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Python NumPyのlaguerre.lagroots()でラゲール級数の根を計算する方法

ラゲール級数の根(解)を計算するには、PythonのNumPyライブラリが提供する laguerre.lagroots() メソッドを使用します。このメソッドは、級数の根を要素とする配列を返します。すべての根が実数であれば出力も実数配列になり、虚数成分を含む場合は複素数配列になります。

根の推定値は、コンパニオン行列(友行列)の固有値として求められます。ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 複素平面上で原点から遠い位置にある根は、そのような値に対する級数の数値的不安定性のため、大きな誤差が生じる可能性があります。
  • 重複度が1より大きい根も、その点付近における級数の値が根の誤差に対して比較的鈍感なため、誤差が大きくなりやすい傾向があります。
  • 原点付近の孤立した根については、ニュートン法を数回反復適用することで精度を改善できます。

ラゲール級数とは、ラゲール多項式を基底関数として用いて表される多項式級数のことで、量子力学や数値解析などの分野で広く利用されています。NumPyの numpy.polynomial.laguerre モジュールを使うと、このような級数の演算や根の計算を簡単に行えます。

実行手順

まず、必要なライブラリをインポートします。

from numpy.polynomial import laguerre as L

次に、ラゲール級数の根を計算するために、Python NumPyの laguerre.lagroots() メソッドを呼び出します。

print("Result...\n",L.lagroots([0, 1, 2]))

結果のデータ型を確認します。

print("\nType...\n",L.lagroots([0, 1, 2]).dtype)

結果の配列の形状を確認します。

print("\nShape...\n",L.lagroots([0, 1, 2]).shape)

サンプルコード

from numpy.polynomial import laguerre as L

# ラゲール級数の根を計算するには、laguerre.lagroots() メソッドを使用します。
# このメソッドは級数の根を格納した配列を返します。
# すべての根が実数なら出力も実数に、そうでなければ複素数になります。
print("Result...\n",L.lagroots([0, 1, 2]))

# データ型を取得
print("\nType...\n",L.lagroots([0, 1, 2]).dtype)

# 形状を取得
print("\nShape...\n",L.lagroots([0, 1, 2]).shape)

実行結果

Result...
    [0.69722436 4.30277564]

Type...
float64

Shape...
(2,)

この例では、係数 [0, 1, 2] で表されるラゲール級数の根として、約 0.6974.303 の2つの実数根が得られました。データ型は float64、配列の形状は (2,) であり、すべての根が実数であるため結果も実数配列として返されていることがわかります。

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