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Windowsでソフトウェア保護サービスを開始できませんでした(エラー5:アクセスが拒否されました)の対処法

Microsoft Officeを起動すると、「このアプリケーションのライセンスが見つかりません。修復の試みが失敗したか、キャンセルされました。Microsoft Officeを終了します」というエラーメッセージが表示され、Officeが自動的に終了してしまうことがあります。その後、サービス画面を開くと、「Windows could not start the Software Protection service on Local Computer. エラー5:アクセスが拒否されました」という別のエラーが表示される場合があります。

「Microsoft Office can't find your license for this application」エラーとは

WordやExcelを使おうとしてファイルを開くと、次のようなメッセージが表示されることがあります。

Microsoft Office can't find your license for this application. A repair attempt was unsuccessful or was cancelled. Microsoft Office will exit now.(このアプリケーションのライセンスが見つかりません。修復の試みが失敗したか、キャンセルされました。Microsoft Officeを終了します)

Windowsはプログラムを実行する際に、さまざまなサービスを参照します。たとえばMicrosoft Wordを開くと、有効なライセンスキーが存在するかどうかを確認します。関連するサービスが正しく動作していないと、上記のようなエラーメッセージが表示される可能性があります。

Windows could not start the Software Protection service on Local Computer の対処法

「Microsoft Office can't find your license for this application」に続いて「Windows could not start the Software Protection service on Local Computer, Error 5, Access is Denied」が表示される場合は、以下の方法を試してみてください。

この問題は、サービス管理ツール(services.msc)でSoftware Protectionサービスを開始しようとしたときに発生します。解決するには、以下の手順を実行します。

  1. sppsvc.exeファイルの所有権を取得する
  2. レジストリキーの所有権を取得する
  3. DISMを実行する

作業を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。また、システム要素の所有権を取得すると、OSのセキュリティレベルが低下する可能性がある点にも注意してください。

1] sppsvc.exeファイルの所有権を取得する

Sppsvc.exeMicrosoft Software Protection Platform Service(ソフトウェア保護プラットフォームサービス)の実行ファイルで、このエラーの原因となるファイルです。既定ではTrustedInstallerによって保護されているため、問題を修正するには所有権を取得する必要があります。

エクスプローラーを開き、以下のパスへ移動します(Cはシステムドライブです)。

C:\Windows\System32

System32フォルダー内にあるsppsvc.exeアプリケーションファイルを見つけます。ファイルを右クリックして「プロパティ」→「セキュリティ」タブ→「詳細設定」を開き、所有者を自分のアカウントに変更したうえで、フルコントロール権限を付与してください。

2] レジストリキーの所有権を取得する

続いて、レジストリキーの所有権を取得します。Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。その後、以下のパスへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SoftwareProtectionPlatform

SoftwareProtectionPlatformキーを右クリックし、「アクセス許可」を選択します。

「グループまたはユーザー名」の一覧からsppsvcを選択し、「フルコントロール」と「読み取り」の「許可」チェックボックスにチェックを入れます。

適用」をクリックし、続けて「OK」をクリックして変更を保存します。

その後、問題が解決したかどうかを確認してください。

3] DISMを実行する

DISM(展開イメージのサービスと管理)は、他の方法で解決できないシステムの問題を修復できる強力なツールです。上記の2つの方法で改善しない場合は、管理者権限でコマンドプロンプトまたはPowerShellを開き、以下のコマンドを実行してみてください。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

コマンドの実行が完了したらPCを再起動し、Software Protectionサービスが正常に開始できるかどうかを確認しましょう。

よくある質問

ソフトウェア保護サービスの問題を修正するには?

Windows 11/10でSoftware Protectionサービスの問題を修正するには、Sppsvc.exeと対応するレジストリキーの所有権を取得する必要があります。いずれの方法もこの記事で紹介しているので、手順に従って進めてください。

Sppsvcの所有権を取得するには?

Sppsvc.exeはTrustedInstallerによって保護されたファイルのため、問題を解決するには完全な所有権を取得する必要があります。ファイルやフォルダーの所有権の取得方法については、Windows 11/10向けの専用ガイドを参考にしてください。

Sppsvcを有効にするには?

Windows 11/10でソフトウェア保護サービス(Sppsvc)を有効にするには、まずサービス管理ツール(services.msc)を開きます。「Software Protection」サービスをダブルクリックし、「開始」ボタンをクリックしてから「OK」で変更を保存します。コマンドプロンプトやWindows PowerShellから同じ操作を行うことも可能です。

ソフトウェア保護サービスは必要?

はい、必要です。ソフトウェア保護サービスはWindows 11/10およびそれ以前のバージョンすべてで必要不可欠です。このサービスにより、ライセンスキーを保持したまま各種有料ソフトウェアを継続して利用できます。無効化すると、WindowsやOfficeの認証(アクティベーション)が失われる可能性があるので注意してください。

本記事がお役に立てば幸いです。

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