コマンドラインからPython関数を実行する方法を解説
コマンドラインからPython関数を実行する方法
Pythonで作成したモジュール内の関数を、わざわざスクリプトファイルを新しく作らずにコマンドラインから直接実行したい場面があります。そんなときに便利なのが、python コマンドの -c(command)オプションです。
基本的な使い方
例として、foobar.py というモジュールに sayHello() 関数が定義されているケースを考えます。この関数をコマンドラインから実行するには、以下のように -c オプションを使います。
$ python -c 'import foobar; print(foobar.sayHello())'
-c の後ろには、実行したいPythonのコードを文字列として渡します。まず import foobar でモジュールを読み込み、続けて print(foobar.sayHello()) で関数を呼び出しています。
別のインポート方法
from ... import * を使えば、モジュール名を省略して関数を直接呼び出すこともできます。
$ python -c 'from foobar import *; print(sayHello())'
また、必要な関数だけを明示的にインポートする書き方も可能です。こちらの方が意図が明確になり、推奨されるスタイルです。
$ python -c 'from foobar import sayHello; print(sayHello())'
実行結果
いずれの方法でも、以下のように出力されます。
Hello
補足ポイント
複数の文を渡す場合はセミコロン(;)で区切ります。ワンライナーでの動作確認や簡単なテストには非常に便利ですが、処理が複雑になる場合は、通常どおり .py ファイルにコードを記述して実行する方が可読性・保守性の面で優れています。また、上記の例ではPython 3の print() 関数形式を使用しています。Python 2をお使いの場合は print sayHello() のように括弧なしで記述してください。
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