macOS Big Surでよくある問題とその解決策まとめ
2020年6月のWWDC、そしてiPhone 12の発売に続き、Appleは最新OS「macOS Big Sur(バージョン11.0)」を発表しました。macOS Catalina(バージョン10.15)の後継となるこのOSは、2020年11月10日のスペシャルイベントで正式版がリリースされています。
予想通り、アイコンやレイアウトをはじめとするUIデザインはiPadOSに近いものへと刷新されました。削除やゴミ箱を空にする操作、スクリーンショット撮影時などに表示されるシステムダイアログも新しいデザインになっています。しかし、他の大型アップデートと同様に、Big Surでもさまざまな不具合やトラブルが発生する可能性があります。
この記事では、macOSをBig Surにアップグレードした際やその後に起こりやすい一般的な問題をまとめました。まず一覧をご確認いただき、その後それぞれの問題の詳細と解決方法を順番に解説していきます。
macOS Big Surの主なトラブル一覧
アップデート失敗・起動時の問題
- macOS Big Surがダウンロードできない
- macOS Big Surがインストールできない
- メニューバーが消えてしまう
パフォーマンスの低下
- フリーズする・動作が遅い
- バッテリーの減りが早い
接続に関する問題
- Bluetoothが使えない
- Wi-Fiにつながらない
macOS Big Surのアップデート失敗・起動に関する問題
macOS Big Surがダウンロードできない
考えられる原因の一つは、開発者向けプロファイルのIDが無効になっていることです。別の記述ファイル(Description File)を試してみてください。また、macOS 11は12GBを超える大容量のため、保存先の空き容量不足も原因になり得ます。
解決方法:
- ダウンロードをキャンセルして、Macを再起動する
- インターネット接続を確認し、ネットワークが安定しているか確かめる
- ダウンロード中に問題が発生した場合は、途中までダウンロードされたファイルを削除してからMacを再起動する
- Macのストレージ容量を確認し、十分な空きがあるかチェックする
macOS Big Surがインストールできない
まず最初に、お使いのMacがmacOS 11に対応しているかどうかを確認しましょう。以下がmacOS 11 Big Surを実行できるデバイスの一覧です。
- MacBook Air:2013年以降
- MacBook Pro:2013年以降
- Mac mini:2014年以降
- iMac:2014年以降
- MacBook:2015年以降
- iMac Pro:2017年以降
解決方法:
- 上記リストに該当しない場合は、macOSを再インストールするか、Catalinaへダウングレードする必要があります。
- インストール中にMacがスリープモードになってしまう場合は、「システム環境設定」の「省エネルギー」設定を調整しましょう。
- インストール中にMacがフリーズした場合は、セーフモードでの再起動を試してください。
macOS 11 Big Surでメニューバーが消えた場合
実はこれ、実際に起こりうる現象です。Big Surのインストール後にメニューバーが表示されない場合は、まずMacを再起動してみてください。それでも解決しない場合は、以下の手順をお試しください。
解決方法:
- 「システム環境設定」→「ユーザとグループ」を開く
- 「ログインオプション」をクリックし、「メニューバーに高速ユーザ切替メニューを表示」をオフにする
- メニューバーが戻ってくるまで待つ
- 「システム環境設定」→「Dockとメニューバー」を選択する
- 高速ユーザ切替を無効にする
macOS Big Sur使用中のパフォーマンス低下
macOS Big Surがフリーズする・動作が遅い
新しいOSが常に期待通りのパフォーマンスを発揮するとは限りません。macOS 11 Big Surも例外ではなく、Macの動作が遅くなったり、本体が非常に熱くなったりすることがあります。特に古いデバイスでは、動作のもっさり感はよく見られる症状です。
解決方法:
- 「システム環境設定」→「ユーザとグループ」→「ログイン項目」を開き、不要なログイン項目のチェックを外して動作速度を改善する
- アクティビティモニタを使ってプロセスを終了させたり、不要なアプリを閉じたりする
- Macの動作が重いときはSpotlight検索を無効にする
- サードパーティ製の最適化ソフトを活用して、Mac全体のパフォーマンス向上を図るのも有効です
macOS Big Surでバッテリーの減りが早い
新OSへのアップグレードによりバッテリー消耗が激しくなり、以前よりも早くバッテリーが切れてしまうケースがあります。
解決方法:
- Mac内蔵のアクティビティモニタを開き、どのアプリがバッテリーを消耗しているかを確認する。使わないアプリは閉じる
- SMCとPRAMをリセットして、電源管理や各種機能を正常化する
- Macを再起動する
- バッテリーを大量に消費するアプリをアンインストールする
macOS Big Surの接続に関する問題
macOS Big SurでBluetoothが利用できない
アップグレード後にBluetooth接続の不具合が発生すると、かなりストレスを感じますよね。
解決方法:
- Shift + Optionキーを押しながら、メニューバーのBluetoothアイコンをクリックする
- 「Bluetoothモジュールをリセット」を選択し、Macを再起動する
- ネットワーク設定を確認する。「システム環境設定」→「ネットワーク」→「Wi-Fi」→「詳細」を開き、現在のWi-Fi接続情報を削除する
macOS Big SurでWi-Fiにつながらない
アップグレード後にWi-Fi接続ができなくなった場合、原因はWi-Fiルーター、インターネットサービスプロバイダ、またはMacBook側のソフトウェアにある可能性があります。
解決方法:
- SMCとPRAMをリセットする
- 「システム環境設定」→「ネットワーク」を開き、Wi-Fiを選択する
- 右下の「詳細」をクリックする
- 「削除/Wi-Fi接続を忘れる」を選択し、チェックボックスを外す
- 変更を保存して、Macを再起動する
まとめ
以上が、最新のアップグレード後に遭遇しがちな一般的な問題でした。こうした問題の多くに対処するには、Macのストレージをクリーンアップすることが重要です。手作業で行うよりも効果的なのが、サードパーティ製のMacクリーナーを活用する方法です。Cleaner One Proはオールインワンのディスククリーニング&最適化ツールで、不要なファイルをまとめて削除できます。数回のクリックだけでMacをクリーンアップし、より快適な動作環境を手に入れられますよ。
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