Python
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> Python

PythonのNumPy scimath(emath)で逆双曲線正接(arctanh)を計算する方法

Pythonで逆双曲線正接(アークハイパボリックタンジェント)を計算するには、numpy.emath.arctanh()メソッドを使用します。このメソッドは、arctanh(x)の「主値」を返します。

実数xに対してabs(x) < 1の場合、結果は実数になります。一方、abs(x) > 1の場合やxが複素数の場合には、結果は複素数として返されます。さらに、x = 1のときはinf、x = -1のときは-infが返される点にも注意してください。

戻り値は、入力したxの値に対応する逆双曲線正接です。xがスカラーであれば結果もスカラーになり、配列を渡せば配列が返されます。第1引数には、arctanhを求めたい値(または値の配列)を指定します。

計算の手順

まず、必要なライブラリをインポートします。

import numpy as np

次に、array()メソッドを使ってNumPy配列を作成します。

arr = np.array([0, 1j, 2j])

作成した配列を表示してみましょう。

print("Array...\n", arr)

配列のデータ型を確認します。

print("\nOur Array type...\n", arr.dtype)

配列の次元数を取得します。

print("\nOur Array Dimensions...\n", arr.ndim)

そして、numpy.emath.arctanh()メソッドを使って逆双曲線正接を計算します。

print("\nResult...\n", np.emath.arctanh(arr))

コード例

import numpy as np

# array()メソッドでNumPy配列を作成
arr = np.array([0, 1j, 2j])

# 配列を表示
print("Array...\n", arr)

# 配列のデータ型を取得
print("\nOur Array type...\n", arr.dtype)

# 配列の次元数を取得
print("\nOur Array Dimensions...\n", arr.ndim)

# 配列の要素数を取得
print("\nNumber of elements...\n", arr.size)

# numpy.emath.arctanh()メソッドで逆双曲線正接を計算
print("\nResult...\n", np.emath.arctanh(arr))

実行結果

Array...
[0.+0.j 0.+1.j 0.+2.j]

Our Array type...
complex128

Our Array Dimensions...
1

Number of elements...
3

Result...
[0.+0.j 0.+0.78539816j 0.+1.10714872j]

このように、虚数を含む配列に対してもnp.emath.arctanh()を使えば、複素数の逆双曲線正接を自動的に適切な型で計算してくれます。通常のnp.arctanh()ではabs(x) > 1の実数に対してNaNが返されますが、emath版では複素数へ自動的に拡張されるため、より柔軟な数値計算が可能です。

  1. Python NumPyのnp.tanh()で配列要素の双曲線正接を計算する方法

    配列要素の双曲線正接(ハイパボリック・タンジェント)を計算するには、PythonのNumPyが提供する numpy.tanh() メソッドを使用します。このメソッドは np.sinh(x)/np.cosh(x) または -1j * np.tan(1j*x) と数学的に等価であり、入力値に対応する双曲線正接の値を返します。入力 x がスカラーの場合、戻り値もスカラーになります。np.tanh()の主な引数第1引数(x): 入力となる配列です。ここに渡した各要素に対して双曲線正接が計算されます。第2引数と第3引数は省略可能です。第2引数(out): 計算結果を格納するためのndarrayです。指定

  2. Pythonで双曲線正接(tanh)を計算する方法|NumPyのtanh()関数の使い方

    PythonのNumPyで双曲線正接(ハイパボリックタンジェント)を計算するには、numpy.tanh()メソッドを使用します。この関数は np.sinh(x)/np.cosh(x) または -1j * np.tan(1j*x) と等価であり、入力値に対応する双曲線正接の値を返します。スカラー値を渡した場合、結果もスカラーとして返されます。 numpy.tanh()の主なパラメータ 第1引数(x): 入力配列を指定します。 第2引数(out・任意): 計算結果を格納するndarrayを指定します。指定する場合は、入力がブロードキャストされる形状と一致している必要があります。省略した場合やNon