SeabornでX軸の整数値(int)を日時(datetime)に変換してプロットする方法
matplotlibとSeabornを組み合わせてグラフを作成する際、X軸の値がミリ秒単位のタイムスタンプなどの整数値になっていることがあります。このままでは読みにくいため、pd.to_datetime() を使って整数値を日時形式に変換し、見やすいラベルとして表示する方法を解説します。
実装の手順
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
3つの列(marks・names・dob)を持つデータフレーム df を作成します。
X軸に整数型の dob 列を指定して countplot を作成します。
X軸の目盛りラベルを取得し、pd.to_datetime() で日時形式に変換してから再設定します。
show() メソッドで図を表示します。
コード例
import seaborn as sns
from matplotlib import pyplot as plt
import pandas as pd
import numpy as np
# 図のサイズを設定
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
# 3列のデータフレームを作成
df = pd.DataFrame([
[23, 'James', 1259969793926],
[39, 'Jimmy', 1259969793927],
[56, 'Jack', 1259969793929],
[60, 'Tom', 1259969793928],
[80, 'Tim', 1259969793939]
], columns=['marks', 'names', 'dob'])
# dob列をX軸に指定してcountplotを作成
ax = sns.countplot(x="dob", data=df)
# X軸の目盛りをミリ秒から日時形式に変換
ax.set_xticklabels(
[
pd.to_datetime(tm, unit='ms').strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S')
for tm in ax.get_xticks()
], rotation=45)
# グラフを表示
plt.show()コードのポイント
unit='ms':タイムスタンプがミリ秒単位であることを指定しています。秒単位の場合は 's' を指定してください。
ax.get_xticks():現在のX軸の目盛り位置(数値)を取得します。
strftime('%Y-%m-%d %H:%M:%S'):日時を「年-月-日 時:分:秒」の形式の文字列に整形します。
rotation=45:長い日時ラベルが重ならないよう、45度傾けて表示します。
出力結果
上記のコードを実行すると、X軸の目盛りが「2022-01-04 21:36:33」のような日時形式のラベルで表示されたカウントプロットが出力されます。

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