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Python NumPyのrad2deg()関数を使って角度をラジアンから度に変換する方法

PythonのNumPyでは、numpy.rad2deg()メソッドを使用することで、ラジアン単位の配列を度(デグリー)に変換できます。このメソッドは、対応する角度を度単位で返します。入力がスカラーの場合、結果もスカラーとして返されます。

rad2deg()のパラメータ

第1パラメータ(x): ラジアン単位の入力角度を指定します。

第2パラメータ(out、任意): 結果を格納するためのndarrayです。指定する場合は、入力がブロードキャストされる形状と一致している必要があります。指定しない場合やNoneの場合は、新しく確保された配列が返されます。

第3パラメータ(where、任意): 入力に対してブロードキャストされる条件です。条件がTrueの場所では、out配列にufuncの結果が設定されます。それ以外の場所では、out配列は元の値を保持します。

変換手順

まず、必要なライブラリをインポートします。

import numpy as np

配列を作成します。

arr = np.arange(12.)

配列を表示します。

print("Array...\n", arr)

配列のデータ型を取得します。

print("\nArray datatype...\n", arr.dtype)

配列の次元数を取得します。

print("\nArray Dimensions...\n", arr.ndim)

配列の要素数を取得します。

print("\nNumber of elements in the Array...\n", arr.size)

ラジアン配列を作成します。ここでは各要素にπ/6を掛けています。

res = arr*np.pi/6

numpy.rad2deg()メソッドを使用して、ラジアン配列を度に変換します。

print("\nRadian array to degrees...\n", np.rad2deg(res))

完全なコード例

import numpy as np

# 配列を作成
arr = np.arange(12.)

# 配列を表示
print("Array...\n", arr)

# 配列のデータ型を表示
print("\nOur Array type...\n", arr.dtype)

# 配列の次元数を表示
print("\nOur Array Dimensions...\n", arr.ndim)

# 配列の要素数を表示
print("\nNumber of elements...\n", arr.size)

# ラジアン配列を作成
res = arr*np.pi/6

# numpy.rad2deg()メソッドでラジアン配列を度に変換
# メソッドは対応する角度を度単位で返します。xがスカラーの場合はスカラーを返します。
print("\nRadian array to degrees...\n", np.rad2deg(res))

実行結果

Array...
[ 0. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11.]

Our Array type...
float64

Our Array Dimensions...
1

Number of elements...
12

Radian array to degrees...
[ 0. 30. 60. 90. 120. 150. 180. 210. 240. 270. 300. 330.]

実行結果を見ると、0から11までの整数値にπ/6を掛けたラジアン値が、0°、30°、60°…330°という度数に正しく変換されていることが確認できます。このように、np.rad2deg()を使えば、三角関数の計算などで便利なラジアン・度の相互変換を簡単に行えます。

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