Windows 11/10のアップデート後に音が出ない・マイクが動作しないときの対処法
パソコンをアップデートした後、サウンドやオーディオに不具合が発生するユーザーが少なくありません。音声がないとYouTubeもFacebookの動画もNetflixも魅力が半減してしまうため、多くの方が深刻な悩みを抱えています。
Windowsアップデート後のサウンドトラブルとは
アップデート後にサウンド関連の問題に見舞われても、慌てる必要はありません。報告されている症状としては、マイクが反応しなくなるケースや、音声の再生時にポップ音・プチプチという異音が発生するケースなどがあります。それぞれの原因と対処法を詳しく解説します。
マイクが動作しない場合の対処法
実はこの問題、対処は非常にシンプルです。MicrosoftはWindows 10でオーディオ設定のレイアウトを新しい形式に変更しました。見た目は洗練されましたが、この変更の影響で一部のパソコンではエラーが表示されることがあります。以下の手順で確認・修正しましょう。
[設定] > [プライバシー] > [マイク] の順に開き、「アプリにマイクへのアクセスを許可する」が有効になっているかをチェックしてください。
Windows 11の場合は、マイクのプライバシー設定は以下の場所にあります。
[設定] > [プライバシーとセキュリティ] > [マイク] を開き、同様にアクセス許可の状態を確認してください。
プチプチという異音(ノイズ)を修正する方法
この異音の問題は、主にバッテリー駆動モードで使用しているノートパソコンで発生しやすい傾向があります。このモードでは、Windows 10がバッテリー駆動時間を延ばすために、オーディオドライバーを一時的にスリープ状態にすることがあります。
ユーザーが音声を再生しようとすると、Windows 10は自動的にドライバーを復帰させますが、バージョン1803ではこの復帰のタイミングでポップ音が鳴ることがあります。軽微な問題ですが、以下の手順で簡単に修正可能です。
Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを起動します。ボックスに regedit と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが開きます。そこで、以下のキーへ移動してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class
次に、以下のキーを探します。
{4d36e96c-e325-11ce-bfc1-08002be10318}
番号付きのサブキーが複数表示されますので、それぞれを順番に開き、PowerSettings という名前のキーを見つけます。
続いて、右側のペインにある ConservationIdleTime を探して、その値を 0 に変更します。
さらに、PerformanceIdleTime と IdlePowerState もデフォルト値の 0 に設定されていることを確認してください。
なお、システムに変更を加える前に、必ずシステムの復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。万が一のトラブル時にも元の状態へ戻せるようになります。
それでも改善しない場合の追加対策
上記の方法で解決しない場合は、以下の対処も試してみてください。
- オーディオのトラブルシューティングツールを実行する: [設定] > [システム] > [サウンド] からトラブルシューターを実行すると、問題の自動検出と修復が行われます。
- サウンドドライバーを更新または再インストールする: デバイスマネージャーでオーディオデバイスを右クリックし、ドライバーの更新やアンインストール後に再起動を試みてください。
- Windows Updateを最新の状態に保つ: 既知の不具合は累積的な更新プログラムで修正されることが多いため、常に最新の状態を維持しましょう。
これらの手順を順番に試せば、アップデート後のサウンドトラブルはほぼ解消できるはずです。それでも問題が続く場合は、サウンドカードやオーディオ機器自体の故障も疑われるため、メーカーサポートへの相談をご検討ください。
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