Windowsで「診断ポリシーサービスを開始できませんでした」エラーが出たときの対処法
Windowsで診断ポリシーサービス(Diagnostic Policy Service)などのサービスを実行しようとした際に、「Windowsは診断ポリシーサービスを開始できませんでした」というエラーメッセージが表示されることがあります。この記事では、Windows 10で診断ポリシーサービスが動作していない場合の対処法を詳しく解説します。なお、診断ポリシーサービスとは、Windowsコンポーネントの問題検出、トラブルシューティング、および解決を担う重要なサービスです。
診断ポリシーサービスが開始できない原因
このエラーには、「アクセスが拒否されました(Access is denied)」というメッセージが併せて表示されることがあります。これは、「MpsSvc」プロセスが関連するレジストリキーへの必要な権限を持っていない場合に発生します。また、TrustedInstallerアカウントに特定のレジストリキーへの権限が不足していることも原因として考えられます。この問題を解決するには、該当するレジストリキーの完全な制御権限と所有権を取得する必要があります。
作業前の準備:システムの復元ポイントを作成する
作業を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。万が一問題が発生した場合でも、コンピューターを以前の状態に復元できるようになります。
手順1:レジストリエディターを起動する
Windowsキー + R を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。表示されたボックスに「regedit」と入力し、Enterキーを押します。
レジストリエディターが開いたら、以下のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\DPS\Parameters
手順2:「Parameters」キーのアクセス許可を設定する
「Parameters」キーを右クリックし、「アクセス許可」を選択します。

「グループ名またはユーザー名」の一覧から自分のアカウントを選択します。次に、「許可」列にある「フルコントロール」と「読み取り」のチェックボックスがオンになっていることを確認します。

「適用」→「OK」をクリックします。
手順3:「Config」キーのアクセス許可を設定する
続いて、以下のキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\WDI\Config
「Config」キーを右クリックし、「アクセス許可」を選択します。

「追加」をクリックし、表示されたボックスに「NT Service\DPS」と入力して「OK」をクリックします。
「DPS」を選択し、「フルコントロール」にチェックを入れます。「OK」をクリックして、レジストリエディターを閉じます。
手順4:PCを再起動して確認する
コンピューターを再起動し、問題が解決したかどうかを確認してください。
補足:RegOwnitを活用する
TIP: フリーソフト「RegOwnit」を使用すれば、Windowsレジストリキーの完全な制御権限を簡単に取得できます。レジストリ操作に不安がある方におすすめのツールです。
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