Windows 11/10でボリューム シャドウ コピー サービスエラー0x81000202・0x81000203を修正する方法
ボリューム シャドウ コピー サービス(VSS)は、システムの復元機能と密接に関連しています。エラーコード0x81000202および0x81000203は、ドライバーの更新時に「復元ポイントを作成できませんでした」や「システムの復元が使用するボリューム シャドウ コピー サービスが動作していません」といったメッセージとともに表示されることが報告されています。この記事では、このエラーを解決するための具体的な対処法をわかりやすく解説します。
ボリューム シャドウ コピー サービス エラー 0x81000202 / 0x81000203 の解決方法
「ボリューム シャドウ コピー サービスのコンポーネントで予期しないエラーが発生しました」
シャドウ コピー サービスのエラーを解決するために試せる主な対処法は以下の4つです。
- VSS関連サービスを再起動する
- システム ファイル チェッカー(SFC)とDISMを実行する
- Chkdsk(チェックディスク)を実行する
- チューンアップユーティリティをアンインストールする
なお、これらの操作には管理者権限が必要です。事前に管理者アカウントでサインインしておきましょう。
1] VSS関連サービスを再起動する
「ファイル名を指定して実行」(Win + R)に services.msc と入力し、Enterキーを押します。表示されたサービス一覧から「Virtual Disk(仮想ディスク)」と「Volume Shadow Copy」を見つけて、それぞれ再起動してください。
各サービスをダブルクリックして開き、スタートアップの種類を「自動」に設定します。さらに「回復」タブでは、1回目、2回目、およびそれ以降に障害が発生した場合の動作を指定できます。ここで「サービスの再起動」を選択しておくと、障害発生時に自動的に復旧を試みるため安心です。
2] システム ファイル チェッカーとDISMを実行する
SFCとDISMのコマンドは、破損したシステムファイルの検出と修復に役立ちます。管理者権限で開いたコマンドプロンプト(またはターミナル)から以下のコマンドを実行してください。ユーティリティが破損ファイルを正常なオリジナルファイルに置き換えてくれるため、VSSの問題も解決することが期待できます。
sfc /scannow
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
コマンドを実行したら、スキャンと修復が完了するまでそのままお待ちください。完了後はPCを再起動するとより確実です。
3] Chkdskを実行する
CHKDSKは、ストレージのファイルシステムやメタデータに含まれる論理的・物理的なエラーをチェックできるシステムユーティリティです。/f、/r、/x、/bなどのパラメーターを組み合わせて使用することで、対象ボリュームのエラーを修正できます。実行後はコンピューターが再起動し、可能な範囲でストレージの問題が自動的に修復されます。
コマンドラインを使いたくない場合は、GUIからも実行可能です。チェックしたいドライブ(Cドライブなど)を右クリックして「プロパティ」を選択し、「ツール」タブを開きます。「エラーチェック」の項目にある「チェック」ボタンをクリックすれば、ドライブのファイルシステムエラーをスキャンして修復できます。
4] チューンアップユーティリティをアンインストールする
海外のフォーラムでは、VSSエラーがAVG TuneUpなどのチューンアップユーティリティに関連しているという報告が多数あります。この種の最適化ソフトウェアはシステム設定に干渉して問題を引き起こすことがあり、アンインストールしたところエラーが解消したケースが知られています。該当するソフトウェアを利用している場合は、一度アンインストールしてから、問題が再発しないかどうかを確認してみてください。
この記事の手順が参考になり、Windows 11/10で発生したボリューム シャドウ コピー サービス エラー 0x81000202 および 0x81000203 を無事に解決できたなら幸いです。
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