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Windows Update後にシステムの復元が機能しない原因と対処法【エラー0xc000021a】

Windows 11/10において、システムの復元はPCを最後の安定した状態に戻すための最も有効な手段のひとつです。しかし、場合によっては復元に失敗することがあり、その代表的なケースが「Windows Updateの実行後に機能しなくなる」というものです。ストップエラー0xc000021aが表示され、Windows Update後にシステムの復元が動作しなくなった場合は、Windows 11/10で確認されている既知の問題です。この記事では、Windowsを正常な状態へ復元するための回避策を詳しく解説します。

Windows Update後にシステムの復元が機能しない原因と対処法【エラー0xc000021a】

問題が発生するシナリオと原因

問題が発生する典型的なシナリオは、Windowsをクリーンインストールし、復元ポイントを作成した後、Windows Updateを適用するケースです。更新プログラムのインストール後に復元を実行すると失敗し、代わりにストップエラー(0xc000021a)が表示されます。最悪の場合、Windowsのデスクトップにすら戻せなくなることもあります。

このシナリオでシステムの復元を実行すると、一部のファイルはコンピューターの再起動時にのみ復元されます。これは「ステージング」と呼ばれる処理です。具体的には、Windowsはカタログファイルを即座に復元し、ドライバー(.sysファイル)は再起動時に復元されるよう保留します。

ところが再起動時、Windowsは新しいバージョンのドライバーを復元する前に、既存のドライバーを先に読み込んでしまいます。これによりドライバーのバージョンに不整合が発生し、再起動プロセスが途中で停止。その結果、Windows Update後にシステムの復元が機能しなくなるのです。

システムの復元がWindows Update後に機能しないときの対処法

症状と原因がわかったところで、具体的な回避策を見ていきましょう。この問題を解決する方法は主に2つあります。

  1. ドライバー署名の強制を無効にする
  2. WinRE(Windows回復環境)からシステムを復元する

1. ドライバー署名の強制を無効にする

Windows Update後にシステムの復元が機能しない原因と対処法【エラー0xc000021a】

  1. Shiftキーを押しながら再起動し、コンピューターをWindows回復環境(WinRE)で起動します。
  2. 「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「その他の回復オプション」>「スタートアップ設定」の順に選択し、「今すぐ再起動」をクリックします。
  3. スタートアップ設定の一覧が表示されたら、矢印キーで「ドライバー署名の強制を無効にする」を選択します。
  4. 起動プロセスの続行を許可します。
  5. コンピューターが再起動すると、中断されていたシステムの復元プロセスが再開され、完了まで進みます。

2. WinREからシステムの復元を実行する

Windows Update後にシステムの復元が機能しない原因と対処法【エラー0xc000021a】

WinRE(Windows回復環境)にもシステムの復元を実行する機能が用意されており、このシナリオではこちらが有効に機能します。デスクトップにアクセスできる場合はそこからWinREを起動でき、アクセスできない場合は起動時に直接WinRE(高度なスタートアップオプション画面)を立ち上げます。

  • 「スタート」>「設定」>「更新とセキュリティ」>「回復」の順に開きます。
  • 「詳細オプション」の下にある「今すぐ再起動」を選択します。
  • WinREが起動したら、「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「システムの復元」を選択します。
  • 画面に表示された指示に従って回復キーを入力します。
  • システムの復元ウィザードの指示に従って操作を完了します。

以上の手順で、Windows 11/10の更新後にシステムの復元が機能しない問題は解決するはずです。

上記の手順で厄介な状況を乗り越えられたことを願っています。今後も更新プログラムの適用後にシステムの復元が失敗する場合は、必ずこれらの方法を試してみてください。

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