Windows 10アップデート後にMiracastが動作しない!原因と5つの対処法
Windows 10を新しいビルドやバージョンへアップデートした後、Miracastが機能しなくなり、デバイスへのキャスト(ワイヤレス投影)ができなくなることがあります。これは、アップデートによって設定がリセットされたり、ネットワークドライバーとの互換性が失われたりすることが主な原因です。

アップデート後にMiracastが動作しないときの対処法
この問題に直面した場合は、以下の5つの解決策を順番に試してみてください。
- ネットワークアダプターのトラブルシューティングツールを実行する
- デバイスドライバーを更新する
- 必要なサービスが実行されているか確認する
- ネットワーク探索を有効にする
- メディアストリーミングを有効にする
それでは、それぞれの対処法の詳細を見ていきましょう。
1. ネットワークアダプターのトラブルシューティングツールを実行する

まずは、Windowsに標準搭載されているネットワークアダプターのトラブルシューティングツールを実行しましょう。「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティングツール」から起動できます。問題が自動的に検出・修復されれば、これだけで解決することもあります。改善しない場合は、次の対処法に進みましょう。
2. デバイスドライバーを更新する
古いネットワークカードのドライバーが原因で、Miracastが動作しなくなるケースもあります。以下のいずれかの方法でドライバーを最新の状態にしてください。
- デバイスマネージャーから手動で更新: スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を開き、「ネットワークアダプター」を展開します。対象のデバイスを右クリックして「ドライバーの更新」を選択しましょう。
- Windows Update経由で更新: 「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「オプションの更新プログラム」から、ドライバーの更新を確認できます。
- メーカーの公式サイトからダウンロード: IntelやRealtekなど、ネットワークアダプターの製造元のサイトから最新版のドライバーをダウンロードしてインストールするのも有効です。
3. 必要なサービスが実行されているか確認する

Miracastやネットワーク共有には、いくつかのWindowsサービスが必須です。以下の手順で確認しましょう。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- services.msc と入力してEnterキーを押し、「サービス」画面を開きます。
- 以下のサービスを探します。
- DNS Client(DNSクライアント)
- Function Discovery Resource Publication(関数検出リソースの公開)
- SSDP Discovery(SSDP検出)
- UPnP Device Host(UPnPデバイスホスト)
- いずれかのサービスが停止している場合は、ダブルクリックして「サービスの状態」セクションにある「開始」ボタンをクリックします。スタートアップの種類を「自動」に変更しておくと、再発を防げます。
- 「サービス」画面を閉じます。
この後、再度キャストできるかどうかを確認してください。それでも問題が解決しない場合は、次の対処法を試しましょう。
4. ネットワーク探索を有効にする

デバイスにキャストするには、Windows 10 PCでネットワーク共有機能が有効になっている必要があります。「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」→「共有の詳細設定の変更」を開き、ネットワーク探索とファイルとプリンターの共有がオンになっているかを確認しましょう。無効になっている場合は、両方とも有効に切り替えてください。
5. メディアストリーミングを有効にする

Windows 10でメディアストリーミングを有効にする手順は以下の通りです。
- キーボードのWindowsキーを押します。
- 検索バーに メディアストリーミングオプション と入力します。
- 検索結果から選択します。
- 開いたウィンドウで「メディアストリーミングを有効にする」をクリックします。
- 「OK」をクリックして完了です。
以上の手順を完了すると、再びデバイスへのキャストが可能になるはずです。
この記事がお役に立てば幸いです!
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