macOS Mojaveアップデート後にMacのバッテリーが急激に減る?原因別の対処法まとめ
ついにmacOS Mojaveが登場し、多くのユーザーが新機能を楽しみにMacのアップデートを待ち望んでいました。しかし、すでに最新版へアップデートしたユーザーの間では「以前よりバッテリーの持ちが悪くなった」という声が相次いでいます。アップデート前は問題なかったのに消耗が早くなったという方は、決してあなただけではありません。
Mojaveアップデートによるバッテリー消耗を改善する方法
Mojave導入後、MacBook Air、MacBook Pro、MacBookのいずれにおいても画面点灯時間やバッテリー駆動時間が短くなったという報告が多数寄せられています。原因はアップデートのインストールプロセスにある可能性があります。以下の方法を試して、問題の改善を目指しましょう。
1. システム環境設定で省エネ設定を見直す
- 省エネルギー設定を活用する:「システム環境設定」を開き、「省エネルギー」を選択します。「バッテリー使用時にディスプレイを少し暗くする」「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」にチェックを入れましょう。さらに、ディスプレイと本体それぞれのスリープまでの時間を短めに変更することで、バッテリー駆動時間を延ばせます。
- Bluetoothをオフにする:Bluetoothを頻繁に使わないなら、オフにするのがおすすめです。「システム環境設定」から「Bluetooth」(青いBのアイコン)を選び、オフに切り替えてください。
- Wi-Fiをオフにする:Wi-Fiを使わない場合も切断できます。多くのMacはWi-Fiが有効のままネットワークを探し続け、その間もバッテリーを消費します。メニューバー右側のステータスメニューからWi-Fiアイコンをクリックし、「Wi-Fiを切る」を選択すればOKです。
- ディスプレイ設定を最適化する:「システム環境設定」→「ディスプレイ」を開き、「自動的に輝度を調整」にチェックを入れます。目が疲れない範囲で画面の明るさを下げるのも効果的です。
- 電力を大量消費しているアプリを特定する:「アプリケーション」フォルダ内の「ユーティリティ」から「アクティビティモニタ」を起動します。上部タブの「CPU」「メモリ」「エネルギー」「ディスク」「ネットワーク」のうち「エネルギー」を選ぶと、どのアプリが最もバッテリーを消費しているか一目でわかります。不要なアプリがあれば終了させましょう。
2. ダイナミック壁紙を無効にする
Mojaveには、時間の経過とともにデスクトップの壁紙が変化する「ダイナミック壁紙」という新機能が搭載されています。この機能をオフにすることでバッテリーを節約できます。手順は以下の通りです。
- 「システム環境設定」を開く
- 「デスクトップとスクリーンセーバ」を選択
- 「ダイナミック」以外のオプションを選ぶ(「ライト(静止画)」または「ダーク(静止画)」がおすすめ)
3. スリープ中にもバッテリーが消耗する場合
Macをスリープさせていてもバッテリーが減り続ける場合は、休止状態(hibernate)の設定を見直しましょう。hibernate modeには主に3種類あります。
- Hibernatemode 0:デスクトップ型Macの標準的な休止モードです。
- Hibernatemode 3:ノート型Macの標準モードで、RAMの内容をディスクに書き込むことで高速に復帰できる「セーフスリープ」状態になります。
- Hibernatemode 25:バッテリー寿命を最大化できるおすすめのモードです。ただし、他のモードより復帰に時間がかかる点に注意してください。
Hibernatemode 25を有効にするには、管理者権限でターミナルを開き、以下のコマンドを入力します。
sudo pmset -a hibernatemode 25 autopoweroff 0 standby 0
4. SMC(システム管理コントローラ)をリセットする
SMCはバッテリー関連の設定を管理するコントローラです。リセットすることで問題が解消するケースがあります。手順は機種によって異なりますが、一般的な方法は以下の通りです。
取り外し可能なバッテリー搭載モデルの場合:
- Macの電源を切る
- バッテリーを取り外す
- 電源ボタンを5秒間押し続ける
- バッテリーを元に戻す
- Macの電源を入れる
バッテリーが内蔵されたモデルの場合:
- Macの電源を切る
- キーボード左側の「Shift + Control + Option」キーと電源ボタンを同時に10秒間押し続ける
- すべてのキーを離し、もう一度電源ボタンを押してMacを起動する
まとめ
以上が、Mojaveアップデート後のバッテリー消耗を防ぐための主な対策です。設定変更やSMCリセットを試しても改善しない場合は、お近くのApple StoreまたはApple正規サービスプロバイダでの点検をおすすめします。また、Apple公式サイトのフィードバックページから不具合を報告すれば、今後のアップデートでの改善につながる可能性もあります。
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