macOS SierraでLogic Pro Xが勝手に起動する問題の原因と対処法
プロフェッショナルなオーディオ編集といえば、Apple市場で最も人気のある選択肢のひとつがLogic Proです。音楽のレコーディング・編集から映画制作、ビデオゲーム開発までをカバーするオールインワンの統合環境として、多くのクリエイターに愛用されています。最新バージョンのLogic Pro Xは2019年1月10日にリリースされ、新機能の追加、パフォーマンスの向上、バグ修正などが盛り込まれました。
仕事で使う分には非常に頼れるツールですが、macOS Sierraの使用中にLogic Pro Xが突然起動したらどう感じるでしょうか。別の作業をしている最中に何度も繰り返されれば、かなりのストレスになるはずです。実は最近、このような症状を訴えるユーザーが相次いでいます。
Logic Pro Xがランダムに起動してしまい、何がきっかけになっているのかユーザーには分かりません。「パソコンを操作していなくてもアプリが立ち上がる」と指摘する人もいます。この問題はSierraを搭載したMacで特に多く発生しますが、他のmacOSバージョンでも起こる可能性があります。
SierraでLogic Pro Xが突然起動する原因は?
この問題の原因は、macOS側にある場合もあれば、Logic Pro Xアプリ自体にある場合もあります。サードパーティ製アプリの影響やmacOSの設定ミスによって、Logic Pro Xが勝手に起動することもあります。もちろん、アプリ自体に不具合が潜んでいる可能性も否定できません。
プロのヒント:Macをスキャンして、システムトラブルや動作低下の原因となるパフォーマンス問題、ジャンクファイル、有害アプリ、セキュリティ上の脅威を検出しましょう。
この記事では、必要のないときにLogic Pro Xが起動しないようにするための3つの方法をご紹介します。
Logic Pro Xの勝手な起動を防ぐ方法
以下の方法を試す前に、まず簡単なメンテナンスで改善するかどうかを確認しておきましょう。Logic Proのドライバーがすべて最新の状態になっているか、アプリが最新バージョンかを確認します。さらに、Outbyte macAriesのような便利なツールを使えば、アプリのパフォーマンスに悪影響を与えている不要ファイルをまとめて削除できます。ジャンクファイルを取り除いたら、Macを再起動して変化があるかチェックしてみてください。
方法1:Logic Pro Xがログイン時に起動するよう設定されていないか確認する
一部のアプリは、インストール時にパソコンの起動と同時に自動的に立ち上がるよう設定されています。電源を入れた時点で必要なアプリがすぐ使える状態になるため、作業効率が上がるというメリットがあります。
しかし残念ながら、こうしたアプリや機能が邪魔になったり、Logic Pro Xのように問題を引き起こしたりすることもあります。macOS SierraでLogic Pro Xが勝手に起動する場合は、まず「ログイン項目」を確認しましょう。Logic Pro Xが起動時に立ち上がるよう設定されていませんか?
Macの電源を入れたときにLogic Pro Xが起動する設定になっているかどうかは、「アプリ側の設定」と「ユーザとグループのログイン項目」の2つの方法で確認できます。
アプリの設定を確認するには、以下の手順に従います:
- DockにLogic Pro Xがある場合は、アイコンを右クリック(Controlキーを押しながらクリック)し、オプションを選択します。
- ログイン時に開くにチェックが入っていないことを確認します。チェックが入っている場合は、一度クリックして解除します。
システム環境設定から編集する場合は、以下の手順で行います:
- Appleロゴをクリックし、システム環境設定を選びます。
- ユーザとグループをクリックします。
- ログイン項目タブをクリックします。
リストの中にLogic Pro Xが見つかった場合は、その横のチェックボックスを外すか、画面下部の(−)ボタンをクリックしてリストから削除します。これで、ログイン時に自動的に起動する項目からアプリが除外されます。その後もLogic Proの挙動がおかしい場合は、次の方法を試してみてください。
方法2:Macのデフォルトのオーディオ再生アプリを変更する
意図的であれ偶然であれ、いつの間にかLogic Pro XがMac上のすべてのオーディオファイルのデフォルト再生アプリに設定されている可能性もあります。そうなると、オーディオファイルを開くたびにLogic Pro Xが起動してしまうのです。
サウンドファイルのデフォルトアプリを変更するには、以下の手順に従います:
- 任意のオーディオファイルを右クリック(Controlクリック)し、情報を見るを選択します。あるいは、アイコンをクリックした状態でCommand + Iを押しても構いません。
- このアプリケーションで開くセクションをクリックして展開します。
- ドロップダウンリストから別のアプリケーションを選択します。
- この種類の書類をすべてこのアプリケーションで開くの下にあるすべてを変更をクリックします。
これで完了です。Logic Pro Xはデフォルトのオーディオ再生アプリではなくなり、オーディオファイルにアクセスしても勝手に起動しなくなります。
方法3:Siriのディクテーションを無効にする
Siriは「Hey Siri」と話しかけるだけで簡単なタスクを実行してくれる、とても便利なmacOS機能です。macOSでは音声コマンドによる操作はまだ選択肢に入っていませんが、代わりにディクテーション機能を使えば同じ効果が得られます。ただし、Siriはほとんどの場合バックグラウンドで動作しているため、周囲の音声を拾ってそれをコマンドとして解釈し、アプリが予期せず起動してしまうことがあります。
Siriのディクテーションをオフにするには、以下の手順に従います:
- Appleロゴをクリックし、システム環境設定を開きます。
- キーボード>ディクテーションタブをクリックします。
- ディクテーションをオフに切り替えます。
まとめ
Logic Pro Xは音楽制作の分野で広く知られた存在となり、ミュージシャン、編集者、ゲーム開発者など、オーディオ編集を必要とするあらゆるユーザーにとって非常に有用なツールです。しかし、勝手に起動するたびにアプリを閉じなければならないのは大きなストレスです。この問題に悩まされている方は、上記のいずれかの方法を試して、厄介なトラブルに効果的に対処しましょう。
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