Matplotlibで極座標上にキバー(Quiver)プロットを作成する方法
Matplotlibを使えば、極座標系の上に矢印(ベクトル)を描画する「キバー(Quiver)プロット」を簡単に作成できます。キバープロットは、風向や電磁場など、方向と大きさを持つベクトル場を可視化する際に便利な手法です。
以下の手順に従って、極座標でのキバープロットを作成してみましょう。
図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白(パディング)を調整します。
NumPyを使用して、半径(radii)、角度(thetas)、およびメッシュグリッド用の theta と r のデータポイントを生成します。
新しい図を作成するか、既存の図をアクティブ化します。
サブプロット構成の一部として、図に「ax」を追加します。このとき polar=True を指定することで極座標軸になります。
quiver() メソッドを使って、矢印のポリコレクションを作成・描画します。
最後に show() メソッドを呼び出して、図を表示します。
コード例
import numpy as np from matplotlib import pyplot as plt plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True radii = np.linspace(0, 1, 5) thetas = np.linspace(0, 2 * np.pi, 20) theta, r = np.meshgrid(thetas, radii) f = plt.figure() ax = f.add_subplot(polar=True) ax.quiver(theta, r, np.cos(theta) - np.sin(theta), np.sin(theta) + np.cos(theta)) plt.show()
実行結果
上記のコードを実行すると、極座標平面上に放射状に配置された矢印が表示されます。各矢印は、位置(theta, r)におけるベクトル成分(cosθ − sinθ, sinθ + cosθ)の方向と大きさを表しています。

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