SQL ServerのLEFT関数とは?文字列の左端から文字を抽出する方法を徹底解説
この記事では、SQL ServerのLEFT関数を使って、指定した文字列の左側(先頭)から文字を抽出する方法について詳しく解説します。
LEFT関数とは
SQL ServerのLEFT関数は、大きな文字列の中から、左端の文字を起点として部分文字列を抽出するための関数です。
構文
SQL ServerでLEFT関数を使用する場合は、以下の構文を用います。
LEFT(string, length)
パラメータ
- string: 抽出対象となる文字列、変数、またはテーブルのカラムを指定します。
- length: 左端の文字から何文字分を返すかを指定する正の整数です。
注意点
- lengthに文字列の実際の長さを超える値を指定した場合、LEFT関数は元の文字列をそのまま返します。
- LEFT関数は、SQL Server 2017、SQL Server 2016、SQL Server 2014、SQL Server 2012、SQL Server 2008 R2、SQL Server 2008、SQL Server 2005以降の各バージョンで使用できます。
使用例
それでは、SQL ServerにおけるLEFT関数の具体的な使用例をいくつか見ていきましょう。
SELECT LEFT('TipsMake.com', 4);
-- 結果: 'Tips'
SELECT LEFT('TipsMake.com', 12);
-- 結果: 'TipsMake.com'
SELECT LEFT('Quan Tri Mang', 9);
-- 結果: 'Quan Tri '
SELECT LEFT('Quan Tri Mang', 100);
-- 結果: 'Quan Tri Mang'
このように、LEFT関数は文字列の先頭から指定した文字数分だけ抽出を行います。指定した文字数が文字列の長さよりも大きい場合は、エラーにはならず、文字列全体がそのまま返される点に注意してください。
実務での活用シーン
LEFT関数は日常的なデータ処理でも非常に役立ちます。たとえば、電話番号から市外局番だけを取り出す、商品コードの先頭部分でカテゴリを判定する、といったケースでよく使われます。
-- 電話番号の先頭3桁(市外局番)を抽出する例
SELECT phone_number,
LEFT(phone_number, 3) AS area_code
FROM customers;
また、RIGHT関数やSUBSTRING関数と組み合わせることで、より柔軟な文字列操作が可能になります。文字列の先頭部分を扱いたい場面では、まずLEFT関数を検討するとよいでしょう。
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