Matplotlibで任意のデータを使って4Dプロットを作成する方法
Matplotlibでは、x・y・z の3つの座標データに加え、c(色) を第4の次元として割り当てることで、いわゆる「4Dプロット」を実現できます。これは実際には3D散布図にカラーマップを組み合わせたものであり、点の位置が3次元情報を、色がもう1つの変数を表現します。
以下の手順に従うことで、標準正規分布に従うランダムなデータポイントを使った4Dプロットを簡単に作成できます。
手順
figure() メソッドを使用して、新しい図を作成するか、既存の図をアクティブ化します。
サブプロット構成の一部として、3D投影(projection='3d')を指定した Axes を追加します。
NumPy を使って x、y、z、c の各データポイントを生成します。
scatter() メソッドで散布図を作成し、c 引数に色データ、cmap 引数にカラーマップを指定します。
show() メソッドで図を表示します。
コード例
from matplotlib import pyplot as plt import numpy as np plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50] plt.rcParams["figure.autolayout"] = True fig = plt.figure() ax = fig.add_subplot(111, projection='3d') x = np.random.standard_normal(100) y = np.random.standard_normal(100) z = np.random.standard_normal(100) c = np.random.standard_normal(100) img = ax.scatter(x, y, z, c=c, cmap='YlOrRd', alpha=1) plt.show()
実行結果
このコードを実行すると、x・y・z の空間上に100個の点がプロットされ、それぞれの点は c の値に応じて「YlOrRd」(黄〜オレンジ〜赤)のカラーマップで色分けされます。これにより、3次元の位置関係と第4の変数の分布をひとつのグラフで直感的に把握できます。
なお、alpha=1 は不透明度を表しており、値を下げると点が半透明になり、重なり合う部分を見やすくできます。また、fig.colorbar(img) を追加すれば、色がどの値に対応しているかを示すカラーバーも表示でき、より読みやすいグラフになります。
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