Macがアップデート中にフリーズしたときの対処法を徹底解説
Appleのソフトウェアやハードウェアは高い信頼性で知られており、定期的にリリースされるmacOSの新バージョンもその証拠のひとつです。macOSを最新の状態に保つことで、Macならではの便利な機能やメリットを存分に楽しめます。
しかし、アップデートが必ずしも順調に進むとは限らず、いくつかのトラブルが発生することもあります。ユーザーから特に多く報告されているのが「アップデートの最中にMacがフリーズしてしまう」という問題です。普段フリーズしないMacが動かなくなると、「もう壊れてしまったのでは?」と不安になる方も多いでしょう。
幸いなことに、Macの問題には解決策があります。この記事では、フリーズしたmacOSアップデートを復旧させるための実証済みの対処法をご紹介します。
まずは基本の「データバックアップ」を確認
AppleはTime Machineというツールを提供しており、データのバックアップを簡単に行えるようになっています。大規模なシステムアップデートを実行する前には、重要なデータやファイルを必ずバックアップしておきましょう。Macは信頼性が高いためデータが失われる可能性は極めて低いものの、「備えあれば憂いなし」の精神は常にもちたいところです。
Pro Tip: システムトラブルや動作低下の原因となるパフォーマンス問題、ジャンクファイル、有害アプリ、セキュリティ上の脅威を、Macスキャンであらかじめチェックしておきましょう。
もしアップデート前にバックアップを取っていなくても、心配いりません。データやファイルがそのまま無事に残っている可能性は十分あります。ただし、次回からは必ずバックアップを最優先に行ってください。
また、macOSをアップデートする際には、ハードドライブに少なくとも30GB以上の空き容量を確保しておくと、アップデート中のトラブル発生率を下げられます。それでは、具体的な解決策を見ていきましょう。
1. まずは待ってみる
アップデート時にはバッテリーを満充電にし、電源に接続した状態を推奨しているのは、アップデートに数時間かかる場合があるためです。一見フリーズしているように見えても、実際には処理が進行中というケースもあります。システムがまだアップデート中かどうかを確認するには、Command + Lキーを押してみてください。インストール完了までの推定時間が表示されます。表示されない場合でも、もう少し待つことをおすすめします。特にHigh Sierraのような全新しいmacOSへ移行する場合は、10時間以上かかることも珍しくありません。
2. アップデートのインストールをやり直す
フリーズしたと感じたら、インストールの再試行を試してみましょう。手順は以下の通りです。
- 電源ボタンを約30秒間長押しして、Macを強制終了します。
- Macが完全にシャットダウンしたことを確認したら、再度電源ボタンを長押しします。しばらくするとアップデートが再開されます。
- Command + Lキーを押して、macOSアップデートが正常に動作しているか確認します。
これで問題が解決しない場合は、次の方法を試してください。
3. NVRAMまたはPRAMをリセットする
NVRAM(不揮発性RAM)は、Macの電源を切っても情報が保持され続けるメモリの一種です。古いMacではPRAM(パラメータRAM)が搭載されています。これらは特定の設定情報を小さなメモリ領域に保存し、Macが素早くアクセスできるようにする役割を担っています。リセットすることで、破損していたり互いに干渉したりしてアップデートに悪影響を与えていた保存情報を初期化できます。
NVRAM/PRAMをリセットする手順は以下の通りです。
- 電源ボタンを長押ししてMacを完全にシャットダウンします。ハードディスクやファンが停止し、画面が消灯していることを確認してください。
- 電源ボタンを押し、すぐにCommand + Option + P + Rキーを同時に長押しします。
- 2回目の起動音が聞こえたら、すべてのキーを同時に離します。
これでNVRAM/PRAMがリセットされ、他に問題がなければmacOSアップデートが再開されます。それでも改善しない場合は、次の解決策を試してみてください。
4. リカバリーモードでアップデートをやり直す
上記の方法をすべて試しても解決しない場合は、リカバリーモードで最初からやり直すことができます。手順は以下の通りです。
- 電源ボタンを長押ししてMacの電源を切ります。
- 再度電源を入れ、起動音が鳴った直後にCommand + Rキーを押してリカバリーモードに入ります。
- リカバリーモードで画面右上のWi-Fiアイコンをクリックし、インターネットに接続します。
- macOSアップデートを再度ダウンロードしてインストールします。「macOSを再インストール」を選択し、画面の指示に従って操作してください。
最後にひとこと
macOSのアップデートトラブルの多くは、ディスク容量不足、破損したアクセス権、不要なキャッシュファイルといったシステム内部の問題が原因となっています。将来のアップデートフリーズなどのエラーを防ぐためには、Outbyte macAriesの導入がおすすめです。この便利なツールは、Macの潜在的な問題をスキャンして取り除くことで、パフォーマンスへの悪影響を未然に防ぎます。
今回ご紹介した対処法が、macOSアップデートの解決にお役に立てば幸いです。それでも問題が解決しない場合は、遠慮なくAppleサポートに問い合わせて、専門的なアドバイスを受けてください。
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