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macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

Appleが新しいmacOSアップデートをリリースするたびに、マイナーバージョンの更新であれメジャーアップグレードであれ、いち早く試してみたいというユーザーは少なくありません。しかし、macOSのダウンロードやアップデート作業が必ずしも順調に完了するとは限りません。ダウンロード中やインストール中にMacのアップデートが固まってしまうトラブルに遭遇することがあります。

この記事では、Mac/MacBookのアップデートが固まる問題をトラブルシューティングし、データを失うことなくmacOSのアップデートを完了させる方法をご紹介します。ここで紹介する方法はあらゆるアップデート停止のシナリオに適用できますが、本記事では特にmacOS Montereyへのアップデート・アップグレードが固まる問題に焦点を当てて解説します。

目次:

  • 1. ダウンロード中にmacOS Montereyのアップデートが固まる場合
  • 2. インストール中にmacOS Montereyのアップデートが固まる場合
  • 3. まとめ

同じ問題でお困りの方がいましたら、ぜひこのチュートリアルをシェアしてください!

 

ダウンロード中にmacOS Montereyのアップデートが固まる場合

通常、Macをアップデートするには、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」からインストールファイルをダウンロードします。このツールは利用可能なアップデートを自動的にチェックしてダウンロードしてくれます。もしアップデートの検索で止まってしまう、ダウンロードのプログレスバーでフリーズする、あるいは「残り1分未満」の表示で固まるといった症状が出ている場合は、以下の方法を試してダウンロード処理の停止を解消しましょう。

しばらく待ってみる

OSのダウンロードは、普段Webページからファイルをダウンロードするときほど速くはありません。回線速度が遅い場合やインストーラーのファイルサイズが大きい場合は、ダウンロードが極端に遅くなることがあります。特にmacOS 10.14以前からMontereyへアップグレードする場合は顕著です。すでにダウンロードを開始しているなら、最低でもあと1時間は待つことをおすすめします。思わぬところでダウンロードが完了するかもしれませんし、一晩放置して朝に結果を確認するのも良いでしょう。

macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

Appleのシステム状況を確認する

しかし、何時間も待ってもダウンロードが止まったまま改善しない場合は、Appleのサーバー側に原因がある可能性が高いです。新しいmacOSがリリースされると、多くのユーザーが一斉にダウンロードに殺到します。特にリリース初日や最初の1週間はアクセスが集中し、Appleのサーバーに大きな負荷がかかるのです。

Appleのシステム状況ページにアクセスして、リストの中から「macOSソフトウェア・アップデート」の項目を探してください。隣に表示されるアイコンが黄色や赤の場合、Appleのサービスが混み合っており、現時点ではMacのアップデートを正常に完了できない状態を意味します。

この場合はアップデートを中断し、翌日以降に改めて試すのが賢明です。

macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

インターネット接続を確認する

前述のとおり、回線速度が遅いとインストーラーのダウンロードが極端に遅くなり、最悪の場合ダウンロード自体が止まってしまうことがあります。Apple側のサービスに問題がないことを確認できたら、次は自分のネットワーク環境に原因がないか調べてみましょう。Safariなどのブラウザで画像を保存してみると、通信速度を手軽に確認できます。

インターネットの速度を改善するには、以下の方法が有効です。

  • ルーターを再起動する
  • Macをルーターの近くに移動させる
  • Wi-Fiを一度切断して再接続する
  • 別のWi-Fiネットワークに接続する
  • 有線LANケーブルでルーターに直接接続する

ディスクの空き容量を確認する

Macのマイナーアップデートには数MB〜数GBの空き容量が必要ですが、メジャーなOSアップグレードの場合、通常は最低でも12GB程度の空き容量が必要です。Macintosh HDの空き容量不足やディスク満杯の状態は、macOS Montereyのダウンロード失敗につながります。

Macのストレージ容量を確認する方法:

  1. 画面左上のAppleメニューをクリックします。
  2. ドロップダウンメニューから「このMacについて」を選択します。
  3. ポップアップウィンドウの「ストレージ」タブを選択します。
  4. 少し待つと、総容量・使用済み容量・空き容量の結果が表示されます。

macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

空き容量が不足していてmacOS Montereyのアップデートをダウンロードできない場合は、一旦アップデートをキャンセルし、重要度の低いファイルを削除してMacintosh HDの空き容量を増やしましょう。十分なストレージ容量があるのにダウンロードできない場合は、Mac App StoreやAppleの公式サイトからダウンロードを試みるのも一つの方法です。

これらの手順でダウンロード中のアップデート停止問題が解決したら、ぜひ周りの方にもシェアしてください!

 

インストール中にmacOS Montereyのアップデートが固まる場合

インストーラーのダウンロードには成功したものの、「macOS Montereyを検証できません」と表示される、あるいは残り2分のままインストールが進まないといった症状に悩まされている場合は、以下の6つの方法でインストール停止の問題を解決できます。

Macを再起動してアップデートをやり直す

まずは再起動にもう少し時間をかけましょう。macOSのインストールは、新しいシステムが既存のすべてのシステムファイルを完全に置き換えるまで時間がかかるためです。再起動中にAppleロゴやプログレスバー、黒い画面から先に進まない場合は、手動でMacを再起動してインストール処理をキャンセルできます。その後、もう一度「ソフトウェア・アップデート」からアップデートを実行してください。通常、macOSのアップデートは中断した箇所から再開されます。再開できない場合は最初からやり直しになります。なお、アップデートアシスタントが固まった場合にも再起動は有効です。

FileVaultを無効にする

FileVaultは、Macの起動ディスク上のデータへの不正アクセスを防ぐために設計されたセキュリティ機能です。しかし、更新後のOSに暗号化を適用しようとして、macOSのアップデートと干渉することがあります。macOS Montereyのインストールが固まるのを避けるためにも、アップデート前にFileVaultを無効にしておくのがおすすめです。

  1. Appleメニュー > システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > FileVault の順にクリックします。
  2. 左下の鍵アイコンをクリックし、管理者名とパスワードを入力します。
  3. 「FileVaultを解除」をクリックします。

macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

FileVaultを無効にしたら、ダウンロード済みのmacOS Montereyインストーラーを使って、再度アップデートを試みましょう。

セーフモードでmacOSをアップデートする

これまでの方法でインストール停止の問題が解決しない場合は、思い切った手段を試す必要があります。まず最初に試したいのがセーフモードでの起動です。セーフモードでは、Macの動作に必要な最小限の要素だけで起動するため、マルウェアを含む可能性のあるサードパーティ製アプリケーションが読み込まれず、MacBookのMontereyアップデートが固まる原因となる干渉を回避できます。

Intel搭載Macをセーフモードで起動する方法

  1. Appleメニュー > システム終了 を選択してMacをシャットダウンします。
  2. 約10秒間待ちます。
  3. Macの電源を入れ、すぐにShiftキーを押し続けます。
  4. ログインウィンドウが表示されたら、Shiftキーを離します。

macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

Appleシリコン搭載Macをセーフモードで起動する方法

  • 1. Appleメニュー > システム終了 を選択してMacをシャットダウンします。
  • 2. 約10秒間待ちます。
  • 3. 起動オプションのウィンドウが表示されるまで、電源ボタンを押し続けます。

macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

  • 4. 起動ディスク(Macintosh HD)を選択します。
  • 5. Shiftキーを押し続けながら「続ける」をクリックし、その後Shiftキーを離します。

画面の右上に赤い「セーフブート」という表示が見えれば成功です。この状態で、通常どおりmacOSのアップデートを実行できます。

NVRAMをリセットする

NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)には、ディスプレイの解像度、起動ディスクの選択、直近のカーネルパニック情報などの一時的な設定が保存されています。これをリセットすることで、Macのソフトウェア・アップデートのインストールを妨げていた誤った設定をすべてクリアできます。

  1. Macをシャットダウンし、完全に電源が切れるまで10秒間待ちます。
  2. Macの電源を入れ、すぐにCommand + Option + P + Rキーを同時に押し続けます。
  3. 約20秒間キーを押し続けます。以下のいずれかの状態になったらキーを離してください。
  • 起動音が鳴るMacの場合:2回目の起動音が聞こえたらキーを離します。
  • T2チップ搭載のMacの場合:Appleロゴが表示されて2回目に消えたらキーを離します。

Macをデスクトップまで起動させたら、再度アップデートを行いましょう。

リカバリーモードでMacを起動する

それでもmacOS Montereyのインストール停止問題が解決しない場合は、リカバリーモードでMacを起動してみましょう。リカバリーモードでは、ディスクユーティリティを実行してハードドライブの問題を取り除いたり、「macOSを再インストール」を使ってOSの新規コピーをダウンロード・インストールしたりできます。

macOS Montereyのアップデートが固まる・進まないときの対処法を徹底解説

まとめ

Macのアップデートが固まるのは非常に厄介な問題です。特に、新機能を早く試したいときや、アプリとの互換性を保つためにmacOSをアップグレードしたいときには困りものです。本記事で紹介した方法を使えば、ダウンロード中およびインストール中に発生するmacOS Montereyのアップデート停止問題を解決できます。

ただし、場合によっては、固まったままのアップデートが現在のオペレーティングシステムに悪影響を及ぼし、起動できないMacになってしまうこともあります。そのようなケースでは、macOS復旧環境でiBoysoft Macデータ復元ソフトウェアを実行して、Macのファイルを復旧する必要があります。また、macOS Montereyへアップグレードする前に、Time Machineでバックアップを作成しておくことも強くおすすめします。

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