールを取り戻す手助けとなるブラウザ拡張機能やウェブサービスを5つ紹介します。まずは最も身近な例である「メール」から見ていきましょう。PixelBlock(Chrome):メールの開封トラッキングを防ぐメールマーケター、時には友人までもが、あなたがメールを開いたかどうかを把握していることをご

  2. Gmailの受信トレイをすっきり整理して管理する方法

    Gmailは私たちの生活やビジネスを支えるメールクライアントであり、日々の業務を整理するうえで欠かせない存在です。近年のGmailは、絶え間なく届く大量のメールをタグやラベルで仕分けたり、スパムをブロックしたりする機能が大きく進化しています。しかし、Gmailが優秀だからといって、デフォルトのままで十分とは限りません。ちょっとした工夫を加えることで、受信トレイをさらに整頓し、すべてのメールを適切な場所に振り分け、思いがけないトラブルを防ぐことができます。ラベルを「もう一つの受信トレイ」にする後で確認したいけれど、メインの受信トレイに常に表示されるほど重要ではないメールは意外と多いものです。たと