Python NumPyのlagtrim()を使ってラゲール多項式の小さな末尾係数を削除する方法
ラゲール多項式から小さな末尾の係数を削除するには、PythonのNumPyに用意されているlaguerre.lagtrim()メソッドを使用します。このメソッドは、末尾の不要な係数(ゼロなど)を取り除いた1次元配列を返します。もし処理の結果として級数が空になってしまう場合は、単一のゼロのみを含む級数が返されます。
ここでいう「小さい」とは「絶対値が小さい」という意味であり、その基準はパラメータtolによって制御されます。また「末尾(trailing)」とは最高次数側の係数を指します。例えば、[0, 1, 1, 0, 0](これは 0 + x + x² + 0x³ + 0x⁴ を表します)という配列の場合、3次と4次の係数が「トリミング(削除)」の対象となります。
主なパラメータは以下の通りです。
- c: 係数を格納した1次元配列。低次から高次の順に並べます。
- tol: 絶対値がこの値以下である末尾の要素が削除されます。
実行手順
まず、必要なライブラリをインポートします。
import numpy as np from numpy.polynomial import laguerre as L
numpy.array()メソッドを使って配列を作成します。これが係数の1次元配列になります。
c = np.array([0,5,0, 0,9,0])
作成した配列を表示します。
print("Our Array...\n",c)配列の次元数を確認します。
print("\nDimensions of our Array...\n",c.ndim)配列のデータ型を取得します。
print("\nDatatype of our Array object...\n",c.dtype)配列の形状を取得します。
print("\nShape of our Array object...\n",c.shape)ラゲール多項式から小さな末尾の係数を削除するために、laguerre.lagtrim()メソッドを呼び出します。
print("\nResult...\n",L.lagtrim(c))サンプルコード
import numpy as np
from numpy.polynomial import laguerre as L
# numpy.array()メソッドで配列を作成
# これが係数の1次元配列になる
c = np.array([0,5,0, 0,9,0])
# 配列を表示
print("Our Array...\n",c)
# 次元数を確認
print("\nDimensions of our Array...\n",c.ndim)
# データ型を取得
print("\nDatatype of our Array object...\n",c.dtype)
# 形状を取得
print("\nShape of our Array object...\n",c.shape)
# lagtrim()メソッドで小さな末尾係数を削除
print("\nResult...\n",L.lagtrim(c))実行結果
Our Array...
[0 5 0 0 9 0]
Dimensions of our Array...
1
Datatype of our Array object...
int64
Shape of our Array object...
(6,)
Result...
[0. 5. 0. 0. 9.]実行結果を見ると、入力配列 [0, 5, 0, 0, 9, 0] の末尾にあるゼロ(最高次数の係数)が削除され、[0. 5. 0. 0. 9.] という配列が返されていることがわかります。なお、戻り値のデータ型は浮動小数点数(float)になっている点にも注意してください。
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